(1月15日)(母淫本部)
「マディソンさんは相変わらず、熱い方ですね」
「ええ。よく暴走します」
「貴女もよ?紗都摩」
「…記憶にないわ」
「記憶にござらん?」
「だから、そんなキャラやってないわよ…。ネット上で私のキャラ、ねつ造され過ぎ」
「飯はまだか?佐智子」
「こぉら。お・か・あ・さ・ん?」
「お前はやがて私にひれ伏すんだから、佐智子で充分」
「ごつん」
「殴るな!目には目を!」
「おっと!ママを殴ろうなんて親不孝ね」
「ははっ!相変わらずだな、伶ちゃん」
「紗都摩!マディソンに早く戦争しろって言ってくれた?」
「言った言った」
「嘘だぁ!ねぇ?言えよ〜!さっさと男子なんかひれ伏させるか、滅ぼしちゃえばいいのよ!そのためには戦争しかない!せんそ〜!」
「はいはい。ラノベの読み過ぎ」
「あんまり戦争とか言わないの。平和ボケにも程があるって思われちゃうわ」
「お前らじゃ話にならない!やっぱ佐伯佳奈が一番話になる!」
「優衣菜ちゃんはダメだったの?次期教祖って噂されたりしてるじゃない?」
「あいつはダメ。自分の事しか考えてないしたたか女よ」
「あらまぁ。手厳しい」
「とにかく!レズの私達がこれ以上不自由しないためには、戦争しかないの!男はみんな皆殺し!どぉぉぉぉん!」
「はいはい。マディソンに伝えておくわ」
「ウソっ!紗都摩はひよりん過ぎるの!」
「ひよりん?」
「…日和見(ひよりみ)のこと?」
「!…も、もういい!お前たちもどうせ、私にひれ伏す事になるんだから!べぇぇぇっ!」
「…はぁぁ。おかしいわね…。ちゃんとご飯食べさせてるし、不自由させてないのに」
「そういう問題じゃないと思うんだが…」
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