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 米山奨学生卓話 「グエン ティ ベットチン さん」 2017.9.5

グエン ティ ベットチン さん
信州大学経済学部4年 ベトナム


 塩尻北ロータリークラブより、米山奨学生の「グエン ティ ベットチン」さんと、カウンセラーの中村修様をお迎えして卓話を頂戴しました。
 卓話のはじめの自己紹介で、「チン」と呼んでくださいとのことでしたので、以降「チンさん」とお呼びしたいと思います。
 卓話では、日本とも親密な、チンさんの出身であるベトナムの紹介をいただき、続いて、チンさんが今日本で学んでいることと、それに続く将来への夢を語っていただきました。
 チンさんは、ベトナムでの学生時代に聞いた日本経済の話しに刺激され、日本で日本経済について学びたいと思ったことが留学のきっかけとなったそうです。
 日本での勉強や生活を通して、ベトナムを色々な角度で見ることが出来て、ベトナムがいつか日本のようになれたらいいと思うようになったそうです。
 2014年、チンさんは、日本経済を勉強してその知識をベトナムで生かしたいと考え、信州大学経済学部に入学します。
 3年生までは、好きな経済学の勉強に没頭する日々を過ごし、4年生の現在、振り返ると、今まで学んだ知識やスキルで母国ベトナムを豊かにするには、まだ まだ足りないと気づいたそうです。そして、自分という存在意義や将来を深く考えた結果、大学院に進んで更に自分を磨きたいと語りました。
 大学院では経営学を専攻研究したいそうです。最近ベトナムでは企業の不祥事が相次ぎ、企業の信頼が失墜し、そしてやがては、社会的持続性を損なうことになってしまうのではないかと危惧されて いました。そうしたことの解決を図るために、チンさんは、「企業の社会的責任CSRと経営組織」というテーマを掲げ研究していきたいそうです。
 チンさんは、日本でとても先進的なCSRという企業の経営戦略を知り、「ビジネスを通じた社会貢献、社会的責任」から「利益」を生み出し、そして「企業・社会の持続的成長を促す」ことを深く研究し、将来はベトナムに持ち帰り広げていきたいと熱く語られました。
 CSRというと、昨今のビジネス環境では普通に使われている言葉ですが、チンさんの卓話を聞いて改めて考えさせられました。
 また、とてもかわいらしい感じからは想像が少し難しいのですが、チンさんのとても強い意志や芯の強さを感じ、母国ベトナムを想う気持ちや、自分自身の夢に向かって熱く語るその姿勢に深く感銘致し ました。卓話の中で、「大学院を卒業して母国に帰って、自分のやりたいことに恐れずにチャレンジして行きたい」と語っていた姿がとても印象的でした。
 チンさんは、すでに一橋大学の大学院の学科試験に合格し、この後、面接を控えているそうです。無事に最終合格し、自分の夢に向かって全力で走っていかれることに期待しますし、当飯田東ロータリークラブ会員一同応援しています。
 チンさん、頑張ってください!


向かって左から、塩尻北RCカウンセラーの中村修様、グエン ティ ベットチン様、飯田東RC菜花会長
聴講風景

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