Original Shape “TD”    
         
     自作4.5号機 Twin-Dragon    
    MAKING     
         
     BACK     
     HOME    
         
  今回はWネックギターです。  
  ファルカタ材を糸のこ盤で切り出してテンプレートを作製。
  トップ板です。
LMIから購入したflamed Maple for Les Paul, premium figure or AAAA. 5/8” thick  です。
5/8” (約16mm)で設計したのに送られてきたのは23mm。これって誤差の範囲?
  トップの裏面です。
板が厚いので、ネック部分も彫り込んでいます。
  
   バック板はアイチ木材加工さんから購入したライトアッシュ2Aです。 
   ボディー裏側。 
  ネックを接着。
    
   ボディーの仮組。
加工精度が不安でしたがうまく勘合できました。 
  
   バックプレートの製作です。
2mmの黒檀です。
弦通し穴はアルミパイプを切断してはめ込み補強(装飾?)します。
  
  黒檀の粉を混ぜたエポキシ接着剤で接着します。   
  ヤスリ等で表面を整えます。   
   バックプレートの座繰りです。
テンプレートのMDFは、しっかり貼れてきれいに剥がせる両面テープで張り付けています。
  
       
  うまく嵌りました。  
   ボディーを仮組した状態で弦の通し穴をあけていきます。 
  先ず表から。
ブッシュで垂直を出しながらピンバイスで穴あけ。  
 

表から一気に貫通穴をあけると、裏面の穴位置が必ずずれる自信があるので、裏からも同様にピンバイスで・・・
中央あたりで穴を合流させます。
そして穴径を少しずつ大きくしていきます。  

  トップをはずして裏表を貫通します。
 
   トップ材の接着準備です。
接着すると加工しにくいネックまわりは、ざっくり仕上げておきます。 
  キャビティーのシールドは銅箔で行います。 
  トップを接着すると貼り付けできなくなる部分に銅箔を貼ります。  
  つなぎ目をはんだ付け  
  トップ材裏側。
マスキングテープを張って・・・。  
  この部分は導電塗料を塗りました。    
 
  そしていよいよタイトボンドで接着。
傷がつかないよう発泡スチロールのカラーボードをかましてクランプ。
いつもはコルク板を使うのですが今回は発泡スチロールでやってみました。
結果、発泡スチロールが割れて傷がついてしまいました。後で削り取る部分で事なきを得ましたがもう二度と使いません。


  
  ボディートップのカーブを彫刻刀で成形していきます。 
  忘れてました。ネックとブリッジの位置確認です。
1弦と6弦(1弦と12弦)に糸を張ってネックとブリッジのセンターラインを確認。
問題なし。 
  バックのコンター加工です。  
目印に張った紙の部分まで削り取っていきます。
  軽量化も考慮して、大きめにコンター加工しています。 
  インレイの加工です。
ラベルシール(きれいに剥がせる)に印刷したデザインを白蝶貝に貼り付けます。
   
  エスカッション作製
黒檀の木のはがきにラベルシールを貼り付けインレイを入れる部分を彫り込みます。
  
   糸鋸でインレイの切りだし。  
    
  黒檀の粉を混ぜたエポキシ接着剤でエスカッションに貝を埋め込み、ヤスリで表面を整えます。  
  ピックアップにはめるとこんな感じです。   
   ヘッドのインレイです。
天神板はいつもの黒檀2mmです。
  
 TDボディー成形~穴あけ     2013/2/17  
   ホームページのオープン準備でしばらく止まっていましたがようやく再開。
先ずこの彫刻刀の彫後をきれいにしていきます。 
   こんなのや 
  こんなので  
   最後はやっぱりこれになります。 
   今日はこのぐらいにしといてやるわ。
・・・ってここからが長いのですが 
  トレモロユニットのアンカー穴を明けていきます。
アンカーの直径は10㎜ジャスト  
  アンカーの長さは22.6㎜  
   ピンバイスで1.5㎜の下穴を明けます。 
   木工用ドリルの刃先から23㎜の位置にマスキングテープで目印をつけて・・・ 
  穴あけ・・・・。
・・・・・・・・・・。

ボール盤がほしい。  
   穴あけ完了。 
       
       
  裏に回って弦ブッシュの穴あけです。  
ブッシュの直径8.3㎜
  ブッシュの長さに合わせてドリルにマーキングして  
   弦ブッシュ用穴あけ完了
穴位置がずれて見えますが図面通りです。
加工ミスではありません・・・ホント。
  弦アースをとるためブリッジの下を圧着端子の厚み分少し座繰っていきます。

MDFを両面テープ(しっかり貼れてきれいに剥がせるタイプ)ではりつけリューター治具のガイドにします。
  
  座グル前に圧着端子を止めるビス穴をあけておきます。
  ドレメルリューターでグリグリ座繰ります。  
  座繰り完了。
  ラベルを全部剥がすとこんな感じ・・・。  
  次はストラップピンの取り付け下穴あけ。  
  こっちもラベルシートで穴位置確認  
  目打ちで中心だし  
   いつものピンバイスと垂直だしのブッシュです。
  12㎜のトリプルカッターでストラップピン取り付け穴の座繰り。  
  つのの部分もこんな感じ  
  座繰り深さの確認です。
  

※ストラップピンは1号機からずっとSTEWMACでSCHALLERのSECURITY LOCKを購入していました。
しかしいつの間にかSTEWMACはGrover製にかわっていました。
形が同じなので、ためしにGroverのstrap buttonを買ってみましたが予想通りSCHALLERのSECURITY LOCKでもOKでした。
TDペグ下穴あけ           2013/2/24       
  塗装後に傷つけないよう先にペグビスの下穴をあけていきます。
ヘッドの裏側の図面です。
  
  ラベルシートに印刷し、ヘッド外形をアートナイフで切り取ります。 
  ペグ穴も同様に切り抜いて・・・・・  
  ペグで位置決めしながらシートを貼り付けます。  
   6弦側も同じように貼り付けます。 
  図面を頼りにビス穴位置に目打ちをうちます。
  ペグにビスを入れてヘッドへのねじ込み長さを測定します。
約8㎜です。  
  ビス径は2.4㎜です。  
  φ1のキリをピンバイス先端から8㎜弱の位置にセットして・・・・  
  垂直治具をヘッドに押し当てながら穴あけします。  
  φ1.5まで穴を拡げました。
いつも木ネジの下穴はビス径の70%を目安にしていますが、今回はビスが細いので少し小さめにしておきます。  
12弦ヘッドにペグを仮組。
少し窮屈そうですがまあOKでしょう。

今回TD製作のテーマの一つがこの12弦ヘッドです。
私の場合、12本も弦があると、弦の張り替えや、チューニングでしょっちゅうペグを間違えてしまいます。
また6弦側のヘッドと左右対称のデザインにしたいため、ペグの配置をコンパクトにおさめる必要があります。コンパクトなヘッドの12弦としてはリッケンバッカー式がありますがこのデザインには使えそうもありません。そこで副弦にバンジョーチューナーを用いることで問題を解決?しました。
 ボディーのツールマークをサンディング~配線準備       2013/3/4
ここでまたボディーのサンディング作業に戻ります。 

トリマービットで 付いたツールマークをサンディングして消していきます。
 R部はこいつでツールマークをぼかしていきます。 
   ボディーサイドも同様にサンディング・・・。
へんなRが付かないよう、こんな感じにヤスリを当て、前後に動かしながら磨いていきます。
本当はボール盤にドラムサンダーを取り付けて一気に行きたいところですが・・・。 


ゴシゴシゴシ・・・・・

写真の左隣でプロジェクトメンバー(中2♀)が作業台を揺らすなとにらんできます。

・・・・・・・・・・。




※作業台=勉強机(世間では“こたつ”と呼ばれている)
   しかたがないので先に配線準備に入ります。
ラベルシートにコントロール類の位置をプリントアウトして・・・・。 
   百均で買ってきたMDFに貼り付けます。 
  後はいつもと同じ穴あけ工程です。
まずは目打ち 
   ピンバイスで下穴あけ。 
   そのあと木工ドリルで必要な穴径をあけます。
   こんな感じに配線治具完成。 
 
キャビティーの形状を確認しながらコントロール類の端子の向きを決め配線治具にセット。
配線治具を作るのはちょっと邪魔くさいけど狭いキャビティー内ではんだ付けすることを思うとやっぱり正解かなと思います。


今回はSONICのフルアップポットを使用します。

いざ配線・・・・ってまだ配線方法は考えていませんでした。
  ・・・で考えたのがこの回路。
ステレオアウトやコンデンサの切り替え等漠然と考えていましたが、よく考えずにパーツを先に買ってしまったため接点数が足りずあきらめました。  
結局2Humbuckers、1Volume,1Toneを3Way Switchで切り替える最もシンプルなものにしました。(一応Push/PullでCoil Splitするようにしています)
3Way Switchで切り替え12弦と6弦をネックセレクトします。
配線(はんだ付け)~またまたサンディング 2013/3/17      
  ・・・・と言うことで配線、はんだ付けです。
AMERICAN CLOTH WIRE が太いのもありますが、それにしてもセンスのない配線です。
これを狭いキャビティー内でやる自信は全くありません。可能な限り外で配線をやってしまいます。  
そしてまたまたサンディングに戻ります。
キャビティーの角に変なRが付かないよう蓋をしてサンディング。  
  次はネック周りのサンディングに移ります。
ネックに傷がつかないようマスキングテープでカバーします。  
  サンドペーパーのロールを使ってゴシゴシと・・・
多少ネックにあたってもマスキングテープを張っているので安心です。  
   ここもゴシゴシ・・・・ 
   さらにネックの際を磨くため150㎜のスケールに粘着テープ付のサンドペーパーを巻きつけて・・・・ 
   スクレーパーで擦るように、こんな感じで・・・ 
   この辺も・・・・
スケールが適度にしなっていい感じです。
 
   ここも・・・ゴシゴシゴシゴシ・・・・・




ヘ~~クション・・・
花粉症の私にとってこの時期のサンディングは大変です・・・。
しかしここで手を抜くと後々後悔します。
トレモロハンガーのビス下穴等     2013/3/17      
  サンディングがつらいので気分転換にトレモロハンガー取り付けの下穴加工を行います。
まずハンガーの穴ピッチを測定
  
  そしていつものラベルシートに印刷。
一緒にトラスロッドのカバーも印刷しています。
 
  アートナイフで切り出して  
  こんな感じで張り付け  
  いつもの目打ちでマーキング  
  ここでビスの測定・・・径は4ミリです。  
  長さは40ミリ  
  こんな感じで下穴開け。  
  そしてトレモロハンガーにつなぐアース線の配線穴をあけています。

それにしても今月は花粉症と土曜日が出勤のため作業がまったく進みません・・・・。

まあ、のんびりやるしかないですね。  
Grain Filler      2013/3/20      
  Grain Fillerのナチュラルです。
変質しないよう樹脂容器に移し替えています。  
   固まらないよう少しづつ紙コップに移しながら使用します。 
  先ず導管の大きいところから爪楊枝を使ってチマチマ埋めていきます。  
  チマチマチマチマ・・・・・  
   ある程度導管が埋まったら平面にも 
   反乾きの状態でクッキングペーパーで余分なフィラーを拭き取ります。 
  塗っては  
   拭き取り・・・・



塗っては拭き取り 
  またチマチマと導管を埋めて
 塗っては拭き取り・・・

 塗っては拭き取り・・・

 塗っては拭き取り・・・
  忘れないうちにこいつにもヌリヌリ。  
 トラスロッドカバー    2013/3/28      
   フィラーが乾いたらサンディング・・・。

その前に(嫌な仕事は後回しにして)
トラスロッドカバーを作ります。

2mmのメイプル板にラベルシートを貼り付け 
  直線部にはスケールをあてて外形をアートナイフで
切り込みます。  
   インレイを埋めるESの文字も同じく切り込みます。 
  文字のラベルを剥がすとこんな感じです。 
   取り付け穴の加工。

いつもの目打ちで ・・・・・
   垂直出しの治具をつかって
   取り付け穴の
穴あけ完了
   ラベルシートのESの文字を切り取り・・・ 
  インレイにする白蝶貝に貼り付けます。  
   白蝶貝の厚みは1.5㎜ 
   ドレメルリューターでメイプル板を1.5㎜掘り込みます。 
   そして糸のこ盤で外形を切り出します。 
  白蝶貝に張ったラベルの文字の外形を切り込みます。  
   ジュエリーソーで切り出し 
   こんな感じに切り出し完了 
   インレイに薄っすら赤みがほしいので貝の裏側にペイントマーカーで色付け。 
  黒檀の粉を混ぜたエポキシ接着剤で貝を埋めます。  
   1日おいてからヤスリで表面を磨いていきます。 
  木は削れ過ぎるのでマスキングして貝のみを削るイメージでごしごし擦ります。  
  メイプルに白蝶貝は目立たないので黒檀の粉を混ぜたエポキシで文字の輪郭を強調しています。  
   後は外形をペーパーで整え塗装までひとまず置いておきます。 
 そしてサンディング  2013/4/7      
   ボディーのサンディングにもどります。 
  まだまだ導管が埋まっていないのでGrain Fillerを・・・・  
   拭き取り 
  そしてサンディング・・・

ん~・・・まだ導管が

このライトアッシュは手強いです。


この後
Grain Filler~拭き取り~サンディング
を数回繰り返して
   ようやく400番でそこそこいい感じに。 
  トップも400番で・・・。  
メイプルはフィラーがいらないのでまだ楽ですが、この時点で手抜きすると後々に響きます。
 着色 2013/4/20      
  いよいよ着色です。
先ずはバックのライトアッシュを染めていきます。
 
  残材で色決めして・・・。
  
  トップとネックをマスキングします。
  
  裏側もこんな感じにマスキング  
  着色前に汗などの油分が水性ステインをはじかないようエタノールでボディーを拭いておきます。 
この後固く絞ったクッキングペーパーで水拭きします。
  クッキングペーパーでステインを擦り込むとこんな感じに・・・。  
  ステインが十分乾いたら速乾シーラーを吹き付けて塗料の吸い込み防止を行います。  
トップ着色 2013/5/10       
  ここでいったんマスキングを外します。
  トップ面の拭き掃除をして  
  ナチュラルバインディングにするため2㎜のハイグレードマスキングテープをトップ面の外周に貼っていきます。
この2㎜の幅がトップのバインデング幅になります。
このテープは少し高いですがある程度の曲線もはれるので便利です。  
  そしてその他の部分もしっかりマスキング。いよいよトップの着色にはいります。
今回初めて青系に挑戦します。
カラーイメージはジーンズです。  
   STEWMACのチェリーレッドとブルーを原液のまま一対一で配合して・・・・・。
   着色開始!! 
  青系て言ってたくせに真っ黒??  
   ステインを乾燥させて400番でサンディングするとこんな感じの紫に。
プロジェクトメンバー(中3♀)から『紅イモみたい』と言われました。
   紅イモ君のまま仕上げても面白いかなと思いつつ、ここはテーマに戻って青色に・・・
ブルーを水で3倍ぐらいに薄めて再度着色します。
  ステインで着色すると、こんな感じになります。
ベターとした感じで杢目が目立っていませんね。
仕上げにアルコールで表面をゴシゴシ拭き取ると・・・
 
  杢目がくっきりと ・・・あらわれる予定でしたが
写真を撮ったりして、ぐずぐずしている間にステインが乾きすぎたためアルコールでステインが拭き取り切れていません。


このぐらいの濃紺ギターもいいかなと思いつつ
  再度400番でサンディング。
そのあと
  アルコールでゴシゴシ擦ってステインの濃い色を木地に移しました。
   速乾シーラーを吹き付けて塗料の吸い込み防止を行いました。
 速乾シーラ吹き 2013/6/2  
   マスキングテープを剥がすとこんな感じに・・・・。
しっかりマスキングしていても
ところどころステインがバインデング部にはみ出しています。
   せっかく着色したところを削らないようマスキングしてペーパーやアートナイフでバインディング部についた色を落とします。
   テープをはがすとこんな感じでナチュラルバインディングの出来上がりです。



この後、すみやかに塗装に入っていきたいところですがゴールデンウイーク明けから家のリフォームが始まってしまい片づけやらなにやらで作業がなかなかできません。もたもたしている間に梅雨に突入。
塗装には最悪の季節になってしまいました・・・・・・・・・・。
  ・・・・・・・・。

もたもたしている間に6月に入ってしまいました。

指板をしっかりマスキング  
   塗装治具です。
バインディングとネックに速乾シーラーを拭きました。 
  和室の鴨居に引っ掛けて乾燥します。 
 バックプレート・エスカッション等 2013/6/23      
  土曜日(6/15)、朝から雨です。
 
先にバックプレート等を仕上げていきます。
プレートの裏にシールド用の銅箔テープを貼り付けます。 
   銅箔を貼り付けた後、アートナイフで取り付け穴等を切り抜きます。

トレモロスプリングのバックプレートにシールドは意味ないかもしれませんが黒檀の立て割れ防止の為にも貼っています。 
    皿ネジの座繰りを忘れていましたのでグリグリと・・・。
   バックプレートは荏油で仕上げることにしました。 
  エスカッションも同じく荏油一番しぼりで・・・。 
  日曜日、雨もようやく上がってあわててサンディングシーラーを吹きました。
和室で乾燥中 ・・・。 

あっ!・・・・
シリアル貼るの忘れてました。


まあいいか・・・
  トラスロッドカバーに着色  
   しっかり乾燥させます。 
  そして杢目にステインが少し残る程度にサンディングします。  
  こんな感じになりました。  
  タトゥーシールでシリアル№を入れます。  
   乾燥させて・・・。 
  速乾シーラーを拭きました。   
サンディング~クリア 2013/6/30       
  しっかり乾かしてから
サンディングシーラーを吹きました。  
  ようやくサンディング。
400番で面を出します。
  
  こっちも400番でサンディング 
シールの段差をなくします。 
   ようやくクリア吹き。 
  こっちもようやくクリア吹きにはいりました。
ところが数回吹いたところで雨が・・・。
  

今日はあきらめてこのまま乾燥します。
 水研ぎ~シールド、組み立て 2013/7/22       
   クリアが乾燥するといよいよ水研ぎです。
ボウルに水を入れ台所用洗剤を数滴・・・。 
   水をつけながら、まずトラスロッドカバーから耐水ペーパーでスリスリ・・・。 
   ヘッドもネックもスリスリ・・。 
   そしてボディーもスリスリ・・・。 
   全体に水研ぎが終わり平面だしした後はコンパウンドで細め、極細、超極細の三段階でそれぞれ縦、横、縦に磨いて仕上げて行きます。 
  最後はこのポリッシュで  
  ロッドカバーも同様に仕上げます。  
   次はシールドです。
こんな感じで鋸刃状に銅箔をカットして・・・。 
  フロント・ピックアップのキャビティーに貼り付けて・・。  
   そしてこいつを上から貼り付けます。 
   リアも同様に貼り付けます。 
   裏も同様に銅箔を・・・。。 
   そして継ぎ目をはんだ付けします。 
   12弦のブリッジ下に導通用の銅箔を貼りシールド線をつなぎます。 
  あとは、ペグを取り付けネジ締めて・・・。 
   表からボックスレンチで締め込みます。 
   続いて、ストリングブッシュを割り箸を使って打ち込みます 
   アンカーも同じく割り箸を使ってコンコンと打ち込みます。 
  12弦のブリッジ取り付け  
   裏の蓋がのる部分は導電塗料にて・・・。 
 組み立ての続き 2018/8/12      
   トレモロハンガーを取り付けて 
  ブリッジを取り付けます。  
  こんな感じにブリッジの取り付け完了。  
  そしてピックアップを・・・。  
   取り付け完了。 
    配線です。
ごちゃごちゃです。
   ストラップピンの取り付け 
  こっちにも同じく  
 組み立て調整~完成  2013/8/25      
  いよいよメイキング最終段階

ネコ目型のジャックプレートを取り付け・・・  
  おなじくコントロールノブも・・・

最近この(トップにシェルや人工大理石のついた)タイプのノブが手に入りにくくなりました。販売しているところがありましたら教えてください。
  弦を張り、マスキングテープで塗装を傷つけないようにカバーしてからナット溝を切っていきます。      
  溝深さは、2フレットをおさえて、1フレットと弦の隙間をみていきます。もちろんチューニングしたときの弦のテンションで見る必要があります。
  隙間をみて、溝を少し切り、チューニングしてまた隙間をみる。これを繰り返し適正な溝深さになるまで切り込んでいきます。だいたい隙間が0.3㎜から0.5㎜が一般的みたいです。
私の場合少し低めが好きで、1弦側で0.010インチ(0.25㎜)のナットファイルが通るくらいに調整します。6弦側は気持ち広めに・・・。
       
最後にオクターブ調整等を行ってようやく完成いたしました。  
       
完成写真   
 
TOP   
  BACK    
 HOME