今日のプリマドンナ

第60回 桜花賞(G1)

2000年4月9日第2回阪神6日目11R

私自身、愛馬2頭目2回目のG1出走でしたが、前回は仕事で行けなかったので今回がはじめての愛馬のG1生観戦でした。レース前から入れこんでいたので前日4時間しか寝れませんでしたが何とか開門前に阪神競馬場に到着しました。天気は快晴。絶好の桜花賞日和です。

いよいよ、桜花賞のパドックが始まりました。プリマドンナは馬体重は422キロと前走より+4キロで登場。戦前の情報どおり前走時に巻き上がっていた腹回りにも肉が付き、体全体的にふっくらしており馬体は申し分ない仕上がりに見えます。それに大変落ち着いておりこれは勝ち負けに持ちこめるぞ!と思ったのですが...

パドックで数枚写真を撮りすぐに本馬場の方へ。ゴール前80メートル付近で本馬場入場を待ちます。宝塚歌劇団による歌が終わってすぐに本馬場入場の音楽が始まりました。アカズキンチャン以下が入場してきます。そして、4番シルクプリマドンナと場内放送で紹介されるとスタンドから拍手と歓声が!G1で自分の愛馬にこのような歓声が上がるなんて。思わず涙が出そうになりました。ああ、もうこれだけで満足です(^^)

返し馬も、落ち着きがあって身のこなしも良く見えました。もうこの時点で頭の中は優勝の文字しかありません。テンションが一気に上がります。

緊張で写真を撮る手が震えていました。

そして、ターフビジョンに写った河内騎手で笑っていたら(場内大爆笑)もう出走時刻になっていました。

G1のファンファーレです。

結果は皆さんご存知のとおり3着でした。サイコーキララをマークした分前の2頭を捕まえられませんでしたが、4コーナのあの位置から良い脚でよく追いこんできました。これなら直線の長いオークスでは更に上が期待できそうです。

でも、彼女が無事にレースを終えてくれたことが何よりも嬉しかったです。

前々走のプリマドンナ(500万下)

前走のプリマドンナ(4歳牝特)