- 労働保険事務組合は、労働保険の事務や保険料の計算を会社や個人事業主の方にかわって行う厚生労働大臣の認可を受けた中小事業主等の団体です。
現在都内では約18万もの事業所が事務組合を経由して労働保険に加入しています。
- ◆労災保険の特別加入制度
- 労働者ではない経営者や個人事業主の方も事務組合制度を利用すれば労災保険に特別加入できます。
(業務上・通勤災害は健康保険が使用できません)
- ◆金額にかかわらず、概算保険料を3回に分けて納付
- 労働保険の概算保険料は40万円以上でなければ分割納付できないことになっていますが、事務組合に委託することにより、金額にかかわらず分割納付することができます。
- ◆手続きの時間や労力が減らせます!
- 忙しい現在、監督署や職業安定所に行って手続きをする時間や労力が大変と思っていませんか。事務組合に事務を委託するとほとんどの事務手続が電話やFAX、郵便などで済んでしまいます。
- ※労働保険事務組合が処理できる労働保険事務の範囲は概ね次のとおりです。
- @概算保険料・確定保険料などの申告及び納付に関する事務
- A保険関係成立届、任意加入の申請、雇用保険の事業所設置届の提出等に関する事務
- B労災保険の特別加入の申請等に関する事務
- C雇用保険の被保険者に関する届出等の事務
- Dその他労働保険についての申請、届出、報告に関する事務
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