腹膜偽粘液腫とは

 

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どんな病気 
どんな症状 
どんな治療法 
海外では? 

 

どんな病気

 腹膜偽粘液腫は、100万人に一人発症するといわれている希少な病気で、
進行はゆっくりで一般的に発病は40~50代の女性に多いと言われていますが、
最近は若い女性や働き盛りの男性が発症することも多いと思われます。

どんな症状

 原因はまだわかっていませんが、原発部位は虫垂、卵巣のことが多く腹部に
ゼリー状の水が溜まっていき、進行はゆっくりですが止めることはできず、まるで妊婦のようなお腹になってしまいます。症状が軽度のうちは、数週間おきに腹水を抜くだけといったケースもあり、ある程度の仕事も可能ですが、塊ができ大きくなった場合、臓器を圧迫し栄養失調や腸閉塞など深刻な状態にいたることもあります。そうなると仕事どころか食事を摂ることすら困難になります。
症状の出方は個人差が大きく年齢などで進行の早さを計ることも出来ません。
また、病気に対する認知度も低く症状の説明も困難な為、仕事をする上での周囲の協力を得るのも難しい状況です。

どんな治療法

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 専門家の現在の見解では抗がん剤が殆ど効かない腫瘍の一種であり組織学的に良性、悪性、中間、のものがあるということです。外科の手術が一般的ですが、この病気を手がけたことがある外科医でも一生で1~2例しか出会うことがなかったり、手に負えないといわれ患者自身が手探りで病院を探したり、他の目的で開発された抗がん剤を試してみている状態です。

この疾患は、現在「治療法が確立されておらず、国として研究もされていません」

海外では?

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 専門家資料によりますと「海外では各国に1箇所ほどの専門センターがあり、治療にあたっています。オーストラリアにはこの疾患に特化した国立腹膜切除センターがあり、イギリスではベーシングトーク癌センターに偽粘液腫センターがあり年間3000万円の補助を国から受けています。
 アメリカではワシントン癌センター、イタリアでは、ミラノ癌センター・スペインがあり、その他ではプラハ、パリ、ローマ、ポルトガルなどにこの疾患を専門に治療する医師がいます。

 それに比べ日本では専門に治療にあたっている医師は極少なく、恵まれた状況にあるとは言えません。病院経営の面からみても今の保険制度では赤字覚悟で行わなければならない状態です。

 


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