折りたたみ式・トリマテーブル ja1cvf 0504 |
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でも置き場所がないので使わない時はたたんで置ける |
トリマは木工をはじめるとやがて欲しくなる魅力ある工具です。 立体感のある作品が作れるようになるだけでなく、工夫次第でその利用範囲は限りなく拡がって行きます。
トリマは手持ちで作業するのが一般的ですが精度の高い複雑な工作をしたい時にはトリマを固定して材を動かす方法も有効です。 |
【テーブルの基本素材】 25mmの400X390ベニヤ板、トリマ固定用の3mmアルミ板、フェンス固定用の50X50アルミアングルです。 これらすべて廃材の再利用です。テーブル面に傷があるのは愛嬌です。アルミ板はアルマイト処理されています。 トリマ取り付け用皿穴を開けておきます。アングルは片方を固定して一方はスライド式にします。 |
脚部はワンタッチ折りたたみ式です。蝶板で組み立てられてたたむと場所をとらないようになります。
使わない時は工具棚の隙間に押し込まれています。U字型の切り込みは集塵ホースの穴です。電源コードもまとめて出します。 フェンスのアルミアングルにはタモの厚板をビス止めし加工材との滑りを考慮しています。 |
フェンスの逃げは? フェンスとトリマビットの間隔は広かったり狭かったり作業の内容で決まりますが 時にはビットがフェンスに食い込むような作業もあります。 あらかじめフェンスに切り込みを入れる場合もありますが、 木製のフェンスの場合必要な時にトリミングすれば良いので最初から準備する必要はないと思っています。 このフェンスにも小さい切り欠きが見えます。使い込むうちにいろいろなビットの切り欠きが出来るでしょう。 このテーブルを作る時にもトリマは大活躍しています。テーブルと脚部はトリミングされた溝に嵌っています。 フェンスのスライド・固定ビスの穴はトリマがないと難しい作業です。 ルータとトリマの違い? |
集塵用ホースはペットボトルとホースを繋いでゴムで止めています。 いい加減な工作なので少々隙間もありますが気にしないことにします。 ゴムで固定することに抵抗がある人もおられると思います。しかしとり外し簡単、補修も簡単とても具合が良いと思います。 天板は周りをトリミングして脚枠に嵌めるようになっています。 |
埃が立ちやすいトリマ作業は基本的に屋外での作業が多くなると思いますが
その時の状況で屋外でも屋内でも作業が出来るように私の集塵機は窓際にあります。(キャスタで移動も可能です) もちろん窓を閉めても開けても作業は出来ます。集塵機電源の制御は電圧型と電流型の両方が考えられます。 電流型はChappyさん考案のコントローラの利用を予定しています。 (http//www12.plala.or.jp/Chappy-DIY) |