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デュラス
デュラス港。イタリアのバーリから船に乗って到着したところ。
ティラナ
ゾーグ1世通り。アルバニア人は派手な色使いが好みなのか、首都のティラナはやたらにカラフルな建物が多い。アルバニアってなんとなく貧乏臭いイメージがあったので、かなり意外だった。
ティラナ
国立歴史博物館。残念ながら休館日で入れず。ちゃんと調べときゃよかった。
ティラナ
ティラナの中心、スケンデルベグ広場。
クルヤ
スケンデルベグ像。15世紀にオスマントルコ軍を25回も撃退したという、この国一番の英雄。
クルヤ
東洋人が珍しいらしく、ほっとくと子供たちがすぐに寄ってくる。
クルヤ
土産物屋で売ってた民族衣装。
ジロカスタル
ギリシャとの国境に近い街。丘の上にかなり大きな城塞がある。城下町は石で葺いた屋根の家が多い。城へ続く道はやたらとすべる石畳でかなり歩きづらかった。
実は全く予定に入っていなかったアルバニア

当初の予定ではイタリアの次は船でアドリア海を渡ってクロアチアに行くつもりでいたのだけれど、調べてみるとクロアチア行きの船は一週間先とのこと。
一週間じゃシチリアに行くには短すぎるし、南イタリアで他に適当に時間つぶせる所もみあたらず、それなら来年にまわす予定だったギリシャに行ってしまおうか、という話になった。
さらに、どうせならこの際アルバニアに渡ってしまうのも面白いのではないかとも思い立った。
案の定ツレは猛反対。
俺自身アルバニアについてほとんど何も知らないくせに「飯が安くて美味いらしいよ。景色もいいって言うし」などとテキトーな話で言いくるめて結局行くことに。

てなわけで、イタリアのバーリから船に乗ること10時間、アドリア海を横切って翌朝アルバニアのデュラスに到着。
船がデュラスの港に着くなり、警官と一緒に医者が船内に乗り込んできた。
いくつかの質問を受けているうちに、どうやらSARSを心配していることが判明。
俺らのパスポートには数年前に行った香港の出入国印があり、それをやたらと気にしている様子。
でも結局は問題なく入国に成功。
医者は「体調に異常はないか?」と聞いてきたけれど、間違ってもそこで「あります」なんて答えるわけないだろう。

さてさて、欧州最貧国との噂のアルバニア、一体どんな国なんだろう?
食べ物はケバブ系が安くて美味しい。
景色もなかなか緑が多くてのんびりした田舎が広がっている。
アルバニア人も「サーズ、サーズ」とうるさい連中を除けば基本的に旅人を温かくもてなしてくれる。
全体的にアジアな雰囲気が感じられる面白い国だ。
気に入ったぞ。

ちなみにトーマスクックの時刻表を持っている人はアルバニア鉄道の時刻表が載っているページを見て欲しい(ちゃんと載ってるところが凄い)。
1ページの半分にも満たない程のほんの少ししか載ってないので省略されているのではと思うかもしれないが、実はそれで全部網羅されている。
首都ティラナの中央駅を見に行ってみたら、ホームが一つしかなく、動くんだかどうだかわからない貨物車のようなボロ列車が停まっていた。
世界広しと言えどもあんな中央駅はなかなかないだろうなぁ。

1992年に共産党が失権して以来、徐々に旅行者も訪れているようだけれど、それでもまだまだ一般的には未知の世界。
旅行者ずれしてない今が旬かも。
ホテルがほとんど無いので宿探しに苦労するけど、まぁなんとかなるしね。
欧州制覇を目指す奇特な旅人の方、旧ユーゴの南スラブ系の国よりよっぽど楽しいよ。
迷わず行っちゃえ行っちゃえ!
古代イリリア人の子孫アルバニア人、ギリシャやイタリアなど周辺国ではもっぱら評判悪いけど、お茶目で無邪気ないいやつらだったぞ。
1996年にはねずみ講で7割の人が財産無くしちゃったらしいけど、そういうおバカな国民性も好感もてる。
早いとこコソボやマケドニアの仲間たちと連携して大アルバニア作っちゃえ。
陰ながら応援してるぞ!

ティラナ駅

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