製材所を訪ねて 山には四角い木が |
山から運ばれた原木は |
DIYコーナでは木を使ったものをいくつか制作しています。材木屋さんに行くと大小さまざまな材木がありますがそれらはほとんど建材(建築用)で工作用の材ではありません。もちろんそれを工作用に使えないわけではないしほとんどの場合それを使っています。
建材は柱や梁にするため太さも長さも都合の良い大きさがあります。私たちの工作では必ずしも使いやすい大きさではありません。また使用量も少なく特別な場合以外工作材として製品があるわけではありません。 それでは工作用の材はどうしたら手にはいるのか考えているうちに山の木はどんな風にして材木になるのか見ておきたいと友人のつてを頼りに岩手県の”一戸製材所”を見学させていただきました。 製材所の前庭からは緑濃い山々が見渡せます。微妙に違う山の色で木の種類も当たり前のように見分け”あの山にはいい木がある””あの山は曲がった木が多い”などその理由が地形や手入れに大きく依存する事をと説明をしていただきました。 切り倒された木はあらかじめ使用目的にあわせ長さを切り、枝を落とし製材所に運ばれます。 切りそろえられた柱は(板材になる物もあります)所定の数毎にバンドを掛けられ出荷を待ちます。 最近は人間の活動が早く木の生長が間に合いません。大きな木は次第に少なくなっています。 さて製品として使えない裁ち落としやおが屑はどうなったでしょう。昔はほとんど焼却されたようです。友人も昔はお手伝いで日がなゴミとして燃やし続けた記憶があるようです。しかし今は皮からおが屑まで薪にされる物、チップとして製紙工場へ行く物、家畜の敷き藁に混ぜる物、キノコ栽培の菌敞として使う物など捨てる部分はありません。お役目を終わった物は家畜の糞尿と共に発酵させ肥料として土に帰ります。 私は町人間で製材所の仕事は写真などで断片的に見たことはあってもそれは現物とは大違いです。 |
【ja1cvf 0207】 |
株式会社 一戸製材所
|
|
製材所の若きホープ・梅垣俊輔さん。
お待たせしました!ホームページができました。 ※ご質問は 【 一戸製材所 】 へ! ◆岩手県一戸町の三人兄弟が頑張る地元企業
|
|
材木のことでお聞きになりたいこと・建材はもちろん工作用の材料が欲しい、 |