古代魚古代魚奮闘日記奮闘日記


この日記は熱帯魚及び古代魚飼育完全初心者であるマ-サ-の奮闘記録であり
これから古代魚を飼育しようと思う人たちへ贈ります。いらないって!?


<LEVEL41:夢のトロピカル>

最近は慌ただしく月日が流れてしまう。ちょうど私が年齢的にそのような時期に突入しているのだろう。
時間はただ漠然と流れているわけで、私のような働き盛りの年代では時間を意識的に作る努力をしなければ
何もしないまま月日は流れてゆく。
この半年間は仕事を中心として余暇の大半は夜であり、酒三昧の朦朧とした状態でのインターネットそして
ビデオやDVD、TV鑑賞などで緩慢に時間を浪費してきたのが現状である。

さて、いつのまにやら平成16年2月となり前回の日記から半年以上の時が過ぎていることに我ながら驚きを
隠せない。もっと有意義に時間を使いたいと切に願っているわけだが、もともと怠惰な自分の性質上やはり
無理であろうか。

しかし慌ただしいながらも古代魚ライフは健在であり、ますます熱を帯びてきているのは喜ばしい限りだと
言えるだろう。昨夏には九州軍団と共に恒例の大阪オフ会も決行できたし、そこでは価格が安定してきたアル
ビノセネガルスをゲットできた。出始めの頃は2万円前後が相場であったが、自分の中でそこまで一便に拘る
ほどの魚種では無かったため価格が下がって落ち着くのを待っていたところ現在は1/5以下で落ち着いたようだ。

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アルビノ個体なので成長が遅いことを予想していたのだが、成長も行動も普通の個体と変わらないようで
完全に安定したブリード個体として、現在の低価格&安定供給を裏付けているように思われる。

その後まもなく高知県に所用で立ち寄り、今度は大義名分的に高知記念としてブラックゴーストを初ゲット
した。このブラックゴーストは先にゲットしたアルビノセネガルスとの混泳を意識したもので、今もブラック
&ホワイトの水槽として自己満足している。

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過去に私はエレファントノーズを飼育しており、その生態はブラックゴーストにも当てはまるかな?と予想
していたが微妙にアクションが違っていた。最大の違いはブラックゴーストの方が大きな口を持っており、
人工飼料など直接に齧って食べる事が出来る点だろう。意外にも堂々としたアクションで餌を積極的に貪り、
成長が思った以上に早いのも私の認識を覆したのだった。

過去にアマゾン展などの催事で40cm級のブラックゴーストを見て度胆を抜かれたことがあり、その頃は店で
7〜15cm程度の個体しか見たことなかったので尚更だったのだが、こうして飼育を始めてみると40cm級に
育てることも特別に難しいことだとは思わなくなった。
昨年9月に7cmだった個体も5ヶ月経過した今、順調に12cmとなっている。現在は60cm水槽でセネガルと
アカプレコと混泳なので縄張り意識が強いブラックゴーストには過酷な環境と思えるが、赤虫でも人工飼料
でも何でも積極的に食べる姿は観賞魚としては最高であり、本来の生態では無いような気がしながらも
楽しいので現状維持で飼育を続けている。
もしも順調に混泳60cm水槽の中で体長20cmを越えたならば、その時はブラックゴーストの強靱な精神力の
ご褒美として、流木や岩などをレイアウトした120cm水槽をプレゼントしてあげようと思っている。

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こうして継続的に我が家の古代魚は増え続けているわけだが、今度は地元仲間のタイガー君がいきなり
肺魚アンフィビュースを親善大使として連れてきたので驚きだ。
以前に私の不注意で死なせてしまった肺魚レピドシレンのショックが消えないために、自分の中では
封印された古代魚が肺魚であり、当分は飼うことも無いだろうと思っていたが、連れてきてしまったものは
仕方が無い。素直に喜んでアンフィビュースを迎えたのであった。

現在は45cmキューブ水槽(底面ろ過)に単独飼育で体長40cm程度だが、特に狭そうに感じさせない
ところはサスガ肺魚である。とてもよく馴れて餌を手から食べたりするのだが、水槽清掃の時に過って
ホースなどがアンフィビュースに当たったりすると、その普段の温和な態度が嘘のように激しく暴れて
みせるのは興味深い。予期せぬ攻撃には必要以上の敏感反応をみせる態度こそは悠久の時を越えて生きて
きた肺魚ならではのアクションである。
全身筋肉の身体でムチのように底面ろ過装置を破壊するのは勘弁して欲しいのだが、水中で直接驚かせない
かぎりは至って温厚な個体である。

さらに興味深いのは餌用に金魚を投入した時である。一度に10匹程度を投入するのだが、次の日には必ず
9匹を食べて1匹だけは食べないのである。我が家では2週間に1回しか金魚を投入しないので、それ以外の
時はクリルや鯉用の高級フード(エビなどの成分も豊富なもの)を少なめに与えるわけだが、その間ずっと
最後の1匹である金魚は喰われずに、また10匹程度の金魚を投入すると次の日には1匹だけを残して、他は
全て食べてしまう。私はこの行為を餌となる生き物を全滅させないための本能的な行動としか思えないし
人類よりも遥かに先輩である肺魚様のポリシーに少し感動してしまった。

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そして平成16年2月、私は念願のトロピカルジャイアントガーを遂にゲットしたことで大分類的にいえば
ガーパイク全種が我が家の水槽に揃ったことになる。
思えば5年前、古代魚飼育を始めた頃に毎日いつも読んでいた古代魚総覧のトロピカルガーに凄く憧れて
当時は60cm水槽しか持って無かったし、いつか必ずトロピカルガーを飼おうと心に誓った気持ちが鮮明に
蘇ってくる。はっきり言って、大感動である(*^^*)
2年前のトロピカルガー大量入荷の際には、私は引っ越しを敢行したばかりで水槽群が雑然としていたし
精神的な余裕も無かったために断念したのだが、今回の入荷で遂にゲットすることが出来たのだ。
私にとって特別な古代魚トロピカルジャイアントガーだからこそ、軽はずみな購入は控えていたわけだし
今回は受け入れ体制が整っていた自分自身が嬉しくて、まだまだ数匹はゲットしてしまいそうな予感である。

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アリゲーターガー幼魚をゲットした5年前では、まるで何かに憑かれたような勢いで古代魚ゲットを繰り
返していた頃なので今回のような感動は無かったわけだが、アリゲーターは今も水槽の王者として普通に
君臨している。最近しっかり体長を計ってみたのだが50〜55cm程度であり、もちろん成長は止まって無い
とはいえ極緩やかである。アリゲーターガーの成魚を水族館などで見たことがあるアクアリストは絶対に
飼育しようなんて考えない古代魚なのだが、私は憑かれていた頃なので簡単にゲットして現在に至って
いるわけで、今にして思えばゲットしておいて良かった。現在の自分ならば躊躇するかもしれない。
普通はプール並みの設備で飼育するべきだろうし、私のように2週間に1回程度の金魚投入では本来の姿に
育てることは不可能だが、それでも我が家の古代魚全体の中で最も迫力と魅力を醸し出しているのは
まぎれもなくアリゲーターガーである。狭いマンションの一室で飼育しているだけでも驚愕の事実なのだ。
なんにせよ実際の飼育経験が全てといえるアクアリウムで、私は5年間アリゲーターガーを飼育しているし
これからも飼育を続けるだろうし、アリゲーターガー5年未満の飼育者の意見は、たとえメートル級に
育てているとしても聞くことが出来ない頑固者が私である。
だれか、暴走が止まらない私を私以上の経験を持ってブレーキをかけて欲しいと心の奥で少しだけ思っている
のだが、立派なアクアリストは多くても、そんな憑かれた人は全国的にも少ないだろうし、今後もやはり
私のアクアリウムは暴走を続けてゆくのだろう。




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