HAMのための  工作教室

もの作りの原点・道具や材料について考えます。

 

作ネジを切る

ネジを作るのではなくて切断です

 

1個のナットが決めて!

【長すぎるネジを切るとき。】

長すぎるネジを切るとき、あらかじめナットを入れておきます。
ペンチで切っても、のこぎりで切ってもねじ山がつぶれてしまいます。専用のカッタを使っても多少のつぶれがあります。
そのためヤスリで仕上げをしなければなりません。ある程度大きいネジは割りと楽ですが小さいネジほど山のつぶれ修復は大変でいらいらするものです。切る前にナットを1~2個中に入れておきます。ペンチで必要な長さに切ったらナットを万力にくわえます。
ヤスリで仕上げてナットをはずして完成。このナットがネジ山の修正、にも役立っています。

【Point!】
ナットがついているので万力などでで掴むことができます。これが無いと掴み所が無くきれいなヤスリ掛けができません。

【???】
小さいネジのこと”ビス(vis)”って云いますね!これの語源は”葡萄のつる”のことなんですって。

つぶれたネジ山
【ペンチの刃でつぶれたねじ山】

きれいな仕上がり
【きれいに仕上がった!】

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