(12月10日)
夢を見た。
多少、小学生の頃の友達が出てきたりと混同しているが、大筋は同じ。
明日奈に鬼百合・戒を毎日盛っている夢だ。
調子悪い時に見る悪夢の大半はこれ。
よほど強く記憶に残り、後悔しているんだろう…
「おはよう…香織」
明日奈に起こされる。
私と明日奈は、2人ともレズではなかったのに、鬼百合・戒によってレズと化し、同棲している。
「ん…?あ…明日奈…!何よ…その格好…!」
「うふふ…!朝、低血圧な香織が、早く血圧上がるように…裸エプロン♪」
「ば…バカ…。なにしてるのよ…いい大人が」
「ひっど〜い!ほらほら?後ろ見て?」
「うわっ…」
「全裸よりエロいでしょ?」
無邪気にエロい明日奈。
これが鬼百合・戒によるものなのか、明日奈の素なのかは解らない。
でも、少なくともレズではなかった…
「朝のお目覚めおフェラしてあげるぅ」
「い…いいわよ…。男じゃあるまいし…あんっ!」
「朝、香織って必ず乳首勃たせてるのよ?自分でも気づいてない?」
「女性器は普通でしょ?」
「ぶっぶー。香織、ストレス溜まってると、寝ながら女性器いじってるのよ?昨日もいじってた」
「や、やだ…」
「お目覚めに私の裸はいかが…?」
「…朝ご飯にしては、ハード過ぎるわね。朝からステーキ級?」
「ひど〜い。ステーキ呼ばわり…?」
「んぅ…」
「んぷっ…香織ぃ…愛してる…」
「明日奈…愛してるわ…」
明日奈と唇を合わせると、鬼百合・戒を使った事を肯定する自分が生まれる。
昨日も今日も。多分、明日も…
明日奈の「愛してる」という言葉を聞き、私が「愛してる」と明日奈に言える。
それが毎日、私から理性を奪い、ヤらしいケダモノにしている…
「朝ご飯…今日も私の女性器になっちゃったわね?出勤まで時間ないのに」
「ちゃんと時計見てるから大丈夫。ぴちゅ…くちゅ…。朝ご飯にしては、味つけが濃すぎるわね…」
「あはぁん!薄くなんてできないよぉ…。毎晩、香織がたくさん潮噴かせるから…」
「うふっ…。でも、この濃い味が落ち着く。明日奈の女性器の匂い嗅いでるとね…私、癒やされるの」
「じゃあ、好きなだけ嗅いで…。私は、朝から香織のアナルいっちゃおうかなぁ…?」
「やぁだ…。明日奈ったら変わってる…」
「香織に感じて欲しいんだもの…。今朝は女性器よりアナルがいいって、香織の裸がそう言ってるわ…ちゅぷ…んちゅ…」
明日奈とエッチしていると、罪悪感なんて必要ないんじゃないか…と思ってしまう。
それくらい私は、明日奈に夢中。
女は、一度手にした幸せを手放したがらない。
私はまさに、その典型なんだと思う…
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