21系前期セルシオのパワーウインドウスイッチは運転席ドアのみオート(ワンタッチで開閉)ですが,他のドアのパワーウインドウはオートではありません(スイッチを押しっぱなし・引きっぱなしにする必要がある).
Prof.O氏が21系後期の中古パワーウインドウレギュレターとMPXドアコンピュータを使い,パワーウインドウの「オールオート」化を施行されました.
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21系前期のレギュレター |
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21系後期のレギュレター 後期のレギュレターはリミットスイッチとパルスカウンターを内蔵している為に,厚みが違いドアーの逃げ加工が必用となります. |
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後席MPXドアコンピューター 後席スイッチのコントロールは後期用MPXドアコンピュータを使ってウインドウ制御していますので挟み込み防止機能も動作します. |
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前期-後期パワーウインドウスイッチ基盤比較 |
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改造後の後期基盤 ウインドウロック制御用にトランジスター回路の追加,オート制御用の配線追加,後期用制御回路の廃止の為に銅箔カット等々… 赤丸部分が改造部分(の一部) |
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裏側から 灰色の配線が改造カ所 |
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剥がされ,削られたヘッドレスト 30系セルシオの本皮シートの風合いに近づける為,ウレタンパッドに低反発スラブパッドを組み込んでみました. |
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低反発スラブパッド |
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本皮の素材の違いで30系のようなあの独特の柔らかさ迄は出ませんが,なかなかイイ感じになりました. |
Webmasterの独り言:私も20系前期から30系に乗り換えて,パワーウインドウの全席ワンタッチ操作は便利だな〜と思いました. ヘッドレストのこだわり! |