(1月17日)(レズ萌え荘)
「あら。優衣菜一人?」
「静香は元カノの先生にラブホ誘われたんだって〜」
「あいつ、今カノいないだろ」
「お姉ちゃんこそ、のぞみは?」
「たまには一人で散歩させろって」
「フラれてんじゃん?」
「うっさいわね。第一、そんなにファンヒーターの前でヌクヌクしちゃって…」
「えへへっ!優衣菜あったかいの好き〜」
「ま、全裸だしね…。ほら、冷たい手」
「やぁだぁ!…冷たっ!」
「というわけで、半分横ずれて〜?お〜あったか…」
「ふぅ…」
「……」
「…あ、そういえば」
「なに?」
「こないだのクリスマス…あったじゃん?」
「うん」
「優衣菜の…自業自得だなって」
「そう…」
「何で…上手く行くって思ってたんだろ?相手はあの昭和ババアの静香だよ?」
「ぷっ…。昭和ババアねぇ」
「お金無駄したなぁ…」
「そういう優衣菜は、ブランドで墜ちる女なの?」
「だって、付き合う相手はお金持ちがいいし、相手も女なんだから貰いたい気持ちが分かってる人のほうがいいじゃん?」
「貢がせる気か」
「与え合うんですー」
「…優衣菜が一番、ママに似てる」
「そっかなぁ…」
「……」
「…もしさ?」
「うん」
「私が、お姉ちゃん好きだって言ったらどうする?」
「どっちの?」
「バカ優衣じゃなくて…あんただよ」
「…意外過ぎる」
「なんで?」
「ミス要領のあんたが、なんで私みたいな不器用ひねくれ女を好きになるのよ?」
「……」
「……」
「優衣菜がダメになった時…」
「……」
「助けてくれそうな気がする…」
「…彩花と同じような事言うのね」
「……」
「ダメになった時って…こないだ?そんなに不安だった?」
「…うん。みんなが凄く遠くて、一人ぼっちだと思った。みんな敵な気がした…」
「……」
「でも…みんな敵な時だけ、お姉ちゃんは凄い味方でいてくれて…」
「…彩花病ね」
「ち、違うもん!私は普段のお姉ちゃんは、厄介な人としか思ってないし!私がダメになった時だけ凄いの!」
「…都合のいい女ね、私」
「エッチしない…?お姉ちゃんと…したい気分なの」
「静香が浮気中だから?」
「それもあるけど…。たまには姉妹水入らずで…」
「どんな水入らずよ?」
「ん…ちゅ…」
「んぷっ…」
「んぅ…んぅ…」
「…んんぅ…」
「ぷはっ…」
「小さい舌で、大人みたいなキスして…」
「母淫はさ…姉妹カップルも多いじゃん?私、ありえねーってずっと思ってた」
「もっと色々有り得ないけど」
「けど…たまにはいいね…」
「…嬉しそうな顔しちゃって」
「そう…?」
「ぶりっこのあんたの自然な笑顔って、なかなか見れないから珍しいのよ」
「むぅ〜」
戻る