第16回御蔵学校のおしらせ
「コーディネーターの可能性と外部支援者の役割とは」
震災10年目のまちづくり・住宅再建・生活再建を事例として
震災10年。被災地には、被災者だけでなく、ボランティアや企業、行政関係者等多くの外部関係者が関わった。その関わり方は、災害時の住民の希望・要望に応えようとすれば、各専門分野を多く超えなければ乗り切れないものであったはずである。
一つの節目を迎え、まちづくり・コーポラティブ共同住宅を事例に、その関わり方の詳細と役割、時間の経過を通じた役割の変化等を、ずっと関わっている住民はもちろんのこと、その後も自分のした仕事に関わりの深い、コーディネーターに寄っていただき、外部支援者の役割・課題を知り、今後のコーディネーター像を共に考えたい。
■日時:2005年3月20日(日)10:00〜
■場所:プラザ5(共同住宅「みくら5」一階)
■参加費:一般1,000円 学生500円
■スケジュール(予定)
10:00〜 講演会(45分×2)
「震災復興まちづくりにおける共同住宅再建の現場から」
田中貢氏(独立行政法人 都市再生機構)
「共同再建・コーポラティブ住宅のこれまでとこれから」
乾亨氏(立命館大学産業社会学部教授)
11:30〜 質疑応答・意見交換
12:00〜 昼休み
13:00〜 事例報告(20分×3)
「みくら5」(武田則明氏:武田設計・神戸山手大学教授)
「東尻池コート」(柴山直子氏:柴山建築研究所、宮西悠司氏)
「芦屋17℃」(野崎瑠美氏:遊空間工房)
14:00〜 パネルディスカッション及び意見交換
・コーディネーター 野崎隆一氏(遊空間工房)
・パネリスト:専門家・住民・行政関係者
16:00〜 懇親会(ささやかな食事とお酒で \1,000)
▼お申し込み・お問い合わせは▼
企画・主催 まち・コミュニケーション
〒653-0014 神戸市長田区御蔵通5丁目92−2−101プラザ5(みくら5内一階)
Tel:078-578-1100
Fax:078-576-7961
E-mail: m-comi@bj.wakwak.com
たくさんの方のご参加をお待ちしております。