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マンガの棚

宗像教授伝奇考 第1集〜第6集  星野之宣氏著
現代を舞台に起こる伝奇的事件に、日本各地に古くから伝わる伝記や伝説をからめ、その裏側に隠された謎にいろいろな仮説、推理を立てて解明してゆく主人公 宗像教授。
第1集を読んでから、夫婦してすっかり『宗像教授伝奇考』&星野之宣氏のファンになってしまい、本屋さんに行くと、次の巻や他に新しく星野氏の作品が出てないか、必ずチェックするようになってしまいました。
11月、第6集が出ました。 
第6集は、このまま「完」になってしまってもおかしくないような感じのストーリー展開で、そうだとするとこの宗像教授シリーズを
もう読めなくなってしまい・・・それは大きな楽しみをひとつ失うってことで、あまりにも残念過ぎる・・・
でも、これで完結とは、一言も書かれてないので、次の巻が出るのを祈りながら待つことにしています。

未来の二つの顔 1・2     星野之宣氏著
J.P.ホーガン原作のマンガ化。ただし、ラストはオリジナル。
2028年の人類。コンピュータと人間が共存する未来はどうなってゆくのか?それを検証するため、地球の縮小版としてのスペースコロニーで、人間とコンピュータネットワークとの壮大なシュミレート実験が始まってゆくという壮大なストーリー。

ブルーホール 1・2       星野之宣氏著
作者の言葉によると「宇宙には、ブラック・ホールがあり、ホワイト・ホールというものも存在していて、別の時空への出入り口の関係にあるという。 海には、ブルーホールという謎めいた海底の穴がある。 もしもそこに、別の世界への出入り口が開いているとしたら・・・コナン・ドイルは、哀惜をこめて”失われた” 世界と呼んだ。失われゆく世界へどうぞ。」 
古生代のジャイアントインパクト(隕石の衝突)を動機に、現代世界のブルーホールから、時間と空間を超え、古生代のブルーホールへ。
有名な魔の三角海域をはじめ、地球の謎に関するストーリーには、なぜだか惹かれてしまいますね。
ちなみに、ドイルの『失われた世界』 『霧の国』 『マラッコット深海』などのチャレンジャー博士シリーズ(小説)も、私としてはかなりおすすめです。

ブルーワールド 1〜4     星野之宣氏著
上の『ブルーホール』の別編のような感じで、やはりブルーホールから時空を超えるストーリー。
どちらかというとこちらの方が、ドイルに近いイメージです。

ヤマタイカ 1〜6        星野之宣氏著
邪馬台国の謎に迫る伝奇SF。
古事記や日本書紀の信憑性や解釈には、数多くの説がありますが、こんな仮想も実に興味深いです。

はみだしっ子           三原 順氏著
私が初めて三原氏の作品と出会ったのが、この『はみだしっ子』でした。
連載中にリアルタイムで読んでるはずの年代なのですが、その頃は別系統のマンガにはまっていた私は、目にすることはあっても、じっくりは読んでなかったのでした。
と言うわけで、『はみ出しっ子』を通しで完全に読んだのは、20代半ばにさしかかった頃でした。(かなり長編作品なのです)
4人のみなしごたちが主役なのですが、これがまたかなり強烈な個性の持ち主ばかり。
絵柄は巨大な瞳キラキラの、もろ少女マンガなのですが、ストーリーの根底は深〜い作品です。
私自身、その頃抱えていた悩み事や悲しい事に重ね合わせてみたり、いろいろな解釈をしては考えさせられ、泣いたり笑ったりしながら何度も何度も読み返したものです。 
あれから、何年もたった今でも、読み返すごとに新しい発見があって、何度読んでも読み飽きません。

夢見る惑星 1〜3        佐藤 史生氏著
神殿、谷、魔法、星船、大神官、竜、国王、様々な部族・・・と、幻想世界の物語のように思わせる背景で、ストーリーは進んでいきますが、読み進んでいくと、実は古代地球人類の物語であったと知らされます。
そして、物語の展開の中心である『谷の神殿』という存在には、もっと遠い過去の物語が秘められていたことが明らかになっていきます。
魅力的な登場人物たち、展開されていくストーリーの面白さ、に加え、ほとんど会話で話が進んでいく中で、発された一つ一つの言葉のやりとり・・その裏に含む意味・・にとても魅力があります。

 

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