ごみかんニュースNo.5

   夏休みに島に来た

   小学生のレポート

 今年7月、大賀郷在住の笹本重忠さんがお孫さんと一緒に「ごみかん」を訪ねて来られました。孫が「夏休みの自由研究」にデポジットを取り上げたいので、資料がほしいというのです。喜んで資料を渡し、まとめたものをぜひ見せて下さいとお願いしました。9月になってそれが届きましたので、ここにご紹介します。(一部図表は省略)
 つくば市立二の宮小学校4年の吉海正基くんのレポートです。


「八丈島のデポジット」


 ぼくのおじいちゃんの家は八丈島にあります。夏休みにあそびに行きました。
 そしておじいちゃんと、空きカンにシールをはって、回しゅう機に空きカンを入れました。カンを1コ入れると十円が、出てきました。それは八丈島でやっているデポジットせい度というものです。
 デポジットとは、あずかり金という意味です。ジュースやビールを買うときにカン代として十円高くして売ります。そして空きカンをもどした時に十円が返ってくるのです。
 お母さんが小さいころは、空きビンを店にもっていったらお金をもらえたそうです。ビンは洗って何回も使っていたそうです。
 なぜ八丈島でデポジットを始めたのでしょうか。それは八丈島では、空きカンなどのポイすてで島がきたなくなっていたことと、リサイクルの問題やかんきょうおせんの問題からです。
 ぼくは1学期に社会で、ごみとリサイクルについて勉強しました。クリーンセンターを見学したり、ニュースでダイオキシンの話を聞いたことがあるので、その意味が、よくわかりました。
 このせい度を始めるには、いろいろな反対もあったそうです。島の全部の店がデポジットにさん成ではなかったので、店によってねだんがちがうことや、どの店で買ったジュースのカンなのかわからないので、返金できないことなどです。そこでシールをはって区別することにしました。その方法で始めてみると、シールをはるのが大変だということで、ボランティアの人たちがシールはりを手伝っているそうです。
 デポジットが始まったきょ年の9月から今年の7月までの、デポジットでの売り上げと回しゅうのグラフを見るとわかるように、ペットボトルと空きカンの回しゅうは、どんどん多くなってきました。おじいちゃんは、最近ポイすてが少なくなって、島がきれいになったと言っていました。ぼくも、空きカンを見つけたので5つくらいひろいました。島がきれいになるのは、いいなぁと思いました。海も空きカンがなかったのでとてもきれいでした。ぼくのすんでいるつくばには、空きカンが落ちているのをよく見ます。つくばでもデポジットをやればきれいになると思います。でもデポジットをやらなくても、みんながもっとごみやリサイクルやかんきょう問題を考えていけば、一番いいと思います。

ごみかんニュースNo.5

ごみかんニュース(表紙)