大型の台風が四国から能登半島西側を通過した。大丈夫と思いつつもアンテナが気になります。無事通過することを祈るのみ。

気になることがもう一つあります。この写真はポケットメータと呼ばれテスタの元祖みたいなモノですが、 左側のモノには常識な言葉"DIRECT CURRENT"直流と書かれています。 右側のモノは最近オークションで手に入れたのですが"DEAD-BEAT"？と書かれているのです。 さて"DEAD-BEAT"とは”まくしたてる”とか”速示”と云う判ったような判らないような言葉が辞書にあるのですが。 判りやすく云うとどんな意味があるのでしょうか？

早トチリの私は、有る有名企業のホームページにあった ”エリミネータ方式が採用され交直両用が必要”と云うくだりを思い出し、 BEATと云う言葉に”羽ばたく””打ち続ける”意味があることからこれは交直両用だと云いかけ・でも待てよ！と思いとどまりました。 実際に使ってみたら交流は計れませんでした。

ジャンクのトロイダルコアμの大きいモノばかりで一つだけ有った使えそうなコアも測定してみるといまいち！10MHzくらいなら良いのですが、 使いたい21MHzでは巻数が少なくなりすぎて使いにくいのです。
そうだ、コアを薄くしたら良いのだ。
直径26mm厚みが12mmこれをスライスしてみよう。金ノコで切ってみたが切れるのは息ばかり、薄い切断砥石で切って見よう。
左の2個がスライスしたモノです。腕が悪いので厚さは5mmと5.5mm同じになりません。
3個必要なのですがこの誤差がどう影響するか心配です。

　１９６２年の銘板がある日置のテスターです。 （メータは1961年）
ところがメータ断線で動きませんでした。でも風格のあるテスターで気になっていたのです。20kΩ/V･30μAのメータが使われていました。

先日yahooのオークションを見ていたらなんと30kΩ/V（メータ感度は30μA以上のはず）のテスターメータが出ているではありませんか。 急に悪い虫が起きました。実はyahooのIDは昔に切れています。再登録して首尾良く500円也で落札できました。

落手したメータはトートバンド方式の最新型です。 交換しようと中身を取り出すと40年の歳月はメータをこんなに小型にしてしまいました。
小は大を兼ねるようにアダプタを作ってケースに収めることが出来ました。内部抵抗と感度の補正をしてよみがえりました。

心臓部はこんなに小さくなってビックリ！
左側が交換用の新メータ右が今までのメータです。

いよいよ梅雨入りらしい。
この時期になると”カッコー・カッコー”と良く響く声がします。今日はその声がやけに大きい。 ひょっとしたら！と思って外に出てみました。案の定、HAMのアンテナの上で全身を震わせ鳴いていました。
zoomを目一杯引っ張って写してみましたがこれが限界でした。
あまり美しい鳥ではありませんがその声はずいぶん遠くまで響き渡ります。
ひとしきり鳴いてどこかへ行ってしまいました。今度はいつ来てくれるのか！楽しみです。

デイトンのフリーマーケット（ジャンク市）は店の数も品物の量も凄いモノです。

ＨＡＭをはじめた頃からジャンク屋通いが楽しみになってしまいました。
部品がなかった時代にＨＡＭをはじめたので部品探しのため東京中のジャンク屋を歩いたモノです。
最近はフリーマーケットと云う言葉がよく使われますがジャンク屋（くずや、ぼろや）は別です。一応拠点（店）があります。
店があってもフリーマーケットにでているひともいますから分ける必要もないのですが。
ジャンク屋でものを買うには目利きが重要です。店の親父さんも何に使うのか判らず、べらぼうに吹っ掛けたり、ゴミのように安かったり。 たまにはただ同然でお宝を手に入れたり・・・・と思っていました。（昔はそうだった）

ところが最近はチョット事情が違います。不良品は交換してくれるし返品も出来る店が多くなりました。
親父さんも勉強してるし、業者同士情報が伝わっています。うっかり無線で喋ろうモノなら翌日にはしっかりそれが反映されていることしばしばです。

最近気になるのが”ノーチェック品”という表示です。その後に返品不可と書かれています。
サル店のノーチェック品はどうもいけません。外れます。私ばかりがハズレを掴むのかと思ったら有りました、有りましたよ！ インターネットに”あの店のノーチェックは全部不良品だ”と書かれてました。

最近凝ってるのがジャンクのトロイダルコア。新品の1/10位の値段です。これの目利きは難しいです。 共振回路などに使えるのを探したらラッキーと叫んで下さい。お肌の色艶に目がくらむと痛い目に遭いますよ！ダストコアはお肌が荒れ模様かなあ！
ほとんどがＳＷレギュレータ用だと思って間違いないでしょう。この病のためにバリコンボックスなどを創ってみましたが病・本復の兆しいまだに見えません。
いまだに店先での判断に苦しんでます。

欲しいモノを見つけたらすぐ買うべし。
逃したら2度と出会えない。

短波帯の共振回路で使えるモノはどれか？
バーアンテナは巻線が有れば判定は楽ですが、
トロイダルは？？？

集塵機に使うための掃除機（東芝VC-B27K）を試運転してみました。リモコンのテストをしてみたかったのです。
本格的な集塵機ではありませんので掃除機として使うことも考えていますので大改造はしません。 しかし集塵機として使うときは工具のSWと連動で起動することが理想です。
こんな掃除機でも保護回路やパワー制御が付いています。それもどうやらマイコン制御らしいのです。 進んでると云うのかリモコンはAD変換をやってます。と云っても抵抗とSWだけでリモコンが作れることが判りました。
他のメーカでもほとんど同じようにやってると思います。
ただしこんなことすると保証が効かなくなるかもしれません。実験は自己責任でお願いします。

集塵機の爆発事故のnewsが報道されました。
粉塵爆発というのは怖いと云うことは聞いてましたが改めてそのすざまじさを見せつけられた感じです。

我が集塵機計画もサイクロン部分の寸法が所定のスペースに収まらなくなって設計変更を余儀なくされています。
上部に吸排ダクトが付くために高さを50mm短くしたいです。（現在サイクロン部分の長さ360mm）短くなると分離が悪くなりそう。
もっと細く作れば良かったかなあ！

この調子では完成にはずいぶん時間が掛かりそうです。

面白いモノを見つけました。デイトンの帰りに立ち寄ったミネアポリスの去る工房で見かけたモノです。
サンドペーパホルダーなんですがロールペーパの裏には粘着材が着いています。１枚ずつシートを貼るモノはよく見かけます。 これはダメになったヤスリを繰り出しながら使えます。先端が丸くなっていますから作業中の材とのなじみも良さそうです。
欲しくなって買いたいと云ったところ、まだホームセンタには出ていない。会社（３Ｍ）の売店にあるから行こうと案内してくれました。
工房の主は”３Ｍ”をリタイヤした方、自分のアイディアで製品化されたモノだと誇らしげにかたっていました。

ミネアポリスは”３Ｍ”の本社がある所、社員しか入れない売店には３Ｍの製品が所狭しと展示されていました。 いずれ日本でも買える日が来るでしょう。
*３Ｍのホームページで調べたらカタログにありました。\2467です。でももっと安く買えた！

相変わらず同時進行の癖は続いています。
新たにサイクロン集塵機（掃除機）の制作をはじめました。ブリキ細工のサイクロン心臓部を作り始めた所です。
これはトタン板なので本当はトタン細工、でもトタン細工という言葉は聞いたことがありません。 ・・・そんなこと・・・まあイイッカぁ！サイクロンは今木工愛好家の間でチョットしたブーム、私もチョット乗ってみました。 どんなモノが出来るかお楽しみ！

やっぱり昨日は完成するまでやってしまいました。
高さ約３５cm。結構存在感があります。部品の精度が非常に良く組み立ては簡単に出来ました。 コイルは自分で作るには難しい形状ですがキットのありがたさ！いとも簡単に複雑な楽しいコイルが出来上がります。 このスタイルは私の所（電波が強い）では外部アンテナなしで聞こえます。
うちは電波が弱いよ！と云う人のために高周波増幅回路が組み込まれているのが何ともにくい。 （電池が必要）オマケが先で、本誌を読むのがおろそかになる（時には読まない）。親に何回叱られたことか、子供の頃を思い出しました。
さあ！これから本誌を読もう！

学研の”大人の科学マガジン-04”が発売されました。付録に鉱石ラジオキットが付いています。 と云うより鉱石ラジオのキットに本が付いてきた　\1680です。
これを買わなければと朝一番に買ってきました。とりあえず第1ページを開く。 ドーンとキットの箱が出てきます。本は後の方、やっぱり本がおまけだなあ！中身の写真は・・・気になる人は本屋さんへ。
鉱石ラジオと云ってもfetのアンプも付いてます。
今日はまた遅くまでおきていることになりそうです。

16日からHAM仲間と対馬に行ってたのですが表向きの対馬市市制記念移動運用を抜け駆けして特別天然記念物の”対馬ヤマネコ”に会いに行ってきました。 2003年の暮れから一般公開されている対馬野生生物保護センターでのご対面です。残念ながら写真撮影は禁止です。 鼻筋の通った精悍な顔つきで足は太め、しっぽはさらに太く印象的です。
厳原の町から島の最北部棹崎公園まで2時間ほどのドライブです。

対馬は2回目、新鮮な空気と海の幸を堪能してきました。 仲間の一人はサザエの刺身を無造作にどんぶりに入れ醤油を掛けて食べていた・なんと贅沢な！
4月はウニの解禁・対馬のウニは漁期が短くとても貴重な存在。お土産に頂いてきました。
こんな楽しみができたのも現地でサポートしてくれたHAM仲間のお陰です。

天気が良いのでチョット散歩してきました。タンボでは田植えの準備が始まり、畦にはタニシが顔を出しました。 いくつか拾ってきて金魚の水槽に入れてガラスに付く苔を食べて貰うことにしました。 タニシはどんどん子供を生むのですが狭い水槽ではその子供を金魚が食べてしまいます。 そんなわけで毎年補給しなければなりません。チョットかわいそうなことですが！　先日も見てる目の前で食べられてしまいました。
花モモも満開になりました。虫メガネ改造自作接写レンズで写真に納めました。焦点深度が浅いのでピント合わせが難しいです。