これでもかの改良 by Prof.O氏

30系のセンターコンソールの照明部品を流用して後席足下にフロントと連動でイルミネーティッドエントリーを追加しました.

フロントのみでリヤーには無いって、変じゃないですか?…と、思うのは僕だけかな?

30系の部品はお約束?のLED使用のため,消費電力が少ないので,MPXボディーコンピュータへの負担が小さいと思い,フロントの足下照明のラインから枝割りしてきました.

色はバルブに比べて、少し赤みが強いオレンジ色ですが,個人的にはさほど気にならないと思います.

ETCを取り付けました.
アンテナは30のオートワイパーセンサー系風にインナーミラー裏に取り付けてみました.

ゲートをくぐるまで,ちゃんと受信するか不安でしたが,後期用の熱吸ガラスのせいもあり問題なく通過出来ました(^_^;)

VICSユニットは以前に手に入れて装着済みでしたが,ビーコンアンテナだけが無く,FM−VICSのみで使用しておりました.

今回,ビーコンアンテナが手に入り,早速装着してみました.
しかし,もう7年も前の代物ゆえ「デカくて不格好」です.

取付ベースを外して,本体のみを両面テープで固定しましたが結構… 視界に入ってしまいます.
まあ我慢するしか….

後期型のウッドパネルが手に入ったので,
CDチェンジャー部分とセンターレジスター下部を交換しました.

センターレジスター部分は,前期後期でEMV上部の形状が異なる為,後期のウッドをカット&スライスして加工した前期用レジスターに取り付けました.

レジスター側の加工は「なんちゃってウッド」を付けるのに以前から加工していたので,今回はそのままでOKでしたが,ウッドをヤスリでひたすらスライスするのが大変でした.

後期用のサンバイザー(モケット地)が手に入り,こちらは「ポン付け」で完了でした.

後期用のエアーバッグに付属のファンクションスイッチが死んでいたので,3個のうち2個はODO・TRIPの切替スイッチに流用し,1個はホーンボタンにしてみました.
Webmasterの独り言
後席イルミネーション,Prof.O氏が言われるように後席にもあっていいですよね.特にCなんて.
ETCアンテナは視界も遮らず,もう純正そのものです.
センターレジスター部分の木目,レジスター側の加工も完璧で,不自然な段差,隙間もなく,これも純正そのものですね.ウッドの方も薄く加工してあるから段差もないのですね.
前期型のサンバイザーはビニール製で安っぽいですよね.後期型の部品を前期型に流用するだけで一気に高級感がアップ,これは前期型ユーザー,マネするしかない!
ファンクションスイッチのホーンボタン化ですが,ハンドルから手を離さずに,軽く(小さく)ホーンを鳴らすことができるんですね.

今後の検討課題

170系クラウンのシート着座センサーが手に入ったので,後期用EMVパネルを使って助手席シートベルトの警告灯を追加してみようか?と考えております.

今後の検討課題 その後
EMVパネルの上部(液晶表示部)ですが前期後期でかなり異なります.
寸法的には縦横の幅,更に厚みまで違います.
ヤスリで削り込みサンドペーパーで仕上げてサイズは合わせましたが、
時刻調整スイッチは,後期以降廃止(EMV装着車のみ)の為,同じ位置に穴開け加工が必用です.
また,削った部分の端面処理が鏡面処理出来ないので乱反射により白く濁ってしまった為,ブラックアウト塗装で目だたなくしてみました.
後は表示部分の裏側に高輝度LEDを組込んでEMV側は完成です.

点滅方法は最近の低価格車(失礼)用の点滅回路内蔵LEDを使いました.
これはMPX−ECUを使わない低コスト車の警告灯に用いられていて,スピードメーター内の警告灯バルブのソケットと同じ形状で,点滅回路内蔵の
LEDが組み込まれたものです.今回は回路のみを分離して使用しました.

完成写真
着座センサーですが,シートヒーター組込以来,もう一度分解するとは思いませんでした.
今回は必要最小限の分解で,座面後部のシート表皮のみを剥がして,センサーを両面テープで貼り付けました.
センサーの貼り付け位置で微妙に感度が異なり,ベストポジションを見つけるのに,何度も分解組み立ての繰り返す事になってしまいましたが,半分 諦めモードで完了です.
後はシートベルトバックルのセット信号をメモリーコンピューターから引出し,リレーを駆動して着座センサー経由でLED点滅回路に繋ぎました.

あ〜…,シートの分解って何度やってもイヤですねえ.
もうこのシートも分解する事はないでしょう….