C→CーFパッケージ化 第二弾 No.2
by Prof.O氏

サイドエアーバッグセンサー設置は、Bピラーの内部構造が大きく異なる為に市販のステーで固定しましたが,本当はブラケットを溶接したかったです.
サイドエアーバッグウォーニングランプは,D席足下のTDCLコネクター横に設置しました.
これは本来,スピードメーター内にあるものです.

リアシートレール固定

ドアーハーネス・ドアーコンピューター・ドアーミラーの総入れ替え


チルト・テレスココンピューターのハーネス変更

EMV リアエアコン表示


完成図

今回クリヤー出来なかった事が1件あります.

それは,助手席側のドアーミラーがリバース連動で下向き傾斜するシステムを機能させられませんでした.
初期中期では,この機能をアナログ通信していましたが,最終型では多重通信に変更されていました.

今回,ドアーコンピューターは最終型を使いましたが,ボディーコンピューターは初期中期のままです.
結局,ドアーコンピューターからの通信が,初期型のボディーコンピューターでは認識出来ずに,動作不良を起こしてしまいました.
オーナーさんの了解の元,一応諦める結果となりましたが,今後の課題でもあります.

しかし,メモリーシートの多重通信は問題なく送受信出来たのは,当時のレクサスでは標準装備なので,セルシオの初期型ボディーコンピューターにも,すでに組み込まれていたのでしょうか?

最後に今回も,配線図のバグに泣かされながら,何とか完成しました.



Webmasterの独り言
 もはや標準のC-Fパッケージを越えたCです.
 ポン付けで取り付けが出来る部分ばかりではなく,取り付け方法を考えたり配線を引き直したりでProf.O氏の苦労はこの画像・文面だけからは計り知れないものがあったと思われます.