1月12日 (レズ萌え荘)
「…ん……」
「無理して、喘ぎ声とかあげなくてもいいからね…?私に気を使わなくていいから。んちゅ…ぷちゅ…」
「大丈夫…。優とのセックスは…いつも楽しいから…」
「ありがと。私も自然な喘ぎ声しか出さないから」
「…ちゅぷ…ちゅぷ…」
「お腹空かない?」
「あと一回イッたら…なにか」
「はぁい…。彩花や静香達が母淫の本部言っていないからって…。誰も気づいてないんじゃない?私とのぞみがこんなにラブラブだってこと…」
「…ラブラブって言葉、嫌い」
「うん。私も嫌い」
「?じゃあ、なんで…」
「嫌がらせ」
「そう…」
「…怒らないの?」
「…怒ると疲れる」
「人間、ある程度は疲れた1ほうがいいのよ?」
「それは…解る…」
「肉体的疲れも精神的な疲れもそう…。適度に必要」
「…チュプ…」
「…んちゅぅ…」
「…っ…!…っは…!」
「今、イッてるでしょ?のぞみ」
「うん…っ!どうしても…バレるわね…」
「そりゃ…全裸で体じゅう触れ合ってる上に、のぞみの女性器と口づけしてるんだから…解るわよ?んぅ…熱い汁…」
「優も…私とのセックスの時は、イク時に声出さないわよね…?マディソンは、大声出してイクのに…」
「あら?セックスしてる相手の前で、他の女の話?」
「…わざわざそういう言い方しないで」
「マディソンさんと私とじゃ、孤独についての考え方が違うのよ」
「…なんとなく、解る…」
「あの人は、人と繋がる事で孤独な人を無くしていきたいって人だから。けど、私は孤独マニアだから。
孤独が好きなの。そりゃ、誰も幸せに出来ないから…マディソンさんや彩花のほうが偉いけどさ?しょうがないのよ…。孤独が好きなんだもの」
「私は…孤独マニアなんてもの…許せない。私は…好きで孤独になったんじゃない…から…っ…」
「…許して貰わなくたって平気よ。勝手にそのうち死んでいくだけだから…私みたいな人は」
「……」
「……」
「でも…繋がろうと手を差し伸べてくれる人よりも…私も、一人がいい。なんで…?」
「人は、四六時中繋がってる事はできないから…。どうあがいたって、一人の瞬間はあるのよ。
だから…一人を怖がるより、楽しもうって。私を一番知ってるのは私だから…。たくさん思い出を作るのよ。自分とね?」
「…私との散歩も、たまたま行く道が同じなだけだものね」
「…ま、そうかな」
「……」
「あんっ!ちょっと…!お尻は…確かにのぞみ専用だけど…!」
「昔は彩花専用だったんでしょ…?」
「それは彩花のほう!あぁん!…き、急に激しくしないで!」
「ちょっと…ムカつく」
「え…?そ、そんなの初めて聞い…っ!んぅ…!んぅ…!」
「イッた…」
「わ、私のGスポット知り尽くしてるんだから…当たり前じゃない?ハァ…ハァ…。のぞみがその気になれば…私はイカされ地獄になっちゃう…」
「…私の最大の敵は孤独」
「うん…」
「なのに…孤独を否定しきれないでいる…」
「いいじゃない…?幸せになるのが人より不利って解ってるんなら、無理にならなくても」
「幸せって言葉も嫌い…」
「私も」
「…っ!ぁ…んぅ…」
「あんっ…!そんな…」
「今…っ!同時イキ…してる…?」
「してるしてる…っ!もぉ…!さっきイッた余韻の最中だったのに…すぐお豆つねって…」
「うふ……」
「?…今、笑った?」
「笑ってない。笑うのは嫌い」
「…はいはい」
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