つぶやき エフさん!
 

 


ハムフェア2001  パシフィコ横浜で!

【ja1cvf  0109】

 

ハムフェア2001(JARL主催)が今年もパシフィコ横浜で開催されました。(8/31〜9/2)

日本で最大のハム(アマチュア無線)のイベントです。約230団体の参加がありました。各地で見直し論が飛び交っている中での開催となりました。
アマチュア無線界も時代の流れに呼応してコンピュータやインターネットに流出し本当にハムが好きな仲間のイベントになってきました。もちろんハムの楽しみ方も変化してコンピュータなしではほんの一部の楽しみしか味わえません。

ハムの楽しみはなんと言っても世界を相手に無線交信することでしょう。
そのために電気の勉強をし、もの作りを体得し、コンピュータの使い方を覚え、チョットだけ英語が話せればもっと楽しめます。
このイベントには世界各国からも遊びに来ます。

私も初日、2日目と行ってきました。最近はカラーSSTVの普及で一度も会ったことの無い友達も知った顔で旧知のごとく話が弾むこともしばしば、楽しいものです。

しかし最近不協和音も飛び交っているようです。
仲間同士で集まる一番小さなブースが1小間・¥40,000。デイトンの¥3,000程度(屋根なし)に比べなんと高価なことか!
開会式にはJARLの会長はじめ役員が花飾りをつけニッコリ笑顔のテープカット。多くの来場者が開場はまだかと押し合い圧し合い。
花飾りをつける人違うんじゃあないですか?
1番最初にきた人に大きな花飾りをつけたほうがいいんじゃないですか?
JARLの会長はお客さんを笑顔と拍手で出迎えましょう。

入り口を入ると正面に大勢のスタッフばかりが目立つ閑散としたJARL関連ブースが全体の1/3ほどを占拠。インフォメーションデスク以外は隅のトイレの脇でいいんじゃあないですか?
JARLは誰のためにこのイベントをやっているんですか?
高い出展費を払ったクラブは黒山の人だかり。落ち着いて見ることも話すことも出来ません。
販売店も”お祭り値段で安くしたいけど3日間のブース代がOO万円ではね〜”ため息。
会場では高いね〜とため息。今日は買うのあきらめようとまたため息。

このおかしさに国会議員同様、気が付かないJARLの役員たち。
会員の激減にも単に”ハム離れ”と言ってのけ本質に気づかず”どうしようどうしよう”と右往左往。やめた会員のかなりがARRL(アメリカの無線連盟)に入会。(ハムは国際的です。)
ハム離れなんて言ってますが日本のハム人口は世界1なんですよ!

アマチュア無線は個人の趣味なんですからこんなに立派な施設を使うこと無いんです。デイトンのように大駐車場が会場で十分です。雨降ったら”ごめんなさい” やすけりゃ誰も文句言いません。会場費が安いところ、駐車場がたくさんあるところ、無理して高い費用が掛かる東京付近でやること無いでしょう。
空気のきれいな高原やお客がこなくて困っている地方の会場なら安いかもしれません
もっともあんなに多くのJARLスタッフを連れて行ったらそれも大変です。あんなに大勢のスタッフ本当に必要なんでしょうか?
少し他のイベント見習ってみてはいかがでしょう。

ごめんなさい!今年も愚痴っぽくなってしまいました。


【会場へのメインストリート】
1日(土曜日)11時ころの会場へのメインストリート。他の道からの人もいますがこんなに閑散としている風景は初めて!


【工作教室@】
将来の技術者を夢見て!この子供たちが将来を考えるきっかけになればよいのだが。


【工作教室A】
子供に負けないように頑張る大人たち。


【人気の画像通信SSTVのブース】
ハムの通信はモールス符号の電信だけでなく、テレビ画像や人工衛星を使っての通信も行われています。


【会場の記念局8J1HAM】
私が自宅から交信した記念局からの画像。SSTVは世界の友人と顔を見ながら交信が出来ます。

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