つぶやき エフさん! 2007 Jan.〜

 

5th Sep. 2007 晴れ

台風9号が近づいています。東から西に向かって移動しながら関東に近づく晩秋の台風コースです。もうすぐ冬でしょうか?
こんなコト云うと「KY」だと云われそう。

KYって何だと思いましたら「気が読めない」と云うことらしい。
気が読めないと云えば我が家のドウダンツツジ・今ドンドン新芽が出ています。
夏の暑さに負け葉が茶色に焼けてしまったのですが今度は新芽が出ました。冬が来ればまた葉が落ちるのですが・・・・
せっかく葉を出したのに・・・これこそKYでしょうか。

KYと云えば新内閣もKYと云われてます。
発足一週間ほどで大臣入れ替え。スーパの棚割りのように相変わらず忙しいです。
まだ新内閣になって国会も開いてないというのに!国会議員が国会に出ないうちにクビとはKYな人選と云わざるを得ませんね。

もう一つKYネタですが雲隠れしていた自民党の小林温議員が選挙運動員の違反で連座制適用必至、とうとう諦めて辞任を申し出ました。

選挙違反の連座制が厳しくなったので違反も大分減ったなあ!と思っていたら。
もう早速自民党議員の中から「連座制は厳しすぎる」と擁護の声が上がってるようです。

民間では当たり前の領収書のすべて添付は面倒だと云ったり、5回もコピーして使い回したり。
議員の世間知らずには困ったモノです。これぞKYを地で行く「国壊議員」に他ならない。国会議員の名を返上して貰いたいです。
次から次へと危ない国壊議員は困ります。

選挙運動のウグイス嬢には給与を払っても良いけどビラまきアルバイトには給与を払ってはいけないと云うのも不思議な気はするけど・・・
きっとこれにも絡繰りがあるのでしょう。

忘れないうちに!
S町の無所属議員12名はどうなったでしょう。
今のところ所属を変えた人はいません。当然自民党議員はいません。
・・・と云うより情報が掴めないのです。

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28th Aug. 2007 晴れ今日も暑くなりそう。皆既月食がある・見られるかな?

今週末はいろいろなイベントが盛りだくさんで私にとって最大のイベントである HAMフェア(25,26日) のレポートが遅れてしまいました。
速報は毎年お世話になってるQTC-Japan<http://qtc-japan.net/2001/>をご覧下さい。QTC^Japanはスピードが命の速報がホントに早いです。
今年は後れを取った私のHAMフェア特別企画レポートは中止です。

HAMフェアには会期中毎日行くのが長年の習慣のようになっていました。しかし昨年は1日、そして今年も1日だけになってしまいました。 ハッキリ云ってまた翌日また行こうという気にならないのです。歳のせいでしょうか!私は歳のせいにはしたくないのですが。

開場直後に行ったためか長蛇の列です。チケット売り場は大混雑です。まあこれは毎年のことなんですが今年はどう見ても“混雑の演出”としか見え無かったのです。お客が少ないから“混雑の演出”をして入場者数が多いように見せる、場末商店街の演出です。
チケットを買ったら入り口はちっとも混んでないのに大回りをさせスネークゲート(こんな言葉有るのかな)を通らせる始末。
*スネークゲート 混雑するゲートで割り込みを防ぐためくねくねと曲がった通路を設けたゲート。私が勝手に云ってるだけかも知れません。
もちろん事前にチケットを入手した人も同じです。混雑具合を的確に判断し混雑が解消されればスネークゲートは開放するべきです。チケット売り場のすぐ横が入場口なんです。
大勢の警備員は用もないので雑談中!
さらに腹が立つのは正面口以外のスタッフ専用口。そこには時間を区切ってスタッフ専用と書いてあるにもかかわらず(実際には時間が書いてあるだけで意味はよく判らないのです)時間外にそこから入ろうとすると制止される始末。
もっと臨機応変に入場者に不便を掛けない当たり前のことをして貰いたいのですが。
不愉快なゲートを抜けて入場!
黒山の人だかりもなくJLRSのブース、ホントはここで一休みしたいのですが昨年嫌な思いをしたので素通り。狭くなったせいかチョット座っていると追い出される。(追い出しに掛かるのはJLRSのメンバではなくJARLのスタッフのようです・なぜだろう!)
入り口のゲートを遠回りさせられるのでエフさんはご機嫌が悪いのです。

注目の自作品コンテストの作品を見ました。綺麗な作り、カッコ良い作り、工夫された作り、の作品はいつもの常連入選者。他はパットしないのです。
さすがにKITを並べただけの作品は有りませんがレベルの格差が大きいようです。
これはどうも主宰者側の気が乗ってないのではないかと、つまりマンネリ化してるとしか思えません。
解説ボードにはかんたんにスペックが書かれてるだけなのです。制作者の意図がちっとも響いてきません。数年前まではいつも黒山の人だかりで写真が撮れない状況でした。
以前、私も参加したことがあるのですが作品を入れた携帯ケース(これも作品です)にマジックインキで名前を書き込むと云うとんでも無いコトをやってくれたので以後参加してないのです。苦情を申し立てた所”そのくらい良いでしょう。細かいこと云わないで。と云う感じです。

どこぞの国の親玉のように居座り続けることが新しいアイディアを生み出すことなく若いスタッフのやる気を無くし老醜漂う近寄りがたいモノにしてしまうことに気がつかないのでしょうか!
今年の入場者は30,000人それにしては空いていました。滞留時間が短いのでしょうか。
ちなみにドイツのHAMradio2007は倍以上の広さを感じましたが18.000の入場者で人気ブースは見ることも困難な混雑ぶりでした。

お祭りに夜店が付きもののようにHAMフェアにも業者の特売やジャンク市が無いと面白くありません。
最近は業者が少なくなり、ジャンク市も文字通りゴミの市になってきました。
怪しげな時計屋さんみたいなお店はなくなりましたがそれと同時に名札やプレート等の店も消滅です。

今年は30年ほど前に売り出されたアマチュア無線50年記念切手を買ってきました。この切手、一人5シートまで都制限していましたが山ほど有るようです。どこに死蔵していたのかは判りませんが3年ほど前から販売されています。
80周年の今年・記念切手は出ないようですね。

水晶振動子のコレクションをしている私はこう云うイベントはお宝発見のチャンスです。しかし今年は僅か1種類だけです。
小さい方はHC/13Uで珍しいモノではありません。右の2つは私も初めて見るサイズです。HC/13Lのネームが入っていました。サイズは約19X45mmでHC/6Uを長くしたものです。ちなみにHC13/Uは長さ38mmです。このタイプで私が所有する最大長の製品は65mmです。
コレクションのページ・お暇な時にでもご覧いただければ幸いです。
<
http://park15.wakwak.com/~ja1cvf/cvf-museum/museum.html >

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24th Aug. 2007 晴れ 数日前に40℃を超えました。それほどではないが暑くなりそう。

そろそろ8月も終わりです。 その最後の暑さをさらに暑くするS町の町会議員選挙が26日にあります。
この町の議員さんはいままで選挙無しに全員当選と云うこともあるのんびりした町だったのですが今回はちがいます。23人もの立候補者が現れ選挙が行われます。(定員18)

選挙前なので余計なことは書けませんが立候補者の会派を調べてみました。
(記載順は選挙公報に記載された会派の候補者が一番先に記載された順です)
無所属>>>>> 14
無表示>>>>>> 3
民主党>>>>>> 1
日本共産党>>>> 3
公明党>>>>>> 2
これを見て何かお気づきになりますか? そうです、国政の与党である自民党候補がいないのです。立候補者の中には・この人確か自民党!と云う顔ぶれります。造反して党を追い出されたか、書きたくないのか理由は定かではありませんが自民党候補はいません。
そのような訳か無所属が異常に多いのです。さらに所属会派を記入しない無表示もあるのです。もちろんこの無所属、無表示の方がずっとこのまま独立独歩で活動されるならそれも良いのですが当選後嫌いな会派や予想以外の会派に合流したら困りますね。
選挙前なのでこれ以上のコメントは差し控えます。町の有権者がどういう判断をするか選挙後に結果をお知らせしたいと思います。

ちなみにこの町はまだ合併問題がくすぶっております。26日にはそれに対する町民投票もあります。

結果が出ました!

無所属・無表示>> 14+3・・・・・当 12
民主党>>>>>> 1・・・・・・・・・・当 1
日本共産党>>>> 3・・・・・・・・・当 3
公明党>>>>>> 2・・・・・・・・・当 2
と云う結果です。落選者は現職3、元1、新1です。
無所属は多分自民党になるのでしょう。理由はともかく自分の所属する会派を堂々と書けない怪しい人間が18人中12人いることは困ったことです。・・・ほとんどが自民党でしょうか?
それに引き替え民主、共産、公明の3党は全員当選です。胸を張ってガンバッテ頂きたいです。

もう一つの意思表示・合併に関する住民投票は55%の反対多数となりました。

今回の選挙は合併問題が最重要案件であると思うのですがこの問題から逃げて選挙運動をしていたように見えます。特に無所属候補のほとんどは合併問題を口にせず選挙公報にも考えを書かすに押しとうそうと云うのが見え見えでした。
ハッキリ合併問題に賛成、反対の意思表示をした候補はほんの僅かでした。
前回の町長選挙で合併波の町長が誕生したことで傲慢になっていたのでしょうか。いままですべての議論が合併ありきで進められたその傲慢さが嫌われたと思われます。
この町の合併問題・住民投票は2回目です。2回とも反対を云われたのですからもう諦めても良いのではないでしょうか。

5万人足らずのS町は合併による大きな予算を使って運営するのではなく小さな町造りを選んだわけです。
財政は会派によっては十分やっていけると云い、別の会派はますます困窮していくと云います。今までは借金に頼り拡大政策一辺倒でしたがこれでは行き詰まるのは当然です。
町民人口は既に減少状態になっています。どういう訳だか行政はハッキリ減少と云わないのです。それは財源の縮小、財政の縮小を云いたくないためだと思います。
これをハッキリ認識して縮小してもやっていける町作りを考えなければいけないのです。

それなのに合併して補助金(一部は債券発行・借金)をアテてにしいずれ行き詰まるサラ金生活を選ぼうとしている無所属候補にNOを突きつけたのです。
どこの家でも健全な家庭は収入が減れば家計を切り詰めやっていくのが常識なのですが、この国は国家が率先して借金を繰り返し借金の半分以上がそれの返済という破産状態を続けているのです。
夕張を例にしては申し訳ないですが財政破綻させないためにも少ない人口でやっていけるお金を掛けない町政を期待しています。
中学校が足りないから作ろうと云う話しがあります。一方では小学校の校舎があまり始めました。
急激な人口増の歪みが今中学校の不足になったのです。しかし長い目で見れば学校は余るのです。なぜ中学校を新築しなければならないのでしょう。あまり始めた小学校を使えば良いはずです。
まもなく老人がふえて介護施設が足りなくなります。介護施設が新築されていますがこれもドンドンあまり始める小学校を活用すればこれもうまく行くはずです。
大切に使えば充分使えるモノをお金もないのにドンドン壊して作り替えるのはおかしいのです。
*それなりにお金はあります。無駄遣いが多すぎるのです。
これを進めると建築関連の業界は苦しくなるでしょう。なんと云っても日本は建築関連業が多すぎるのです。
それは建物を数百年も使う欧米と違い30年程度しか使わない(官公庁は20年)コトが習慣になってしまったからです。
S町は東京と違って土地に余裕があります。緑豊かな小さな町作りの機運が芽生え始めたのですからそれをしっかり育てなければ子供達に申し訳ないと思います。子供達には緑と空気を残し、借金は残さないようにしましょう。
先日お会いした古老の話しではこのS町は蛍が飛び交う長閑な
町だったと云うことです。

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1st Aug. 2007  晴れ 今日は暑くなりそう。台風も近づいている。

少々旧聞になりますが「段ボール入り肉まん」というのがありました。どうやらこれはやらせネタらしいのですが私自身は必ずしもソウとは思えずホントに存在するのではないだろうかと思っているのです。

そしてその後現れたのが「布団の中身はゴミだった」と云う報道です。世間は肉まん騒動より騒がず誰も何も云わなくなったのですが皆さん如何お考えでしょうか?
私は新聞やテレビを見ただけですがこの報道は概ね正しく実際にそのような布団が存在すると考えています。
ただしゴミという表現がいささか短絡的で誤解を生じるモノだと思います。
布団の中身が生地の端切れや糸くずだったと有りますがこれは「反毛」と云うべきだったと思うのです。
この[反毛】と言う言葉は一般的ではないためにゴミといわれてしまったのでしょう。
いま、資源節約のためリサイクルが叫ばれています。この[反毛]こそがリサイクルの原点に近いのです。
明治時代から国策として繊維製品のリサイクルが行われていたと聞いています。
使用済みとなった繊維製品を細かく裁断(粉砕)し針布
と呼ばれる針の付いたベルト状の物で引っ掻きながら元の繊維に分解します。この操作やこの綿状の製品を反毛、反毛製品と呼んでいるのです。
この反毛の原料は前述の通り廃品ですから分類しきれないいろいろなものが交じり合っています。もちろん高度に分類されたモノや白いモノはランクがあがります。
最近は繊維の種類が多く完全分類は不可能に近く品質表示に[混用率不明」と言うものが存在します。
反毛されたものは再度製糸され布になるもの、そのまま詰め物(クッション材、布団、ぬいぐるみなど)に使われるものがあります。
布団の中身はゴミと評されたものはこの反毛が使われていたと思います。反毛製品には時として完全に分解されない布や糸が目に付くことがあります。色物の反毛製品はごちゃごちゃに色が混じり綺麗とは云えない物です。
ご存知の方も多いと思いますが[布団の打ち直し」と言うのもこれに近い作業で江戸時代より以前から行われていたと言われています。この場合原料が糸や布に加工されていないモノですから簡単に綿状に戻すことが出来ます。
これが「布団の中身はゴミだった」と言うのは間違いでリサイクル品だったのです。

さてここからが大きな声で言いたいところなのです。
紙製品の場合はっきりと「再生紙」と書かれています。しかし繊維製品ではペットボトルを再生した純度の高いものはまれに再生品である表示がありますがその他は殆ど見かけません。
現在加工技術が進歩したため専門家でも見分けが困難な状況です。これは繊維製品に限らず食料品初め全てにいえることです。
見分けが出来ないことに目をつけ[品質表示のごまかし]が横行するのです。
品質表示のごまかしに対する罰則がゆるすぎるのでは無いでしょうか? いろいろな肉を混ぜて牛肉として売られていたのは最近の出来事です。それが不味いモノではなく美味しくて人気のあるモノだったことも忘れてはならないのです。正直にいろいろ混ざってます・ブレンド品です。と云って売る勇気も必要でそうすればこれを作った業者はますます繁栄したでしょう。再生品混用率不明とはっきり云って布団を作れば「ゴミが入っていた」なんて云われず済んだのです。

品質表示の徹底と罰則強化が消費者を守る近道だと思います。
正直者が馬鹿を見ない国であって欲しいと思うのは私だけでしょうか?
今、日本は、嘘がまかり通る国になってしまったのです。
規則や礼儀を守る模範となるべき人たち、国会欺員、公務員、教員等々が嘘をついたり約束を守らなかったり、守るのは自分の権益だけだったり・・・
参議院選挙が終わり日本が少し変われるかの兆しが見えてはおりますが本当のところはわかりません。
しっかり見張る必要があると思います。

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27th Jul. 2007 晴れ 天気も良く気温33℃ でも梅雨明けならず。

このところ災害が多くちょっと目に付いたのがこの立派な防災倉庫です。
公園近くの遊歩道の隅に置かれています。
たいていの人は万一の災害時にきっと役に立つと期待していると思います。
でもイジワルな私は別の目で見ました。
この防災倉庫設置方法に重大な欠陥があるのです。つまりこれは無駄遣い無責任行政の象徴なのです。
町民がこの無駄遣い無責任に気が付いたら何と云うでしょう。

地元の町会議員さん、町会長さん、早く気が付いて下さい。
基礎を50cmかさ上げして下さい。そしてソーラパネルは公民館の屋上に付けましょう。そうすればこの防災倉庫は本来の機能を発揮できるでしょう。
そして、こういう工事をやらせた係官は首にするべきです。完成した現場を見てないのか何も感じない能なしなのです。
この町の役人がこのホームページを見ることは無いでしょうから災害が発生するまで、あるいは発生しても気が付かないような気がします。

この防災倉庫は路面より20cmほどのコンクリートベースの上に設置されています。床面は実質30cm程度でしょう。
この地域を洪水ハザードマップで調べると大災害時には50cm程度の浸水が予想されます。浸水すれば備蓄品は当然のように使えなくなります。
実は解像度が悪く浸水の危険があるかよく解らないのです。
能なし係官は
インタネットに公開されているこの町のハザードマップが使えるかどうかは全く関係ないのです。インターネットに公開することだけしか考えていないのです。
そのため浸水の懸念は無用の心配なのかも知れませんが不安が残ります。
ハザードマップは速やかに使えるモノに更新して下さい。
実際に隣接地域で浸水被害が出ているのです。

屋根の上にはソーラパネルが設置されています。非常時でも使える自立電源のためなのでしょうか。
しかしこの写真をよく見ると手前の植え込みに日が当たっています。撮影時間は9時半頃晴れているのです。受光面は南東向きですがパネルに日照はありません。植栽の陰になっています。つまりソーラパネルは働いていないのです。後ろの建物は公民館です。昼から午後に書けてはその建物の陰になって日が当たりません。
このソーラパネルは機能を発揮することがないのです。

業者も、役人・係官も設置が決まったからやってるだけでどうやったらその目的を果たせるかは全く考えてないのです。
これが日本の無駄遣い、無責任行政なのです。国だけでなく小さな町まで汚染されてしまったのです。

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18th Jul. 2007 くもり 台風通過後も梅雨空です。

15日に台風4号が通過しました。台風は直撃かと思われながら太平洋側沿岸を通り関東にさしかかったときはかなり沖合を通過したのでホッとしていました。
16日にはjazzのお祭りサッチモ祭に今年も行ってきました。心配した天気は前述の通りで意気揚々と出掛けたのですが北千住駅で乗り換えのため3Fのホームにいたのですが何か船に乗ってるみたいな揺れと目眩を感じたのです。
何となく船酔いみたいで急性の体調不良かと心配するほどの揺れでした。

これが地震だと認識するにはしばらく時間が必要でした。
揺れも収まり体調も平静を取り直し電車に乗ったのですが一向に発車しません。
大きな地震のため安全点検をしているとのアナウンスがあり走り出しても途中駅の停車時間が異常に長く予定よりかなり遅れての会場到着でした。

ことの重大さに気がついたのは、被災地の方には申し訳ないことですが遊び疲れて家に帰ってからでした。
まだ中越地震の記憶も新しいのにまた同じ地域での大地震とはホントにビックリしました。
じつは私の住む埼玉県東部地域は小さな地震がたびたびある困ったところなのです。今度の地震もまたか!と云う感じでした。悪いことに震度3くらいは慣れています。
しかし北千住駅での揺れの激しさは駅の構造によるモノと思いつつも揺れの多い構造だなあ〜と不安を感じさせるモノでした。
*北千住付近は震度3でした。
北千住駅の構造は大丈夫なんでしょうか?駅全体が波打って揺れる感じでした。特に3番線の架線が異常な揺れかた(共振してる)をしているように見えたのです。

お陰様で私の所では何も被害はなく安心しました。

今回の地震で、一番驚いたのが原子力発電所の火災です。
原因はよく解らないようですが出火、停電が有り、鎮火に2時間を要したと云うことです。
なぜそれほどの時間が掛かったのか。自衛消防隊はあるモノの消防自動車はなく消火栓からの放水だけに頼ったと報道されていました。
もっと大きな火災だったらどうするのでしょう。原子炉建屋からの火災だったらどうするのでしょう。寒気を感じました。
原子炉建屋からの火災で消防自動車の到着を待っていたとしたら・・・
チェルノブイリの事故を思い出さずにはいられません。


参考記事引用・日本経済新聞 2007年7月17日版

そしてこの発電所が地震による原因かどうかは解りませんが停電になったと云うことです。
ほとんどがコンピュータによる自動制御で運転されている原子力発電所が停電で制御不能になったら・・・原子爆弾と同じです。・・・フェイルセーフ機能はあると思いますが!
原子炉のメルトダウンも想像しないわけにはいかないでしょう。
そして日が変わると細かい事故が50ヶ所以上にも及んでいたという報告。放射能漏れはごく僅かと云ういつもの言葉が出てきました。
誤魔化しや各仕事の多い昨今、数値の重みは解りませんが数値表示で**でしたと云ってくれる方が安心できそうですが如何でしょう。もっともデータ改ざんも日常茶飯事困ったことです。
やはり原発は止めようと云う考えになるのは私だけでしょうか。原子力発電比率が40%に迫る今、簡単には止められないのは解りますがこのまま突っ走るのは何とも危険極まりないことだと思います。
綺麗な原子力発電をアピールしていますが本当でしょうか。燃えかすの安全処理の技術はいまだに確立せずとりあえず300年も地下埋設してその時期が来たら(それまでに)考えるというのです。300年後に我々の子孫がどれだけ困ることでしょう。うまく300年も保管しておけるのでしょうか?途中で容器が壊れて汚染物質が漏れ出すことはないのでしょうか。きっといくつかは漏れるでしょう。日本全体が放射能に汚染される時期は以外に早くやってくるような嫌な予感がします。

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11Th Jul. 2007 曇り-雨  台風4号が来そうです。

今年は梅雨らしい梅雨になりました。九州の方は随分ひどいことになっています。

今日のお話しは電気トラブルの話です。
私は先日ドイツに行っていたのですがその旅行記は別項に有りますのでご覧いただいた方もあるかと思いますがそちらには書けない大失敗をしでかしました。
皆さんご存じと思いますがドイツは200V系の電圧地域です。プラグの形状も違います。当然のように変換プラグとカメラその他用の200Vアダプタを用意したのです。変換プラグは一つしか有りませんのでそれに繋ぐ分配プラグも用意しました。
最近のACアダプタはプラグのところに変換ユニットがありますので下の写真のようなモノを用意したのです。これだとACアダプタどおしが干渉することなく接続できます。

これをコンセントに刺して1秒ほど間をおいてシュ〜と煙が出ると同時にホテルの部屋が停電になりました。あわててローカを見ましたが電気は点いているし他の部屋からの声もなく自室だけの停電でホッとしました。
用意の良い人はいるモノでルームシェアの相棒は懐中電灯を取り出し風呂場やトイレなどブレーカの有りそうなところを見ましたが???
仕方が無いのでフロントへ“停電です!”と電話したのです。

しばらくして停電は復旧しましたがこの分配プラグ200Vでも表示ランプのSWを押さなければ使えると信じていたのです。
でも禁断のSWを押してしまったのです。それにしてもなぜブレーカが落ちたのでしょう。

帰国して蓋を開けてみました。
ランプはネオン管です。電流制限の抵抗が黒こげです。これが焼き切れればブレーカは落ちなくても良さそうなのですが。現在黒こげの抵抗を交換して修理しました。

気になるのはどうしてブレーカが落ちるほど継続的に大電流が流れたのでしょうか?
部屋の設備から推測すると5A(1kW)程度のものが使用されていたと思われます。すぐに落ちたと云うことは定格の2倍以上が流れたと推定します。
抵抗が焼き切れるときアーク放電を起こしたのでしょうか?保護用の絶縁中部は黒こげ抵抗値は短絡状態でした。ネオン管は壊れていません。
保護用の絶縁テープが悪さしたように思えます。
使われていた抵抗は小さい1/4W型推定最大使用電圧200V程度です。
修理には手持ちの68kΩ1/4W抵抗3本直列にしました。耐圧を大きくしたつもりです。
次の旅に出る前に200Vでテストしなくっちゃ!

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