(12月3日)
「今日は、日本初のクイズ番組が始まった日なんだって〜」
「クイズ番組って、昔廃れててなかったのに、一時大ブームになってたわよね?」
「最近は落ちついたけどね?」
「なに好き?私はネプリーグ」
「タレント名鑑」
「雑学王」
「こら!いつまで起きてる!」
「いったぁ〜い!いいじゃん、まだ!ぷっすまの時間帯だよ…」
「やっぱり、テレビの前で一緒に答えて参加するって感じがいいのかしら?」
「家族の団らんの基本ですな」
「うちの親父、知ってる問題が出ると偉そうに‘なんとかだろ?’って言うのがイラッと来るんだよね〜。
知ってて当然だろ?的なオーラ凄い出すの」
「あるある」
「知ってて当たり前って認識は誰にでもあるけど、それをひけちらかしちゃうのは、部下を育てるのが不得意なタイプって、こないだ雑誌に書いてあったわ」
「確かに、うちの親父、随分前から出世止まってるもんなぁ…」
「よその人の目線に合わせるって事が大事なわけだね?」
「昔はクイズ番組って、難しい問題ばっかで面白くなかったけど、今はみんなが答えられるような問題が増えたもんね」
「なんか試されてるみたいね…。自分がおごった人間かどうか」
「あと、子供のほうが正解するんだよね。リアルに勉強中だから」
「あ〜、あるある。普通に負ける」
「やだよね〜」
「お前らも学生だろ」
戻る