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エッセイの棚

 『中年以後』      曽野綾子 氏著


裏書きより・・・
『人生は中年を境に、老年と死に向かうという大体のシナリオはもう決まっている。だが、「中年以後」にしか人生は熟さない−−−失うことを受け入れる心を持つのと引き換えに、この時期にしか見えてこないもの、味わえないものがある。難しくも、手応えのある「中年以後」をどう過ごし、乗り越えればいいか。そのヒントがこの本の中にある。』

「時の変質」の章で夫婦について書かれた文章が妙に心に残りました。”考えてみれば、他人が肉親になるという変質は奇跡に近い。そういう形で、親と死に別れる寂しい運命を神は補填されるのだ・・・” 
 『東京100発ガール』  小林聡美 氏著

あの、小林聡美氏のエッセイ集。
思わず、だはははっと大笑いしてしまうページあり、うんうん解る、そうなんだよねぇと肯いてしまうページあり、ほほーぅと感心してしまうページありと、かなり面白いです。
テレビで目にする小林氏の、あのままの語り口調で語られる日々のつれづれ・・・。
この本を読んで、いっそう小林氏のファンになった私なのでした。