いよいよ2004年も終わりになりました。その締めくくりというか関東では珍しい雪が降りました。 今日は快晴ですがまた明日も雪になると云います。

暮れの大事件と云えばスマトラ沖の地震による津波でしょう。今回は日本からの救助隊もいち早く飛んでいきました。
日本の国際貢献は災害救助に力を入れるのがよいと思います。
車両は迷彩色でなく真っ白な車に真っ赤な日の丸をつけて、赤十字のように日の丸が救助隊のシンボルになる日が来ることを望みます。

本年は皆様にご指導いただき無事過ごすことが出来ました。皆様も良い年をお迎えください。

今日は珍しいものを見つけました。古いテスタの中から出てきたのですが。 外装が紙のナショナル乾電池とＯＫＡＤＡ乾電池です。テスタで測って見ましたら僅かにメータが振れました。 ナショナルは\37.50と印刷されています。
気になるＯＫＡＤＡ乾電池は保証期限1951年10月と記載されています。ということは50年以上前の製品です。定価は？です。 ナショナルよりは古そうで＋電極の封止はピッチです。
その昔、使えなくなった電池のピッチに穴を開け塩水を入れるとまたしばらく使えるようになったのを思い出しました。

昔から集めていたテスタのコレクション。最近整理を始め"ja1cvf MUSEUM"
<http://park15.wakwak.com/~smart/museum/museum.html>に展示を始めたのですが、やはり多いのはsanwaです。 ホントはまだお披露目するほどではないのですがぼちぼち始めました。

それを知った旧友から1台のテスタを頂きました。それが写真の真ん中にのあるN-301です。 おかげさまで同じような形の3兄弟が揃いました。
実はこの3兄弟にはあと二人の兄弟がいます。兄弟揃って並ぶのはいつの日か！
またまた気になる兄弟捜しが始まりそうです。

このところ天気も良く暖かい日が続いています。 これから本格的な冬になるというのに富士山の雪は11月よりだいぶ少なくなってテッペンに少しだけになりました。

それでも木の葉はだんだん少なくなり、木蓮はすっかり葉を落としました。 しかし葉っぱが無くなって見るとそこにはしっかり蕾が春の準備をしています。
真っ赤になったドウダンツツジはなんと白い花が咲いています。
春には花柄がのびてスズランのような花が咲くのですが花柄はのびきらず痛々しい花ですがしっかり咲いています。

昨日　秋葉神社へ行ってきました。上野駅から少し東へ行ったところにありました。小さな佇まいのお社です。 お正月を迎えるため一部工事中でしたがしっかりとその由来を確認出来ました。
秋葉はアキバと読むのかアキハと読むのかも確認出来ました。ローマ字表記の案内があったのです。

アキハバラはアキバ神社のあった場所を譲り受け秋葉原駅が出来たことが由来記に書かれています。 その始まりはもう一つの由来記に書かれていましたが損傷が激しくかなりの部分が読み取れません。 時間の都合もありそれ以上の取材はしませんでしたが時を改め取材してみたいと思います。

そして今回新しい発見をしました。それはラジオセンタの階段脇に神棚があります。 それはまさしく秋葉神社に由来するモノだったのです。やはりアキハバラはアキバ原だったことを確信しました。

今朝の新聞を見ていたら江戸弁のことが載っていました。 私はずっと東京育ちですが江戸っ子と云うにはチョット違うなあと自ら一歩下がっています。 と云うのもオトッツァンもオッカサンも東京の人間ではなかったからです。 ですからオトッツァンとかオッカサンとか云う言葉は実際には使ったことがありません。

実はこのコラムに目がいったのは”秋葉原はアキバ”と云うくだりがあったからです。 秋葉原というのはもちろん東京の電気街の駅名ですが気が付いたら秋葉原Ｏ丁目なんて云う地名はないのです。
歩き慣れた秋葉原の町ですがこの駅名はアキハバラともアキバハラとも読めるのですがＪＲではアキハバラ表記されています。 私もアキハバラと云います。
しかし古くはアキバが原＞アキバハラと云うことは聞いていました。江戸っ子らしくアキバッパラという人も居ます。
さてこのアキバという言葉なんですがこれは火伏せの神様・秋葉神社のことなんです。 秋葉様の原っぱ＞アキバッパラと云うことなんですがアキハバラには秋葉神社はありません。 電気街を歩くと小さなお社はありますがそれは別物です。アキバッパラに秋葉 神社がないと云うのでは？マークが？？？？？沢山付いてしまいます。

秋葉神社は隣町の台東区松が谷（上野駅の近く）に引っ越しをしたのです。 駅を作るために移転したのでアキハバラには秋葉神社がないのです。

偉そうなことを書きましたがまだ秋葉神社をお参りしたことがありません。 火の用心とお世話になったアキハバラのために秋葉神社へお参りに行ってみようと思っています。 境内に駅の由来も書かれてると云います。

最近暗い話が多い。日本はいよいよ断末魔のうめき声を出し始めたか？
そんな気持ちで今日の新聞を見ていたら
”ハローＣＱ”　と云う題字がが目に付きました。 読んでみると、40年来ＨＡＭをやっていて英語力が身に付いて国境を越えた交流が・・・・と云う話であります。
日本ではＨＡＭは携帯電話の代用くらいに思ってる人が多いのが残念です。
新潟の地震でも学校に無線クラブでもあれば情報伝達に役立ったと思うのですが・ＨＡＭの人気はガタ落ち、 ラジオ雑誌はほとんど無くただおじさんのノスタルジックな思いをくすぐるモノばかり。

ＨＡＭはやはり携帯電話ではありません。世界中に電波を飛ばして交流が出来る最先端のＴＯＯＬです。 それも自前の設備ですから楽しいモノです。

高校生の頃使ってた無線機です。勉強しないで日夜こんなモノを作って遊んでました。 海外との交信は難しかった・でも初めて海外と交信したときの興奮は今でも憶えてます。 韓国のキムさん、今どうしているかなあ！

待ちに待った”月下美人”が咲きました。花の直径は18cmもあります。真っ白で見事な花です。 原物を見るのは初めてで夕食を終わって様子を見ると開きはじめています。

花びらはぐんぐん広がり見事なモノです。

23時頃には満開となり美しさを惜しげもなく誇示しています。 しかしその美しさは朝までにはその命を閉じてしまう一夜限りのはかない美しさです。楽しませて貰いました。

台風23号が関西に大きな災害を起こしてビックリしているヒマもなく新潟で地震です。 被災地の皆様には本当にお気の毒ですが我が身の無事を祈るのがやっとです。
ブッシュがまた大統領になり、イラクの戦争も新たな交渉の機会を失った気がします。 日本もずるずると戦争に巻き込まれていくのかと思うと気が重いです。 戦争をしない国のはずなのにいつの間にか海外派兵をしています。

この写真は月下美人の蕾です。なぜ花でなく蕾なのか！
実は何回も花を咲かせることに失敗しています。ここまで来れば大丈夫と、お墨付きを貰いましたが咲くまでは気になります。

台風２３号が未明に通過しました。ｎｅｗｓを見るとどうやら頭の上を通過したようです。
昨日からの雨も２１日に日付が変わる頃には心なしか小降りに感じられました。 風も予報に反したいしたしたことはありませんでした。 でもＴＶや新聞では各地の被害が伝えられ我が家に被害が無かったのはラッキーだったようです。

今回の台風では、珍客がありました。
２０日の朝激しく雨が降る中新聞を取りに玄関の扉を開けたとき、そこにはびしょ濡れの”こいぬ”がうずくまっていたのです。 濡れたせいか小刻みに震えています。まだコドモの柴犬です。
首輪の先には紐が付いております。迷子になって帰れなくなってしまったのでしょう。
動く気力もないようで見るに見かねて食事を与えてしまいました。 迂闊にやるべきでないことは承知していましたがやはり、その場を離れようとしないのです。 飼い主の目に付きやすい所に連れて行ったりしましたが飼い主は現れません。
夜になって、雨風はますます強くなります。このままでは死んでしまうかも知れない。 仕方がないので一晩泊めることにしました。雨が当たらないように囲いをして。 まもなく安心したのかぐっすりと眠りにつきました。
もし、出て行かなかったらどうしよう。我が家では犬を飼うのは難しいのです。でももう仕方がありません。 家内には云えませんが半分位覚悟していました。

朝になったら風もおさまり、雨もほとんど降っていません。
ついに３度目の食事を与え、あっという間に食べ終わるのを見届け、尻を叩いて追い出すことにしたのです。
嫌がっていましたが観念したのか走り出しました。遠くの角からこちらを見ています。 しばらくしてクルッと向きを変え視界から消えました。
そしてこれが、こいぬとの別れになりました。キット家に帰ったと思います。

なかなか更新が出来ません。
なんとか”MUSEUM”を少し直しましたがlinkミスなどが残ってますので更新マークは遠慮しましょう。 でも本心は見て貰いたいんです！
お時間有りましたら”MUSEUM”クリックしてみて下さい。

台風は23号が近づき、24号も発生しまだまだ油断出来ません。

こんなテスタのキットも ”MUSEUM”に紹介しました。

マダガスカルに行ってきました。

マダガスカルの人は何でも頭に載せて運びます。丸いモノ、四角いモノ、長いもの、滑るモノ、魚だって載せます。 もちろん手に持つこともありますが。
頭に載せるのは男性より女性の方が上手なようです。男性は時々手で押さえたり、肩に担いだりします。
女性は子供でもほとんど手で押さえることはありません。
姿勢も良く、シャキッとしてスタスタ結構な早さで歩いてます。 1日に50kmくらい歩く人もいると云ってました。それも裸足で山道を歩いている人が沢山います。

美しい女性が沢山いて､子供も沢山いて、とてもかわいがっています。 1番の財産が子供で、次がコブ牛、コブ牛はお祝いと、葬式の時食べると云ってました。
コブ牛を持ってない人も沢山いて貧しい人はまともに着るモノも無い生活です。

アフリカの東側の島国。と云っても4番目に大きい島。日本の1.5倍くらいの広さです。

あさもやに
すがたをあらわす
どうそじん
けんそうをつつむ
こころしずかに

朝靄に　姿現わす　道祖神
喧噪を包む　心静かに

いつも通っている畑の中。けさは靄が掛って遠くが霞んでいます。
その中にぼんやり浮き上がって道祖神の社が。
今まで気が付かなかった小さなお社です。

春に撮った写真ですが秋風が吹いて急にこんな景色を思い出しました。

コオロギの声がずいぶん賑やかです。日に日に夜が早くなっていくのを感じます。
庭の緑も心なしかこれから迎える秋の準備をしているようです。 今年は今のところ関東は台風の被害もなく稲刈りもずいぶん進んでいます。後1週間もしたら終わりでしょうか。 近所の道の駅”アグリパーク”へ行きましたらもう新米が売られていました。 土曜日だったせいか行列が出来るほどの勢いで売れていました。
田園地帯が広がるこの地も今、合併騒動で揺れています。 一度はご破算になった合併を又なんとかしたいグループが頑張っています。 町の広報にはないも書いてないのに町から意思表示をするための不思議なはがきが配られています。 2つの選択肢はありますが合併に反対の選択肢がない不思議なはがきです。 合併しないと町の未来は無いと云わんばかりのはがきです。
昨年あたりから確実に人口が減り始めているのにまだまだ人口増加を元にした町作りを考えている町です。 田んぼを潰して大規模な埋め立てが町の事業として進んでいます。 合併すれば可能な借金を、返す当てもなく次世代に付け回して今の栄華のために無駄遣いをしているようです。 無駄遣いを止めて次世代に豊かさを残す工夫は出来ないものでしょうか。

21日22日はHAMフェアがビッグサイトで開催されました。
QTC･Japan<http://qtc-japan.net/>に速報があります。
今年はなんだか寂しさを感ぜずには居られません。 メーカのブースには新製品があるとは言え好事家が好むような物が主体・ハッキリと観客数がそれを示していました。

私が最大の関心を持つブースは”自作品コンテスト。
立派な作品が多いのですが”こちらもドキッとする作品が見られません。

私が選んだ最優秀賞は”モービルTV局”
鉄路を走る移動局です。TVカメラを備え4.5GHz帯（アマチュアバンドでないのが憎らしい） エーコン管をファイナルに、受信機は電磁ラッパとガンダイオードという作者の説明に笑いが飛び出し、 人間の腕のようなレバーがさらに笑いを誘いました。もちろんパロティー作品でありますが愉快じゃあないですか！

”HAMフェアにそんなの有りましたか”とお聞きになる方がおられると思います。
最近のHAMはこんな物作れないですね。アイディアがわかないかも知れません。この作品は同日階上の会場で開かれた ”国際鉄道模型コンベンション”で取材した作品です。

親・子ロボットの運転手が操縦する怪しげな車両！ 大きな人間の腕にも似たレバーを操作する親ロボットはさらに怪しげなスタイルをしています。 目玉は真空管、肩の上にはエーコン管直結のダイポールアンテナ、 右肩の上には電磁ラッパとガンダイオードの受信機が。

これは究極の”モービルTV局”です。
こんな作品がHAMフェアの自作品コンテストに出たら私は拍手喝采をしたいと思います。

このところ蝉の声が賑やかです。
でも今日はやけに飛んできます。抜け殻はないのでよそから飛んできた蝉ばかりです。 ベランダの柱、壁などまともな木が少ないせいか手がすぐとどくところに留まります。
それにしてもやかましい！うるさいはずです。目の前の窓の網戸に留まっているんです。 表に回って1枚”パチリ”驚くふうもなくまたひとしきり鳴いて出掛けて行きました。

関東では一番賑やかなアブラゼミです。 関西のシャワシャワというクマゼミは関東にいませんが先日原爆の日の中継で聞きました。
戦争の忌まわしさを思い出す蝉の声です。

最近は戦争を知らない人が多くなったせいか戦争を容認する発言が多いのが気がかりです。
撃たれりゃ守らなければなりませんが、仇討ちだって殺人です。もちろん戦争は殺人であり、虐殺が付きものです。 ”突撃！”と声を掛ける張本人は撃たれる心配がないところで声を掛けるのだからいい気なモンだ！
政治もいろいろ、戦争もいろいろなんて云ってないでアンタが鉄砲持って行ったら！

”戦争も殺人”　戦争をしない国があっても良いはずだ。それにしても人間は飽きずに懲りずに戦争が好きなんだなあ！。 （人類の歴史は戦争の歴史）

網戸に留まったアブラゼミ。
関東では一番沢山いる蝉ですが関西の人には珍しいかも知れません。
1週間ほどの短い命と聞いてます。
思う存分に鳴いて、飛び回って快適な夏（多分蝉にとっては）を謳歌して下さい。
出来れば網戸でなく高い木の上で。
”木を切ってしまったのは誰だ”
失礼しました。網戸でも良かったらご利用下さい。

科学技術館で”青少年のための科学の祭典”と云うイベントがありました。
（東京・北の丸公園・８月３日まで・期間中イベント外展示も含め全館入場無料です）
展示だけでなく小学生から高校生まで参加型のイベントです。手で触れ見て遊びながら楽しむことができました。 子供達に目の前で見せて科学の目を開かせると云う本来の姿が戻っていました。 最近は何でもビデオで済ます手抜きが多い中で楽しいイベントでした。
私も他のフロアで鋳造実演を見て”私にも出来そう”やってみたくなりました。 学校での実習と会場での実演で設備の違いから出来具合にいろいろ影響が出ることなど高校生が丁寧に説明してくれました。 チョット！ポイントを掴んで来たつもりです。今まで見たビデオや写真では理解できない部分がよく判ったような気がします。 やはり本物を見ると違います。

面白い本があります。
ＮＨＫの番組テキスト”つくって遊ぶ　からくり玩具”と云う本です。

簡単な物からチョット凝った物まで放送を見なくても作れるように書かれています。
からくりの仕組みを理解できればそれだけでも楽しい。
つくって遊ぶ、気をそそられる一冊です。

情報家電から電波利用料　来年、電波法改正案提出へ

こんなnewsが有りましたが一般紙にはほとんど書かれず気が付かなかった方も多いと思います。
最近”取りやすい所から取る”と云うひどい税金の取り立てです。

無線LAN等は規格が統一されて世界中のLANが自由に使えるようになってきているのになんと云うことでしょう。

どんな方法で税金を取るのか不明ですが機械買うときにと云う安易な方法をとるのでしょうか。 それなら日本に来た外国人にはどうするのでしょう。海外で買ったLAN機器はどうするのでしょう。
日本では使えないようにフィルタを掛ける何てことになったら世界の笑い物です。 飛行機の中でも自由に使えるようになり始めた国際的通信網が使えない借金大国日本は孤立の運命を辿るのでしょうか？

税金取ることより税金の節約を考えて欲しい。

情報家電は、パソコンやテレビを無線ネットワークでつないで操作する次世代の機器で、家電メーカーが開発にしのぎを削っている。 電波の利用実態が、携帯電話などとほぼ同じなため、 総務省は情報家電の利用者からも料金を徴収することで「負担の公平化」を図ることにした。 ただ消費者の負担を増やせば情報家電の販売に影響を与えかねず、消費者に加えメーカー側からの強い反発も必至といえそうだ。

夜になって気が付いたらカウンタが”10万ＨＩＴ”を超えてました。4年と4ヶ月の結果です。
最初の1年はがむしゃらにガンバッテ、内容も貯めておいた物から引き出し書いていました。 3年目はチョットしたスランプ、今年は気合い入れて頑張らなくっちゃ！と思いはすれども・・・・・

写真の水晶はこう云うのを見たら少しは涼しくなるかなあと載せてみました。 電波の元になる水晶発振子はこういう天然の物でなく人工的に作られた物を使用するのがほとんどです。
ja1cvf MUSEUM の水晶発振子展示も模様替えして新しいコレクションを追加したいと思っています。

北海道から戻ったのが7日それから毎日暑い。涼しさに慣れたせいかかなり厳しいです。
旅は楽しかったのですが肝心のデジカメが拗ねてしまいました。 レンズの中にゴミが入ったのかすべての画面の同じ場所に黒いスポットが大きく入ってしまいました。

美瑛の丘から十勝岳の噴煙を眺めました。（黒いスポットはトリミングして逃げています） こう云うことがあるとにわかに新しい・・・・が欲しくなります。

私が小学生の頃は30度を超える日はそんなに無かったと思います。
6年生の頃、1日の温度変化を1時間おきに測ったことがあります。 （夏休みの自由研究）その日が38度を超えたことを今でも憶えています。

初心者向けと勝手な接頭語を付けましたがわかりやすい説明と云うことで内容はとても濃く愛読しています。
購読については（004号までは無料）約束事がありますので本誌をご覧下さい。もちろんプリントアウトも出来ます。