(12月20日)
「あんっ!優…好きぃ!今でも大好きなのぉ!花びらがとろけそう…」
「もう…。ほんと彩花は淫乱ね。あの頃とちっとも変わってない…」
「ただいま〜!…うおっと!お楽しみ中だったとは!」
「し…静香!?優衣菜!?…お、おかえり…」
「69なう、だ」
「あ、いいからいいから。続けて続けて」
「い…嫌ぁ!女性器丸出しで…恥ずかしい…。見ないで…!」
「なんか昔を思い出すなぁ。彩花がうちに住んでた頃」
「えぇっ!?彩花が優のうちに!?」
「彩花んちの親がヤバいから、居候してたんだよ?まあ、同棲みたいな感じだったけど。ね、お姉ちゃん?」
「うん。中学までは恋人同士だったから。あの頃の彩花は、ほんとヤラしくて…」
「あんっ!言わないでぇ…」
「今の和奏みたいだったのよ?彩花って」
「えっ?ど…どういう意味で…?」
「私は、恥ずかしいからあんまりエッチとかしたくなかったの。けど、彩花は…その…品のない言葉で言うと、いわゆる淫乱で…」
「当時、お姉ちゃんと彩花一緒の部屋だったんだけど、お姉ちゃんと四六時中エッチしたくて、彩花ったら服着るのやめちゃってたんだよ?全裸」
「そこがルーツかよ!母淫やレズ萌え荘の!」
「だ…だって、好きな人の前で…女性器っていつもさらしていたくて…。興奮するし、あなただけのものですって意味も込めて…」
「で、お手洗いとか行く時は最低限だけ服着て行ってたんだけど、ある日ママにノーパンの中に手突っ込まれて…」
「ママの格好の的になるって言ったのに…」
「夜中とかは、大丈夫と思って全裸で行くでしょ?そしたらママに捕まって…」
「優衣菜、さっきからやけに詳しいな」
「私、昔は彩花マニアだったんだよ?彩花の歴史を知るのが楽しくてしょうがなかったの。今はどうでもいいけど」
「おい」
「へぇ〜。あ…じゃ、あれだ。優衣菜のお母さんは、教祖になる前の彩花とエッチした事あるんだ?」
「しょっちゅうしてたわ。彩花も、居候してるの悪いから体で払いたいと思って、それはもう毎日毎日…」
「だって…ご飯代を女性器で払わせて下さいって言って迫ったら、喜んじゃって…」
「頭おかしいよ…。なにそのエピソード…」
「あと、レズに興味あるって先輩とか友達と乱交したりとか…」
「えっ!それ初耳!」
「私も彩花も、学校でそんな友達作らなかったのよ。
けど、レズなのは有名だったから、好奇心旺盛な女子とかに誘われて…。私は頑なに行かなかったんだけど、彩花は…ねぇ?」
「う…浮気じゃないのよ!肉体関係だけ!あの頃は色々悩んでたから…つい」
「おまけに、何度か男子に犯されそうになって全裸で逃げたんだっけ?」
「カオスだなぁ」
「だって、みんな当然本気のレズじゃないから、彼氏に挿入られながらとか…。
でも、それでも私は女への欲求や好奇心が抑えられなかったの!色んな女とSEXしてみたかったの!」
「それが、今の母淫の乱交大歓迎になってるわけだ…」
「凄かったわよ…あの頃の彩花は。私、部屋で服着て宿題とかしてるのに、全裸で迫って股間広げて…。
携帯打ちながら彩花の女性器いじってるとかしょっちゅうだったわ」
「あの頃は…性欲に支配されるのが気持ち良かったのよ…?不安な事も忘れられるし」
「不安?」
「彩花は、あの頃から自分がレズだって事で、色々調べたり本読んだりしては、不安とか悲しみとか憤りとか…そんなのでいっぱいだったのよ」
「優は?」
「私は気にしなかったわね。レズである以前に、私達は私達じゃない?自分を勝手にレズとかって枠に当てはめて、不安がったり被害者ぶるの好きじゃなかったの」
「さすが優…」
「これが彩花を惚れさせた強さか」
「まあ、今はただの社会に溶け込めない人だけど」
「おい!」
「彩花は、そのモヤモヤがきっかけで母淫作ったんだもんね?今となっては彩花のその性格に感謝かも」
「へぇ〜。なんか濃い人生だなぁ。私の人生なんてぺらんぺらんだよ」
「私と恋人になれば、超濃厚魚貝豚骨Wスープな感じの人生に!」
「つけ麺か!」
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