微に入り細に入る改良 by プロフェッサーOさん

究極のセルシオカスタマイザー プロフェッサーOさんからまたまた改良情報をいただきました.

いままでにもありとあらゆる情報をいただいており,もうないだろうと思っておりましたら……

ラゲージルーム内の工具箱の下にアクセサリーソケットを追加しました.


部品は,30系セルシオのシフト横のコンソール内にある物を使いました.


2電源式のクーラーBOXなどを,トランク内で使うのに役立ちます.

ワゴン車などはトランクルームにも電源ソケットがありますが,セルシオはありませんものね.
確かに夏のドライブでクーラーボックスなどを使う場合にはもってこいの場所です.
まるで純正!

以前,インサイドドアーキャッチベゼルのイルミネーションを市販のLEDでやってましたが,今回は30系の本物に替えました.

分解した図.

取り付けした図.

遮光した図.

完成図.

ドアーミラーのイルミネーティッドエントリーも予定されておられるそうです!

ベゼル照明の点灯方法
本来30系では,ドアーアンロック・ドアカーテシ・シフトPポジション・IGキャンセルの条件に基づき、点消灯します(大規模多重通信により).
しかし,とてもそこまでアナログ制御だけでは真似できませんので次の方法で点消灯させました.

まず,キーONでIG入力時(後席はスモール点灯時),LEDに直列で1KΩの抵抗を入れ,わずかに常時点灯させました.
そして,ドアーロックノブをアンロック状態(手動&スイッチ操作)にした時に通常の輝度で点灯するようにしました、.
走行時は,ほんのり点灯し,おおよその位置確認が出来るようにしました.
また,車速反応により自動ロックがかかったときに,唐突にLEDが消灯するのはセルシオらしくないと思い,16V470μFの電解コンデンサーを使い,減光しながら輝度が落ちる,又は減光しながら消灯するようにしてみました.

MPXボディーECUに電気が逆流しないよう,ダイオードを駆使して配線しましたが,MPXドアーECUのところで,IN−OUT信号をやり取りすればOKだったのでわりと簡単でした.
ドアーと室内の間に配線を通すのって、面倒ですものねえ…。

ちゃんとフェードアウトするようになってるんですね.Prof.Oさんのこと,ぬかりはありません.

フロントシートヒーターのコーションラベルを,サンバイザーに追加しました.
本来,センターコンソール内に貼るのが本当なんですが,僕の車は21系初期型ゆえ,前期最終型のようにサンバイザーにはエアーバッグのコーションラベルが無く,サンバイザーを下ろしたところのヘッドライニングに貼ってあります.
そこで,なにやらのっぺりと物足りなかったので、ここに貼りました.
しかし,コンソール内に貼る物なので、黒色なんです.
やや違和感はありますが,逆に目だつからいいか?って自分に言い聞かせてます.

Prof.Oさんのセルシオは元々はシートヒーターは付いておりません.

しかし手に入れられたBタイプeRバージョンのフロントシートにシートヒーターが付いていたそうです.

!!

しかしProf.Oさんのシートはアイボリー.
eRのシートは黒.
そのままシートごと換えてもカラーコーディネートできません.

そこでシートを分解してヒーター部分だけを移植されたそうです!

しかしその作業は大変で,表面の革にシワの入らないように気を使いながら,ホグリングを取り付けるのに苦労され,手にマメが出来そうだったそうです.

フューエルリッドの裏側に,三つ星(超-低排出ガス)のラベルを貼りました.

さすがに,リヤーガラスに貼る勇気はなく,ここにしました.

30系セルシオでは運輸省認定制度の「平成12年排ガス規制値」を75%下回る超-低排出ガスの認定を受けておりリアガラスのこのシールが貼ってあります.
Prof.Oさんのジョークです.