配線について
配線はバラストのプラス端子にライトON時に12Vがかかればいいわけです.しかし純正バルブにつながるコネクター(3極カプラー)のロービーム側端子から単純に取ってくると,ハイビームにした時にロービーム(HID)が消えてしまいます.ハイビームでもHIDを点灯させたままにするにはどうしようかと悩んでいたところ,プロフェッサーO氏に逆流防止ダイオードをいれればいいとアドバイスをいただき無事解決しました.またHIDは、点灯時瞬間電流が一説によると、15A程度流れるらしく、安全のためにも、容量 ぎりぎりで作られているH4バルブ用の純正ハーネスは使わず,新たに、HID用の専用配線を引いてやるのが良いと教えていただきリレーを付けました.O氏によるとH4コネクターの変換方法は、他にもいろいろあるそうですが、この方法(回路)が一番簡単で、コストもかからないそうです.Oさん,ありがとうございました.

〜HID回路図〜



コネクター(3極カプラー)から配線を引っ張ってくるのに最初は平型端子をそのまま接続していましたが,振動で抜けそうで気になっていました.
適当なコネクターがなく諦めていたところ,ありました.

FETのCATZ ZETAシステムのオプション品.

H4(3極カプラータイプ)用500mm延長ハーネスセット.

3000円.これが2本入っているだけ,高い!


3極カプラーを切断し逆流防止ダイオードを途中につなぎ作ったハーネス.
左上のカプラーを車両のヘッドライトにつながるカプラーに接続し,右下のカプラーはリレーにつなげます.

3極カプラーは純正バルブ(PIAAバルブ)の3本の電極を利用する方法もありますが,ちょっと加工が必要です.


接続後,テープを巻いてしっかり固定.

これで振動で外れることはないでしょう.

既存の配線はいじっていませんし,元のH4バルブに戻す時もすぐ戻せます.

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