テーブルソー・ジゲム君

ja1cvf   0205


つくば工房の”仮設低騒音超手抜き非鉄金属精密電動丸鋸盤”がヒントです。

集塵カバー 空気漏れがないようにシールをしっかり モータ取り付け部
モータ取り付け部・裏面 ケースに組み付け ケース後部に見える刃高調節用レバー
作業テーブルに下は鉄板のベースがある 後部塩ビ管は掃除機接続用 ベースの上を作業テーブルがスライドする

長い名前のジゲム君にあやかったテーブルソーです。

表題にもあるとおりつくば工房さんのアイディアがヒントです。そのままではやはり気が退けますので”埃をまき散らさない機能””定規を取り付けやすい機能”を付けてオリジナルらしくしています。
※つくば工房大久保さんのアイディア:刃物の回転数を下げることにより低騒音で作業が出来ることに注目しています。回転数の低下による刃物に与える影響、作業性の影響が考えられますがそれを払拭する価値があります。

モータはDC12Vでポンプのモータを流用しています。(ケース内部に電源装置を組み込んでいます。AC100Vで使用可能)
写真では砥石が付けられていますが、110mm及び125mmの砥石、鋸歯が使用できます。しかし125mmサイズは高価なのでもっぱら110mmを使用しています。
最大切り込みは約48mmですが刃高調節機能があり溝掘りも可能です。
砥石や鋸歯は薄手のものを使用すると騒音も埃も格段に少なくなります。これは非力モータ(おおむね低騒音)のトルク不足にも貢献します。

”埃をまき散らさない機能”のためにカバーを取り付け掃除機で吸引します。この板金作成に折り曲げ君4号が活躍しました。この辺は隙間無く造りテープやシール材ですきま風を防がないと思うように吸引出来ません。後部の塩ビ管に掃除機を接続します。

”定規を取り付けやすい機能”としてはベースの箱よりテーブルを大きくしただけですがこれにより定規をシャコ万力などでカンタンに取り付けできます。
また、テーブルの一部は全体が移動しますので作業性が良くなっています。

☆DIY作品集【Quick Menu】はこちら!

《ホームページ・表紙へ戻る》