別のジャンルの棚を見るトップ へ戻る
絵本の棚

 

 犬の生活                  津田直美 氏作・画        樹心社
著者は犬の研究家、ポピー・N・キタイン氏。
自分のことを人間だと思っていた同氏が、犬であることに目覚め、犬の研究家として、同じように人間だと思い込んで気づかず過ごしているあなたのために、犬の生活に必要なあらゆることをわかりやすく解説・・・・・

「人間かんけい」と「人間のしゅうせい」の章は、さすが研究家、人間に対する観察力・その対処法は、なかなか的を射ています(^.^)
あと、「犬の生活のおとしあな」の章の”ほしぶどうとかりんとうについての注意”は、うちのダンナにウケておりました。
 
 さびしいときは心のかぜです   原田大助 氏著 ・ 山元加津子 氏編        樹心社
さびしいときは こころのかぜです
せきして はなかんで やさしくして
ねてたら 一日でなおる
’95年に出版されてたもので、出版当時、大ちゃんこと原田大助君養護学校高等部の一年生。
中学部の時に出会った山元加津子先生と共に詩や絵の創作活動を始めたのだそうです。
怒ったり、優しい気持ちになったり、いたわったり、傷ついたり・・の心の言葉をそのままにぶつけてくれてる”大ちゃん”の詩は、そうだった、人とかかわるっていうのは本来そういうことだった、と心に染み込んできます。。
この1冊の本になるまでの二人の出会いや、人と人としてどんなふうに係わってきたか・・山元先生による後書き「大ちゃんのこと」を読むと、詩の背後にあったいろんな出来事が更に良く見え、”大ちゃん”の詩や心に教えられることの大きさに感動します。
 
   龍のり地蔵        殿村 進 氏著              宙出版
著者の殿村氏は絵馬師だそうで、タイトルにもあるようにお地蔵さまや観音さまが多く描かれています。
といっても宗教色はなく、日本的懐かしさとあったかさにあふれたかわいらしいお地蔵さまの絵が心をなごませてくれます。
また、ちりばめられた言葉は、社寺での訓話のようないわゆる人生訓なのですが堅苦しく感じられず、とても素直な気持ちで受け止められます。
読み終えたときには全てのものに人に、優しい気持ちで接することができると思える一冊です。
 
   ネコ的な遺伝子     久美沙織 氏著 ・ 目羅健嗣 氏画
 
本屋さんで、タイトルに引かれて何気なく手に取ってパラパラとめくってるうちに、自分のことをネコに例えられて
ヨシヨシ・・となでてもらってるようなそんな気分になってきて、迷わず買ってしまいました。
短い一言と共に描かれているネコたちが、妙にネコ的であって女性的で・・・
冒頭の「この本の手なずけ方」に書いてあるように、自分も愛すべきものだということを確認させてくれる、そんな本です。
 
   なかよし取扱説明書(犬式)     きたやまようこ 氏著
 
なかよしって なに?
なかよしって ずっと なかよし?
この本は、子供向けに犬とのつき合い方を書いてあるかに見せて、その全てが、夫婦・恋人・友達・家族・・・
いわゆる、そう、”なかよし” との付き合い方を、とっても単純でいて含みの大きい言葉で書かれているのです。
”なかよし”と、もっと なかよしになるために、ずっと なかよしでいるために、「犬式」は忘れかけていた根っこのところを
思い出させてくれます。