8月25日
「優衣?」
「私のバカの方の姉」
「私達は3人姉妹なのよ。長女が私」
「次女が優衣。で、末女が優衣菜だよ」
「ふーん…。あー、ひょっとして優、優衣、優衣菜って、一文字ずつ増えてるの?」
「正解〜」
「そっかぁ…。しかし、女ばかりって凄いなぁ。うちは兄貴ばっかだったから…。今度、家に遊び行っていい?」
「えぇっ!?」
「何をそんなに驚くか」
「うちは母子家庭なの。それはいいんだけど…」
「何かマズい事でも?」
「ママがちょっと…」
「ん?」
「だ…大丈夫よ?良かったら是非来て。優衣も紹介したいから」
「よっしゃあ!じゃあ、せっかくなら今からどう?」
「今から!?」
(電車の中)
「ちなみに、彩花が母淫を設立してる間、優さんは何してたの?」
「自分探しよ」
「OLか!」
「バカにしないで!大変なのよ?私はひねくれ者だから、誰もマネしないような事でしか満足できないの。それを探すのが自分探しよ」
「めんどくさい人だなぁ〜」
「優衣さんはどんな人?」
「ウザい!」
「反抗期だから、とにかく噛みついてくるわね…。根はいい子なんだけど」
「着いた〜♪」
「綺麗な高層マンションだねぇ…。うちとは大違い」
「ピンポーン!」
「あらあら。おかえり。あと、いらっしゃいませ〜」
「…こ、こんにちは!」
「どうぞどうぞ。いつも優と優衣菜がお世話になってます〜」
「い、いえ。とんでもない…」
「私の部屋に呼ぶから」
「優衣菜の部屋がいい!」
「じゃ優衣菜部屋で」
「ひそひそ…。ねぇ…?違ってたら申し訳ないんだけど…お母さん、ひょっとして水商売系?」
「違うわよ」
「ごめん。誤爆だった」
「どうしてそう思ったの?」
「服が…。ぶっちゃけ乳首透けてたし…」
「もう…ママったら、あれほどちゃんと服着てっていったのに…」
(優衣菜の部屋)
「優衣菜ハウスにようこそ〜♪」
「ゲーム機ばっかだな」
「なんでもできるよ〜?」
「うわっ…。優衣菜、これは…」
「…見てみぬフリしてあげなさいよ…?」
「机の上のローターがどうかした?」
「どうかしたじゃないだろ!このドスケベロリっ娘!」
「優衣菜。パソコンが…」
「きっと優衣が使ったんだ!もう…私に断りもなく…ぶーぶー!」
「あの…優衣菜。スクリーンセーバーが、外人の女の人の裸ばっかりなんだけど…」
「優衣菜のオカズです。えっへん!」
「ちょっとは自重しなさいよ!」
「壁紙見てぇ…?」
「う…うわっ!」
「優衣菜が学校で全裸で、くぱぁ…ってした写真。セフレの友達に撮って貰ったんだ♪」
「ドン引き…」
「おみゃんこは、優衣菜の人生の勲章なのです!」
「母似ね…。私、似なくて良かった…」
「?…なんかキッチンの方が騒がしくない?」
「優衣がいるんじゃないかしら?」
(居間)
「うっせぇ、ババア!なんで私がジュース持ってかなきゃいけねーんだよ!カス!」
「そんな事言わないで…。ほら?優と優衣菜のお客さんに挨拶してきて。お願い」
「絶対やだ!あいつら最近、レズ萌え荘とかってキチガイじみた所行ってんじゃん!?あんなのもう姉妹じゃねぇ!不潔だし!」
「そんな事言わないで…。お願い?ね?」
「しつけーよ!このクソババア!てめえが持ってけよ!」
「うわぁ…。私にも反抗期ってあったけど、痛々しい…」
「ママ可哀想…」
「…きっとそうでもないわよ?」
「おめぇの手伝いなんかするかよ!このブス!別にお前に産んでくれって私頼んでねーし!」
「…優衣?」
「とっとと死ねよっババア!」
「優衣っ!!」
「ひ、ひぃ…!?」
「始まった始まった…」
「なにが?」
「見ててみ?面白いよ?」
「反抗期の子にはしつけが必要ね?」
「は、はい…」
「全裸になりなさい」
「はい……」
「え…えぇぇ!なにこれ?」
「バカみたいだけど、これが春日家母のしつけ…」
「私とお姉ちゃんはそんなにないけど、優衣はしょっちゅう…」
「全裸になりました…」
「ちんちん」
「!ママぁ…許して!」
「ちんちん!」
「あ…あぁぁぁ…」
「ちんちんしたまま、ママの女性器を舐めなさい?」
「やんない…」
「やんなきゃ、お尻の穴にビー玉詰め放題、今すぐ始めるわよ?」
「ひ…ひぃ…!やっぱり舐める方でいいです!」
「もう決まったわ。ビー玉詰めよ?ほら、お尻突き出して、尻肉を広げなさい?」
「あはあはあはぁぁぁん!許して!許してぇ!」
「あら…。女性器がもうびしょ濡れ。さすがはママの子ね…?」
「あぁぁん!女性器触らないでぇ!」
「アナルにビー玉、まずは一つ目…」
「あぁんっ!恥ずかしい!恥ずかしくて死んじゃうぅ!」
「優、優衣菜。出てらっしゃい?お客さんも良かったら」
「う、うん…」
「ママのしつけ、今日も絶好調!」
「み…見ないでぇ!アナル見ないで!女性器見ないでぇぇぇ!」
「お客さん。えっと…」
「秋津静香です」
「秋津さん。この子の女性器、触ってあげて?」
「は、はぁ…。ちょん!」
「いひぃ!女性器…!女性器…がぁ!」
「このビー玉、女性器に奥深くに入れてみて?」
「うりうり…」
「ひぃあ!あぁ…挿入ってくるぅ!冷たくてツルツルなのが…挿入ってくるぅ!」
「じゃあ、あともう一つだけ。じゃんけんして?」
「最初はグー。じゃんけんぽい!ぽいぽい!」
「あ…私だ」
「じゃあラス1よろしく」
「優衣のばーか…うりうり…」
「あひゃぁぁぁん!」
「はい。しつけ終わり。お疲れ様〜」
「う…うわぁぁぁぁぁん!大人なんかっ!大人なんかぁぁぁぁ!」
「出ていっちゃった…外に」
「全裸のままですよ?ヤバくないですか?」
「あの子、露出狂だから半分狙ってやってるのよ。気にしないで」
「どうせ1オナニーしたら帰ってくるし」
(優衣菜の部屋)
「あ〜あ…。うちのママが変態だってバレちゃった…」
「我が家の恥だわ」
「べ、別に気にしてないから平気だよ…?」
「気にしろよ!」
「元々、うちの母親は離婚してからずっとあんな感じだったんだけど…母淫の信者になってから、ますます…。自分に自信がついちゃったのかしら…?」
「…やっぱ母淫の信者だったんだ…」
「私が薦めたの。ママ変態だから入ればって」
「おかげで、私以外我が家は全員恥さらしだわ」
「自分だけ棚に上げないでよ!」
「ごめんなさい〜。これ、ジュースどうぞ」
「来ないでよ…。恥ずかしいなぁ…」
「先ほどはお恥ずかしい所を…。うふふっ♪」
「ほんっとに恥ずかしいから、リアルに自重して下さい」
「あら、優衣が戻ってきたみたい」
「!…ふん!」
「部屋に帰っちゃった…」
「大人はみんな汚い!」
「…だって」
「だってと言われても…」
「レズ萌え荘での暮らしはどう?」
「変態一家に生まれたおかげで、少しは対応できてるわ」
「楽しいよ〜!クーラーないのが嫌だけど」
「秋津さんは?」
「ま…まあ、ぼちぼちです…」
「じゃあ、ごゆっくりね。また優衣いじる事があったら呼ぶから」
「呼ばなくていい!」
(玄関)
「じゃあ、レズ萌え荘に帰りますか」
「秋津さん、またいらっしゃい。2人も時間あったら帰ってらっしゃい?」
「は〜い」
(バタン)
「はぁ…」
「どうかした?」
「いや…お母さん、凄いなって…」
「我が家の恥さらしです」
「そもそも若いし綺麗だし…。うちのお母さんなんて、いわゆる‘お袋’って感じの見た目と歳だから想像もつかないよ…」
「私がひねくれ者なのも、お母さんの影響だし…。まあ…色々と伝説をお持ちの人です」
「でも恥さらしです」
「優衣菜がその歳でそんなにエッチなのも、お母さんの影響か…」
「私は私だもん。ママの影響なんて受けてない」
「優衣ちゃんは、なんであんなに威勢がいいのに、お母さんに対して急に怯えて、従順になってたの?」
「うちのママが調教しました」
「ち…調教って…?」
「一回何かで凄い怒られてからああなの。なにしでかしたのかは知らないけど…」
「いい気味です!」
「しっかし…女ばっかりの家族って凄いなぁ…。私んちは男家族だから、親父とかあんなお母さんだったら卒倒しそう」
「でも、私が小さかった頃は結構大変だったのよ…?あれでも色々悩んで、体壊したりしてて…」
「離婚して弾けたけどね、色々」
「家族って人それぞれだね。彩花のとこはヒドいみたいだけど…」
「今は完全に縁切ってるって言ってたよ?大変だよねぇ…」
「…のぞみは、家族とかどうなのかな?」
「あの様子だと、あんまり上手くいってる感じじゃないわよね…ニートだし」
「あんなニート、どうでもいいよぉ…」
(レズ萌え荘)
「ただいま〜」
「貴女達!今までどこに行ってたの!?」
「わ、私んちだけど…」
「彩花さまの許可もとらずに外出なんて!もっと彩花さまを敬いなさい!」
「ひそひそ…。この人、こないだ彩花の部屋で寝てた人…?」
「ひそひそ…。夏井和奏。超ウザくてめんどくさい人だよ…」
「貴女…!彩花さまの元カノだからって偉そうに!むきぃぃぃぃ!」
「別に偉そうなわけじゃ…」
「和奏うるさ〜い。和奏こそ、母淫の四天王だからって偉そうにし過ぎ」
「優衣菜!いくら母淫に入った時期が同じだからって、ヒラの貴女と四天王の私では格が違うのよ!口を慎みなさい!」
「ぶたさんぶーぶー」
「ぶひぃぃぃぃぃ!誰がブタですってぇ!?」
「ブタじゃん…」
「そこの新入りの貴女?彩花さまの身辺を嗅ぎまわってるらしいじゃない?」
「いや…そんな言い方されても」
「貴女ごときが、彩花さまの崇高なお悩みを理解できるはずがないわ!すっこんでなさい!」
「は…はぁ…」
「変な水着の跡なんてつけちゃって…。まあイヤらしい!」
「ひそひそ…。あの人に言われたくないんだけど…」
「ひそひそ…。だよねぇ?和奏って昔、結構デブだったんだよ?」
「まさか…マツコ級!?」
「そこ!なにをこそこそと…どぶネズミめ!とにかく!彩花さまにこれ以上の無礼は、母淫四天王である私が許さないわ!覚悟おしっ!ぶひぶひっ!」
「行っちゃった…」
「べぇぇぇぇぇっ!」
「あの人、母淫の四天王なんだ…。こないだのマディソンさんとはえらい違いだね…」
「和奏はただのバカよ?無能の権化」
「だよねぇ…。とても仕事ができそうには見えない…」
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