ハタケチャダイゴケ(チャダイゴケ科)
防波堤沿いで奇妙なものを見つけました。 ん!? これは何だ? 大きさは直径8mmほどで、中に直径2mmほどの
碁石のような黒いものがありました。 この正体はハタケチャダイゴケという名前のキノコで、昔は畑などの有機質の多いところで普通に見られたようです。しかし、最近はめっきり少なくなり県によっては絶滅危急種に指定しているところもあります。 2009年8月9日撮影 山口県 |
外皮は褐色の毛に覆われ熟すと蓋が取れて杯状になります。中の黒い碁石状のものは小塊粒といい胞子の散布に寄与しているようですが詳細は不明です。 |