つぶやき エフさん! 2006Jan.〜

24th May. 2006 曇り

とうとう五月晴れはいつだっtか判らないままに体感的には梅雨になっています。

5月の後半、このところ恒例になったDayton HAMVETIONに18〜22日まで今年も行ってきました。
今年はQTC-Japanの編集長に同行させて頂きました。詳細レポートはQTC-Japanをご覧下さい。
<http://qtc-japan.net/>
HAM Ventionと云うのは、文字通りHAMのイベントで私はアソビ、彼はお仕事、仕事となれば大変なモノです。広大な会場を歩き回って取材してくたびれているはずなのにホテルに戻るやいなや写真と原稿の整理そして第一報をwebサイトにUPしています。
それを尻目に私は既に一杯始めている始末。

日本では激減のHAM人口も、アメリカでは市民の評価も高く会場の賑わいは素晴らしいモノです。
ほとんどのアメリカのHAMは自分たちの持つ通信技術を災害時等に役立てるためボランティアの組織を形成しています。この辺が市民から高い評価を受ける理由かも知れません。
ところが日本のHAMにはそのような組織はほとんど無いのです。むしろそのような行動に違法性をとなえたり避ける風潮があります。行政も災害時の通信に不安を感じながらもHAMとの連携を避けるようすが見えます。

このようなイベントの3本柱はHAMとしての活動や技量の研鑽に役立つフォーラム、設備機器の新製品発表、そして一番人気といえるのがフリーマーケット(flea market)でしょう。
私もフリーマーケット大好き人間と云うよりそのために行くと云っても良いかも知れません。

これはフリーマーケットで買ってきたガラクタ。この中には最近ほとんど見掛けない珍品が含まれています。でも珍品に出会えるチャンスは少なくなりました。今年の収穫は寂しすぎます!

ところでこれ何!と云う方のために。
これは水晶発振子です。安定な電波(電気振動)を作るためには欠かせないモノです。あなたのおうちのテレビやコンピュウタの中には必ず入ってます。
もっともそれは最新型の場合米粒みたいに小さなプラスティックの固まりにしか見えないかも知れません。

12th May. 2006 曇り

このところ天気がハッキリしません。まだ梅雨ではないと思いますがそんな感じの天気です。
関東は寒いと云うほどではありませんが暖かくありません。梅雨寒の言葉がピッタリの感じです。

【MJ・無線と実験】と云う雑誌をご存じでしょうか。戦前から有る雑誌です。それが6月号(5月10日発売)で1000号を迎えました。
最近多くのラジオ関連雑誌が廃刊となる中1000号というのは快挙以外の何者でもありません。単純計算でも約80余年の歳月を要しています。


写真は創刊1000号となったMJ・無線と実験。誠文堂新光社の広告より引用。
http://www.seibundo.net/

私には“MJ”と云うのはチョット違和感を感じるのですがMJになってからも可成りの年月がたっていると思います。

【無線と実験】 と云うタイトルでスタートした当初はラジオ放送が始まった頃(本放送以前)ですから当然のようにラジオとアマチュア無線その他今風に云う電子技術全般にわたった雑誌でした。
私自身お世話になったのは昭和30年の後半でそれに至るまでは同社発行の子供の科学、初歩のラジオなどを段階的に読み、少なからず影響を受けアマチュア無線局を開局するに至りました。
その後、無線と実験はその内容が次第にオーディオにシフトし無線やラジオ、テレビの記事は少なくなりその名称をMJとしてオーディオ専門誌になりました。

お目に掛けた写真は左から昭和13年6月号、15年8月号、そして16年11月号です。忌まわしい戦争前夜に出版されたモノです。13年が25巻となっていますので無線と実験が創刊されたのは大正時代の初め頃となります。これは110年を超える歳月を経て達成したことになります。しかし誠文堂新光社の資料でによると無線と実験の創刊は大正13年となっています。いずれにしても今年1000号と云うことは素晴らしいことです。その間二度と有ってはならない戦争がありました。
ご覧いただくとお判りのように全面カラーの表紙から色が消えて行くのです。ページ数も半分程度に減っています。その代わりふえたのが“無線報国”の文字です。無線を学んでお国のために奉公しようと云うのですがそれとは裏腹に無線に対する規制が厳しくなり、泥沼の戦争が始まりました。アマチュア無線は禁止され、そればかりか短波の受信さえも禁止された
“暗黒の日本”になって行くのです。

1st May. 2005 晴れ 

先日、福島の友人CHさんと初めてeye-ballしました。
このeye-ball(目玉>目と目を会わせて>直接会って)という言葉はHAM仲間はよく使うのですが何気なく辞書を引いたらちゃんと出ていました。そうか一般的な言葉なんだ!
CHさんはインターネットで知り合った方です。インターネットでの出逢いは悪い面ばかりが強調されていますがお目に掛かって良かった!温厚そうな方でまた新しい友人がふえました。

話題の一つ。LEDを使った街路灯の話に花が咲きました。
CHさん曰く、
「街路灯には黄色のLEDが良いですよ、演色性も気になりません」 *演色性・色を感じる性質
「アアそうですか」
最近は白色のLEDも安くなったし、明るくもなってきました。充分照明に使えるようになったのですが実際のところエネルギー効率(消費電力対明るさ)は蛍光灯には及ばないらしい。
「照度計で測ると明らかに明るいですよ」
「色も外灯ならそれほど気にならないです」
確かにカタログデータでも明るいようです。
そんな話しをしながら時間の経つのも忘れ、お土産にLEDの基板までいただいて、楽しいひとときでした。


お土産にいただいたLED基板
135個実装でき電流制限回路や放熱にも配慮されています。
どんな風にまとめましょうか!

実は、LEDのエネルギー効率には多少ならずとも疑問がありました。それをハッキリ感じたのはハイパワーLEDのカタログに“放熱板必須”の文字を見つけたからです。放熱板で逃がした熱は全部損失だから・・・
さらに電流制限回路も可成りの損失です。もっともこれは蛍光灯などでも同様ですが。

VFの差
家に帰ってもう一度カタログを調べました。同じ電流を流した場合、白と黄色で10%程度黄色が良さそうです。なるほど!でもこの程度ではメーカの違いやバラツキのウチだし視覚的にこの程度では・・・
白色のLEDはご存じのように青や紫外線系のLEDを使って、それを蛍光材を介し白色に変換しています。そのため効率や寿命に影響します。つまり使用時間と共に光量が低下するのです。それに比べ赤や黄色は直接その光を出しているのです。変換ロスがありません。
さらに極めつけはVFでした。これは規定の電流を流した時LEDに掛かる電圧です。白は約3.5V、それに対し黄色は約2V・・・つまり白は1.5倍の電力を消費しているのです。
*製作記事などにOOvで点灯というのを見掛けますがこれは誤解の元、LEDの場合電流で規定しなくてはいけません。

電流ばかり気にしてすっかりVFのことを忘れていました。私がそれに気が付いてないことをお見通しだったCHさん、確かにVFのことを云ってました。さらに基板は「LED5個が一組になってますから黄色なら5個、白なら3個で使って下さい」と云ってました。
これは判りやすく云うと同じ電力では1.5倍以上の光量があると云うことです。(同ランクのLEDを使った場合)

どの様にまとめようか帰り道もウキウキしていました。 エフさんウキウキでも難しいお話しですみません。

12th Apr. 2006 あめ、午後には上がるかなあ

気圧の変化はもう完全に春です。今日の雨は暖かい雨です。庭の芝生もあおくなり始めました。

このところまたまたNHKの話題が賑やかになってきました。もちろん受信料の問題です。
NHKではスクランブル化は否定的ですが受信契約の強制化、罰則も検討しているようです。
現在3割の世帯が契約してないか不払いの状態です。
ところでなぜテレビを買ったら受信料(一世帯一契約ですが)を払わなければならないのでしょう。車のテレビや携帯のワンセグテレビ受信料はどうなってるのでしょう。車の場合所有者の世帯に含まれるようです。

NHKは公共放送だからみんなの受信料で運営します・と云うのがその理由ですが公共放送って何なんでしょう。民放はダメな放送局なんでしょうか?そんなこと無いと思います。
いやNHKは中立で・・・これも良く云われます。
確かに台風や大災害の時は時間にかかわらず情報を流してるように見えます。でもこれは放送局の使命でしょう。これがなければ放送局は不要です。民放だってやってます。
中立・しかしどう考えても中立とは云えません。時に政府公報であったり、大企業のCMに近い放送をしたり・・・企業名は放送しませんと云いながら堂々と大企業の看板を映し出します。
決して中立ではありません。
こういう内容なら国営放送にすれば良いのです。中途半端な放送協会なんて云うのはあっさり止める方がよいのです。だいたいOO協会というのはほとんどの協会が怪しい仕事をしているように見えます。天下りの巣窟のように見えるのです。


日本経済新聞 4月12日号より引用

受信料徴収の方法としてスクランブル化というのがあります。契約してお金を払わなかったら見えないようにする方法です。既に一部の放送でやってますがNHKはこれに猛反発をしています。理由は簡単です。契約者が急激に減るからです。今受信料を払ってない人は多少後ろめたさを感じているでしょう。スクランブルになれば遠慮することなく「ウチは見ません」と云えば良いのです。そうなったらNHKの契約者は随分減るでしょう1/3いや1/5以下になるんじゃあないでしょうか。
それが困るなら良い番組を放送すれば良いのですが・見たい番組はホントに少ないです。
民放も非道い番組が多いですがこちらはタダですからまだ許せます。お金を取るならそれなりの放送すれば皆さん文句云わずに受信料払います。

NHKさん、なんか勘違いしてませんか!映画のロードショウのように気の利いた番組はBSだけだったり。なんで標準放送でやらないんでしょう。BSやディジタル普及促進・国策の片棒担ぎですか。
私はBSもないしディジタルもないひがみっぽい嫌なおじさんになってしまいました。

2nd Apr. 2006 曇りのち雨

昨日はポカポカの上天気でしたが今日は朝からどんよりと曇っています。桜の見頃なんですが午後からは雨の予報です。

近くの遊歩道の桜はトンネルのようになっています。でも、まだ満開ではなく今日の雨に耐え来週まで楽しませて欲しいモノです。
花に嵐とは良く云ったもので東京は雷雨とか。
雪の残っている地方ではこの雨で災害の心配もしなければならない。
エルニーニョの兆候も見られるようで気になります。

28th MAr. 2006 晴れ

都心に比べ遅いと思われた桜も咲き始めました。週末は見頃になるでしょう。

先日注文した“学研・大人の科学 真空管ラジオ”が届きました。
カミさんは開口一番、随分高いね! 私は安いと思うのですが考えてみれば高いかも知れません。我が家のオーディオセットは有名メーカ製、ラジオはAM、FM、それにCDも聴けて特売で9800円でした。

それにひきかえこのラジオ、受信にチョットコツがいる再生式、真空管式と云えども音はけして良いとは云えず取り柄のないラジオですが広告を見てすぐに注文してしまったのです。
学研が得意とする組み立てキットです。説明書のとおり組み立てれば出来上がります。大人のと云うタイトルでは物足りなさがありますが良くできたキットです。小学生でも造ることが出来るでしょう。
私が子供の頃は完成度が低い怪しいキットが沢山ありました。造ってもなかなか完成しないのです。完成できずにかなり苦労したモノです。そして子供では手のでない高級品もありましたがどう云うことかそれらのメーカはみんな消滅してしまいました。
いま、そういう完成度の高い組み立てキットを楽しんだことのない人が多くなり物づくりのレベルが下がったのでしょう。
昔はこのキット造りが物づくりへの登竜門でした。
キットを組み立てるとモノの成り立ちや組み立て手順を考えるトレーニングになります。
出来ればもうチョット難しさがあっても良いかなあ!

唯一頑張っているのが学研です。他のメーカもガンバッテ貰いたいです。

驚くほど感度も良い真空管ラジオです。工具やはんだごてが無くても出来ます。別途必要なのは電池だけです。


このラジオのお問い合わせは
“学研大人の科学”

25th Mar. 2006 晴れ

桜も咲き始め花見の季節ですがこのあたりはもう一息と云う所です。一足先に咲き始めたのはボケです。枝振りがゴチャゴチャした花ですがさらに輪を掛け紅白が一つの株から咲いています。昨年あたりから赤が混じるようになってきました。その枝をしっかり育てた所今年は見事に紅白になりました。

いろいろ世間を騒がせたPSE問題ですが、政府はこの問題をお得意の玉虫色方式で決着を付けたようです。
違反取り締まりをしない手抜きを広げたザル法にしただけです。

中古品は除外するわけではなくPSEマークがなければ販売は出来ないことに変わりはありません。販売ではなくレンタルするようにしましょう。レンタルしたモノは後日検査をして合格すれば販売も可能です。
レンタルした商品は販売店(レンタル業者)が同意すれば期間終了後返却の必要はありません。(良くあることです)
レンタルした商品は品質の管理が義務づけられているわけではなく事実上販売したのと変わり有りません。

手続きは厄介に見えますが一件落着!!
でもなんだか変ですね、ここまで来たのなら
“中古品は除外” と云ってしまえばよいのに。その方が解りやすいしすっきりします。

これが出来ないのが、お上のメンツであります。役人のメンツ、議員のメンツです。
民主党の議員が怪しいmailでだまされ、素直にだまされたとは云わずに体面を保つためいろいろ恥の上塗りをしています。一方でターゲットにされた議員もそれは嘘だという証明をしない。
そっちだこっちだと言い合っているのが日本の国会なんでしょう。赤い絨毯やめて玉虫色にしたら如何ですか?

公務員削減を云う議員さん、あなた達も半分くらいに削減した方が良いと思いますよ。

11th Mar. 2006 晴れ

やっとウメの花が咲き始めました。それなのに何と無粋なこの写真。
このところ話題になっている[PSE]マークご存じだと思いますがこの写真に2ヶ所写っています。 この写真の場合菱形の中にPSEと書かれているマークです。菱形は製品の種類によって丸形も有ります。

右上のプラグと本体の右上にある目立たない地味なマークです。 電気製品にはいろいろな規制があってご覧のようにいろんなマークが所狭しと付いています。 私もこのマークの意味をすべて知っているわけではありません。
ところでこの[PSE]マークの付いていない電気製品は一部を除いて4月から販売が出来ないのです。 今までは法改正後の製品について規制されるのが通例ですが今回は過去の製品にも適用されるというので中古品業界は真っ青です。
▽に〒マークの旧法合格品や旧法ではマークの無かった中古品にもPSEマークが必要な商品が出てきました。

今中古品業者は猶予期間の延長を求めていますが純粋に考えると本当に中古品にもこのマークが必要なのでしょうか。
なんだか大きな力で電化製品の買い換えをさせるための便法のように見えるのです。
20年も前のテレビを愛用している私に、デジタルテレビと買い換えろ!とプレッシャを掛けてるように感じるのは私だけでしょうか。
人気の真空管アンプやオーディオ機器、骨董的価値のある製品は代替え品がありません。
オーディオの専門家は真空管の音を文化ととらえています。それを来月からはゴミだと云って捨てられるでしょうか。

日本の法律にはどういう訳かちゃんと抜け道が造ってあるにです。 売るのはダメでもレンタルなら良い、インターネットなどで個人的に売買するのは良い ・・・・機体の外部に100V未満に変換する変圧器を介して使用するものは良い・・・等々。
最後の100V未満の変圧器というのは利用価値があります。つまり100V対98VのPSEマーク付きトランスを間に入れれば良いのです。
オーディオマニアの間では既に雑音防止用にトランスを入れてる人がかなり居られます。
この解釈が正しいか正しくないか私は関知しません・良くお調べ下さい。
参考
<http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/ denan/keikasochi/keikasochi_q&a.htm#Q3>
<http://www.meti.go.jp/policy/consumer/
seian/denan/kaishaku/haninokaishaku.pdf
>

最近ACアダプタを使う製品が多いと思いませんか? ・・・新製品を開発するたびにPSEマークを付けるのが大変だからです。 ACアダプタの後に付く製品はPSEマークを付けなくても良いからだと私の推測です。


 PSEマークはこの2種類です。

中古品業者が大騒ぎをしてますが猶予期間の延長は出来るでしょうか?
たぶん無理でしょう。
その理由は法律が出来て時間がたちすぎていること。 
・・・・周知徹底がされてないではないか・・・官報に掲載し役所の玄関にぶら下げれば周知徹底されたと役人は考える。 知らなかったとは云わさない。
中古品の取り扱いがハッキリしない。・・・最初はソコまで考えてなかったのではないか・・・多分そうでしょう。 民営化、規制緩和のかけ声の下慌てて作ったために穴だらけの法律になったけどそれを認めたら役人や議員のメンツが丸つぶれ。 間違いを認めるわけにはいかない。国民より、お上は偉いのだから。

PSEマークは自主検査が原則です。(規制緩和、民営化)  しかし、自主検査が出来ない企業のために検査機関が有ります。(新しい特殊法人です)ホントに規制緩和でしょうか?
旧法は国の検査でした。

中古品業者の皆さん捨てる前に良くお考え下さい。キット良い方法があると思います。中古品は宝の山です。

4th Mar. 2006 晴れ

このところ更新が途絶えがちで気になっていましたら ”体調でも悪いのでしょうか”と云うメッセージが人づてに届いてビックリしました。 ご安心下さい、すこぶる元気です。 この方、お会いしたことはないのですがずっとこのページを見て頂いてる方なのです。 今度は、軒下でチョットお喋りでも如何ですか!

気が付いてみればホームページの更新だけでなく工作の方も停滞気味でした。
春一番の工作としてカメラに付ける接写レンズを作ってみました。 これはカメラレンズの前に虫眼鏡を付けるだけの簡単なモノです。
それでも効果抜群でデジタルズームを併用すれば約5mm程度のモノを画面一杯に撮すことが出来ます。
光学的知識がないせいか使ったレンズが不適当でチョットだけ糸巻きひずみが出ます。
純正品を買っても数千円程度のモノですが創ったモノは愛しいモノです。

いよいよ顔を出し始める虫や、花をこのレンズに納めようと急に元気が出ました。

右側が手作り接写用レンズです。

春はいろいろ新しいことが始まります。出会いや別れ等々。
別れは終わりなのかと思いましたら大間違い、新しいことの始まりなんですね。
愛用のこのカメラのメーカも4月からは新しい道を進むようで、このカメラも最後の製品のようです。 時代の流れに寂しさを感じながらも新天地での発展を期待しています。

7th Feb. 2006 くもり

今日は上天気になって暖かくなるはずでした。しかし昨日の雪を溶かすのがやっと、寒い日でした。 それでも確実に春が近づいています。もちろん寒さはまだまだですが長続きする寒さはそろそろ終わりになると思います。

ところで最近の日本は狂ってます。
正直者が馬鹿を見るそんな国になってしまったのでしょうか。 浜の真砂は尽きるとも・・・・・の諺通り悪の根は無くならないのですが、あまりにも非道すぎます。
凄いと思っていたホリエモンは汚い稼ぎをしていたようです。でも一番汚い稼ぎをしているのは国会議員でしょう。 国民がこの人に託しているその当事者が旨い汁を吸っているのです。

税金はどんどん上げて政府は節約なんて口先だけでじゃぶじゃぶ無駄遣い、 それでも足りなければ国債という紙くずを国民に見せてまたカネを吸い上げ、 自分の年金は、やめるやめると云いながらちゃっかり確保して、 反対すると云った野党も与党に押し切られちゃったから仕方がないと貰うモノはしっかり貰う。 どうせはじめから本当に反対する気はなかったんでしょう。

模範となるべき議員は私腹を肥やすに走り回り、役人はろくに仕事もせず天下り先の研究に没頭し、 監視するべき職務の人も見逃した自分の非を認めず誤魔化したやつが悪いと云い、
あいつが悪い、こいつが悪いと自分のことは知らぬ顔。
警察は経費を誤魔化し、泥棒をしてこれで悪党を捕まえられるはずがない。 そんな大人を見ているガキどもは徒党を組んで巷で悪さのし放題。

いろいろな法律があって守らなくてもほとんどお咎めナシ。それもそのはず。 守らせるべき人も守ってないのだから。見つかったのはウンが悪い。

どうしてこんな国になったのでしょう。民主主義、自由の国、 何か忘れてませんか?一番大事な人に迷惑を掛けないこと、これを忘れてしまった人思い出してください。 そして正直者が得をする、そんな国を取り戻しましょう。

4th Jan. 2006 曇り  秋葉原へ初詣でです。

秋葉原(電気街)はまだ正月休みの店もありますが休日の人が多いせいか賑わっていました。
そんななかで本日のお買い物はテスタとクリスタルユニットです。合計600円の買い物です。

どちらもジャンク品で
動作しないテスタ\100、動作未確認のクリスタルユニット\500でした。
テスタは汚れを取り断線したフューズを交換して修理完了、クリスタルはそのまま埃を落としてどちらもコレクションに追加しました。
クリスタルは珍しいモノが少なくなってべらぼうな値段を云われることが多いのですがこれは久々のお宝です。
今年はどんな作品が出来るか初夢代わりに構想を練っています。

気になる話題を一つ
最近憲法改正が議論されています。最大の論点は9条を改正して戦争が出来るようにしようという点です。
これに対して65%程の方が賛成しているようなのですが本当に戦争放棄をやめてしまって良いのでしょうか?
私はもちろん改正反対です。

改正論者は、 今の憲法はアメリカに押しつけられた憲法だから改正しなければならない。
自衛隊は集団的自衛権を含めハッキリと軍隊としての形態を確立しなければならない。
と主張しているようです。
前者は屁理屈としか云いようがありません。後者はそういう考えもあるのかとは思いますが、 海外派兵は本当に必要でしょうか。日本が米軍の盾になるだけだと思います。

先日TVの放送で外交も軍隊の後ろ盾がなければ充分な発言が出来ないと云ってる議員がいてビックリしました。
戦争を国際紛争解決の手段にしないと云いながら鉄砲担いで会議に臨んで誰がまじめに話を聞いてくれるでしょうか。
過去の忌まわしい経験を思い出せば、このまま日本が憲法を改正することの是非は自ずと判るように思うのですが。

最近多くの若者が護身用と称して刃物を持ち歩いていると云われています。 このような護身用の武器がほとんどの場合護身の役に立たず身の破滅を招くことを思い起こして貰いたいモノです。
戦争も同様です。自衛隊は専守防衛、災害救援援助に限定するべきです。気象異変が続く中災害出動は激増するように思います。

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