私は忍海(おしみ)。
多香子先生の秘書をさせて頂いているわ。
私の家は代々、忍者の末裔。
しかし、それもここで潰える。
女兄弟しか産まれなかったの。
しかも、まともに育ったのは長女の私だけ…
「忍海…?忍者は世界に誇れる日本の文化よ。
貴女が忍者を背負って、地域を活性化させれば、
忍者は幻ではなく本物だと実証できるのよ?」
「あんっ…!ですが…」
二世議員の多香子様が将来お父様から継ぐ選挙区は、私の地元。
でも、その出会い方は普通じゃなかった。
何せ、私たち3姉妹は昔…
(回想)
「あらら…。くの一の3姉妹…。泥棒だったって言うのは本当だったのね?」
「分かっているのなら話は早い。父上のお命…頂戴する!」
「勿論、お金も頂いちゃうけどね〜?ござるござる♪」
多香子の家に泥棒に入った私たち3姉妹。
無口で真面目な次女の忍乃(おしの)、明るく無邪気な三女の忍菜(おしな)、そして私。

父が痴漢、母が万引きで捕まった私たちが、
狭い村社会の中で生きていくすべなんかなく…

伝統を絶やさないよう鍛錬した、くの一としての技術を駆使して、
ピッキングは勿論、最近は昏睡強盗まで盗み系の犯罪に手を染めていた。
「私が全裸でリビングにいるのに、お父様がいるわけないじゃない?調べが甘かったわね」
「へんた〜い!」
「全裸は正装の対極。一番くつろげるのよ。貴女達こそなによその格好?わざわざ乳首出しちゃって」
「黙りなさい!…ならば、あなたを人質にして身の代金を要求するまで!」
「あらら…」
「全く臆さんのか…この女」
「政治家の娘だからってえらそーに!」
「政治家の娘だから臆さないのよ。このくらいの脅迫で臆して、政治家が務まるものですか」
「おのれ…!殺す!」
「お…おしの!?」
「いいの…忍海?可愛い妹さんを人殺しにしちゃっても」
「ど…どうして私の名を…!?」
「ば…バレてる…!?」
「父の対立候補の愛人の顔くらい知っているわよ?もっとも、本命の愛人じゃなく、使い捨ての愛人のほうでしょうけど」
「お…っ!おのれぇぇぇぇっ!
誰のせいで私が愛人にならなきゃいけなかったと思ってるのよ…!?
貴女の父親が…ウソばかりついて、私達の町を過疎らせたからよ…!」
「冗談。誰のおかげであれだけの道路が通ったと思ってるの?父は私達の町に充分なお金をかけてくれているわ」
「くぅぅ…っ!殺してやる…!殺してやる…!」
「姉君…!落ちつけ!」
「姉者が取り乱したの、初めて見た…」
「せっかくご両親が、貴女だけはいい大学へ行かせて下さったのに…。
忍乃さんは私と同い年だけど、大学も行けず風俗で働いているんでしょ」
「ば…バカな…!?この女…全てお見通しだとでも言うのか!?」
「将来、私の選挙区になる人の名前と顔は、今から覚えておいても損じゃないと父から教わっているわ」
私はキャバクラや風俗で働き、
やっと政治家さんの愛人にまでなれて、
忍乃も風俗嬢、
三女の忍菜でさえ際どいコスプレ写真集でお金を稼いでいるのに…
「くの一とセックスできるってデリヘルの広告、電話ボックスに貼ってたでしょ?
今時、電話ボックスに貼っても効果薄いわよ」
「おのれぇぇぇぇぇっ!口が減らない女め!」
「その衣装、風俗のお客様用のでしょ?じゃなきゃ、股間の所だけキレイに切り取られてるわけないものね?」
「殺すっきゃないよ、こいつ!殺そ殺そ!」
「いいの?これから何十年何百年経とうとも…人殺しが罪にならないなんてこと、ありはしないのに」
「バレなければ問題ない。死ねっ!」
「あがっ…!」
「この女…絶対に許せないわ。生きたまま裸で火炙りの刑にしてやる」
「うふふ…!久しぶりの拷問キタァァァッ!」
私達は、山里の隠れ家に多香子を連れていき、全裸のまま水車にくくりつけた。
「まずは水責めにして、その後にガソリン撒いて、焼いて殺そう」
「うふふ…!残酷過ぎて興奮してきたわぁ!」
「まわしちゃいま〜す!せぇ〜の…!」
「ひ…ひぃぃぃッ!ごぼっ!ゴバァァッ!冷たっ…!冷たひぃ…!」
「うふふ…!姉さん、過激な拷問に興奮してきちゃったぁ!」
「男から輪姦とかもあれば良かったのに〜」
「ゆるし…てぇぇ…」
「命乞い、おっそ!ござるござる〜♪」
「おねがいぃ…!命だけはたすけてぇぇ…!」
「諦めろ。口封じだ。死んで貰う」
「誰にも言わないからぁ…!約束よぉぉ…!」
「あははっ…!約束ですって!政治家の約束ほど、守られないものもないんじゃなぁい?」
「…いつまでも命乞いさせてても哀れだから、ガソリンかけちゃうね?えい!」
「はぶぅぅ…!」
「生きた人間が焼かれる臭い…楽しみだわぁ!うひっ!ウヒヒヒッ!」
「政治家の卵ならせめて、国民に約束を果たせなかったことを謝罪しながら死んでゆけぇ!」
「ま…待って!死ぬの嫌ぁぁぁぁっ!!助けて…!何でもするから…!
お金…お金ならあるわ!これからの私の稼ぎ、一生あなた達にあげるからぁぁ!」
「ほんとかな?」
「ウソをつけ!」
「ほ…ほんとよぉぉ…!あぁ…っ…じゃあせめて…死ぬ前にバージン捨てさせてぇ!私…処女なのぉぉ!」
「と…突然なにを言いだすのよ…?この人」
「あいにくだな。私が男なら殺す前にレイプする所だが…」
「ねぇねぇ?ちょうどいい木の棒があったよ?これをぶちこんじゃおう!マンコがきっと壊れるぅぅ!」
「ひ…ひぎぃ!ま…待って!これでもし私が本当に処女だったら…私を信じて!ウソ言ってないから…!」
「…いいわ。そこまで体を張るのなら」
「じゃあ…いっきまぁす!」
「ひぎぃ!ひぎゃぁぁぁぁ…っ!あぎっ!あぎぃぃ!」
「あっ…!処女膜あった!今貫いてる…!」
「木の棒で処女喪失とは哀れな…。私達ですら、見知らぬ男とだったのに」
「ねへ…っ?信用しれくれはぁ…?」
「…確かにウソはついてないわね。けど…私達にはあなたを逃がすメリットも、生かすメリットもないわ」
「あるわよぉ!私ぃ…私が政治家になったらぁ…ぜぇんぶあなた達に都合がいい政治しちゃう!
ぜぇんぶあなた達の言いなりになって法律作っちゃうからぁ!これ、公約公約!多香子のまにまにマニフェストぉぉ!」
「頭イカれちゃったよ、こいつ」
「信用できるものか。政治家はウソつきに決まっている」
「でも…仮にこの女をATM代わりにして、将来も保証されるなら…対立候補の愛人でいるよりメリットがあるわ」
「どうせ私のお父様が次の選挙も勝つわよぉ?地盤地盤!」
「…姉君が決めろ。私はこのまま殺したほうがいいと思う」
「ガソリンもかけちゃったしねぇ…。姉者が火ぃつける?」
私は、忍菜からぽんと投げて渡されたライターをそのまま落としてしまった。
忍者のくせに。
「…なんて可哀想な女性器」
処女が棒で破られ、まだ棒が突き刺さったままの多香子の女性器。
私達のように生活のため売り渡した処女と違い、
大切に育てられてきた箱入り娘の処女だったんだ…と思うと、今の有り様に親近感が湧いてくる。
「あ…あんっ…!」
棒を抜いてやると、多香子は喘ぎ声をあげた。
「あ〜ぁ…刺したまんまで良かったのに」
「んぢゅ…んちゅ…」
「ぇっ…?あんっ…」
私は、何をとち狂ったか、多香子のガソリンまみれの裸体を舐め始めた。
「な…何をしている!姉君…!」
「ガソリン舐めてるぅ!化け猫みたぁい!」
「ハァ…ハァ…」
「私達3姉妹と、常日頃から肉体関係を結びなさい?そうすれば、信用してあげるわ」
くの一の基本。
肉体関係を結んで油断させ、相手を泳がせる。
貫かれてると見せかけて、性交こそ私達の思うつぼのペースにすることができる。
女に通用するかは分からないけど…この女が政治家を目指すなら、裸や性交の写真一つで絶対的な弱みになるわ。
「はいぃ…!私の人生も裸も…ぜぇんぶ3人のオモチャにしちゃってくださいっ…!」
「ふん…!じゃあ生かしてやる代わりに、拙者の尻を舐めろ」
「おしなのおみゃんこもぉ…!せっくすでござるぅぅ♪」
あの日、私達3姉妹は一人の政治家の卵をペットにした。
そして、時は経ち…
(回想終)
「うふふ…っ!忍乃さんや忍菜ちゃんも、昼は忍者レッスン、夜は忍者風俗の経営者…。順調みたいね?」
「あんっ…!はいぃ…おかげ様で…!今度…地元に戻ったら…セックスしてあげて下さい。
姉者だけチンポ入れなくていい人生送っててズルいって言われてるので…」
多香子先生は、私達の言いなりになり、オモチャになると言いながら、
確実に私達に商売のやり方や人生設計のノウハウを教え込み、
気がついたら立場は逆転…。
特に、唯一大学を出ていた私は、妹たちのために、
一族の悲願を果たすためにも、
秘書をやり政治家を目指すよう薦められた。
こんな残虐、残忍な3姉妹を更正させるなんて…
多香子は先生と呼ばざるを得ない女だった。
「今夜…またマディソンに抱かれてきてくれる?あの子は忍者とかすぐ喜ぶから」
「あんっ…!多香子先生のためなら…私のようなくの一…いつでも一肌脱げます」
私達3姉妹があんなに残忍なのは、一族の呪われた歴史にあると、多香子先生は言う。
私達はその悲願を、君主の無念と怨念を晴らすことだと遺伝子にインプットされてきた。
しかし、多香子先生は…君主ではなく、自らが殿になるべきだと説き、
3人がそれぞれ世の中をどうしたいかを多香子に言って、
それを多香子が実現していく…と言うやり方のほうが、
無念が私達の代で消えるのだと言う。
そして、私達の望みは…多香子によって勉強させられ、日々変わっていく。
「スーツの下に、こんなヤラしい忍装束を着ているなんて…。国民の皆さんには秘密にしておかないと」
「わ…私達はいつか…この格好を披露します…!残忍で淫乱なくの一として…自首します!でも…多香子先生がそうさせてくれない…」
「ええ…。だって、遊び主が刑務所に入っちゃったら、オモチャの私は退屈でしょ?」
多香子先生の全裸姿は…いつ見ても迫力がある。
抱かれると…その強い覚悟に、私なんかは…みるみる熱くとろけていってしまうの…
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