エンドミル・ドリル・研磨機 ja1cvf 1101 |
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エンドミルをセットしたときの概観です。左の黒いノブを廻すとエンドミルは前後に移動します。 黒いノブに重なって見える6角軸はエンドミル回転用で180度回転させます。 右端の6角軸は砥石の左右位置を調整します。 この研磨機はそれほど使用頻度が高いと思われません。 使わないときはモータ軸を左に回転させるとベースの内側に納まります。上から収納箱をかぶせることができます。サイズは120X185X90で納まりました。 |
切れ味の悪いエンドミルやドリルを使うと切削面が汚くなったりセンタが狂ったりキリが折れたりします。そんな時お役立ちの研磨機です。
フライスにセットしたときはドリルはこのようにセットしましたが改良型ではキリは常に水平にセットします。
適当な写真が無くてわかりにくいですが、小さな1軸テーブルにキリを取り付ける台を付けただけのモノでした。 【 使いやすくするために 】
研磨機としてまとめてみました。
キリのセットは水平です。
エンドミルの切れ刃は砥石に直角、逃げはキリの高さを変えます。
エンドミルの刃は中央がへこんでいますので、この冶具でコラムシャフトに捻り角を付けます。
エンドミルの刃角度についてはほとんど知識が無いので現物合わせでやっています。
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ドリルの場合このようにセットすると刃先が良く見えません。
コラムシャフトの捻りはこの定規で。
ドリルの場合、逃げは滑らかに捻ってあるのが普通です。しかし最近はこのような段付き逃げのキリがあります。
捻りの定規以外、クリップ、当て板、リング(高ナット)、などを必要に応じて作りながら作業しています。
高ナット改造リングはシャンクの太さにピッタリでなくても180°回転確認用には問題なさそうです。当然ですが横からイモねじで固定します。 |
エンドミル・ドリル・研磨機の有用性 この研磨機作ること自体はとても面白いのですがエンドミルはともかくドリルの値段を考えるとなんだかむなしさを感じます。 そうは云っても使えるものをどんどん捨ててしまうのは気になることです。現実の問題として私の使ってるエンドミルはほとんど中古です。それをそのまま、あるいは再研磨して使っています。 エンドミルの再研磨はドリルより簡単(素人目にはそう見えます)で高価なエンドミルを買わないですみます。 もちろん失敗もあります。それほど甘いものではありません。 ものづくりの好奇心で作って見たのです。組み立てに使ったビス以外はほとんど貰い物と廃材です。 『友人から貰った部品の寄せ集めで使えるものができた』 やはりこの喜びは大きいです。 |