ジャロジ窓の断熱風防

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2005年12月はどうも記録的な寒さのようです。関東ではその感じは無いのですが
ジャロジ窓のすきま風が気になり出しました。
そこで断熱風防対策をしてみました。

ジャロジ窓は換気や採光など快適ですがどう考えても夏向きです。

我が家も一番肝心な北向きの窓が下部はジャロジ窓で上部の変形窓は一枚ガラスです。
予算の都合でペアガラスに出来なかったアキレス腱のような窓です。
夏は南側の窓と連携で風の通りが良く快適なんですが冬には寒い北風に進入があります。

これを機会に家中のジャロジー窓に網戸枠を利用して断熱風防を付けることにしましたついでに変形窓にも同様の細工を施しました。
効果抜群、風の進入が無くなり家中の保温性が良くなりました。

ジャロジ窓には網戸がついています。この枠の裏側(外側)にプラスティックの段ボールを貼り付けます。 そのまま貼り付けたのでは網戸としての機能が無くなってしまいます。
夏場には段ボールだけ外して網戸として使えるように脱着式にしてあります。

脱着式にするためのキーになる部品です。
これは合板の壁を貼るための押縁ですが大きさや形がいろいろありますので網戸枠に合わせて選別します。

これが[プラスティック段ボール]です。正式名は不明です。半透明のポリプロピレンと思われます。 色や厚さがいろいろあります。透明度の高い製品もありますがお値段が10倍位します。
ちなみに今回使用したモノは4mmの3X6(900X1800)板で500円程度です。
つぎはぎは出来ませんので4枚購入して換気を重視したい窓以外に対策しました。

押縁を両面テープで網戸枠(外側)に固定します。 段ボールは5mmほど小さく造り障子や襖を枠に嵌める要領で嵌め込みます。
この窓の場合空気層を縦にしていますが横にした方が断熱性が向上すると思います。写真の例以外は横取りにしました。
変形の窓はガラスが嵌め込みですから押縁は直接窓枠に貼り同じ要領で段ボールを嵌め込みます。

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