いつも貴重な情報をいただいたり,いろいろと教えていただいているプロフェッサーO氏から愛車の画像をいただきました.
いろいろと細かい所までも改良が施されておりますが,それが下品にならず非常に品のよいセルシオに仕上がっており参考になります.
OさんのセルシオはH6年式21系前期型.
21系後期型に改造されています.パネルの隙間が妙に空いていたりとかの不自然さはなく,全くの後期型に見えます.
外側が彎曲したワイドビュードアミラーまでも交換されています.
内装も後期型へ.
ステアリング・シフトノブはもちろん中央のエアコン吹き出し口下の木目パネルまで!
EMVのモニターまではワイドにできなかったそうです.
EMV画面に映っているのはHKSのCAMPで燃料噴射量がリアルタイムに数字で分かり,知らず知らずに経済運転出来るそうです.
但し,20系中期のコンピューターに交換済みで,前期型のように地図画面
の上下変換だけではなく,こんな地図方向(回転)画面も出来ます.
メニュー画面.
フロントワイド,軌跡表示は前期型にはありません.
天井のスポットランプ.
スイッチ部に小さな穴が見えますでしょうか?
夜になると……
こんな具合でスイッチ部が光ります.
直径1mmの工業用ファイバーケーブルを使い,1mmの穴を開け、その穴にファイバーケーブルを差し込んであるそうです.
前席シートヒータースイッチ.
あれっ,前期型にヒートヒーターってオプションでもあったっけ?
OさんはeR用のシートを手に入れられて内部のヒーターユニットだけを純正シートに組み込まれたそうです.eRのシートは黒ですからね.
OさんはFパッケージですが,後席コントロールスイッチの場所にフロントシートヒータースイッチを付けられています.
センターコンソールの後ろ側.
カッティングシートを貼り,クリアコートしたそうです.これって,まるで純正の木目パネルですよね.
カッティングシートにはみえません.
さすがプロの技!
夜間のテールランプ.
テールランプ点灯時は外側コンビテールの下側のみの点灯で、ブレーキ動作時はその上側のみ点灯.
テールランプ点灯時以外(昼間など)は,完全ノーマルで点灯し,テールランプ点灯時もスイッチ操作一つで完全ノーマルになるようにされています.
普通はこことウインカーの上とバックランプの横の3カ所が光ります.
ブレーキング時.
こうすればブレーキを踏んだ時に輝度だけではなく,光る場所・面 積が変わって後続車にわかりやすいと思います.
ドレスアップ目的だけではなく安全に留意した改造だと思います.
すっきりしてると思ったらCELSIORエンブレムがありません.パテ埋めしてあるそうです.