室内清掃
購入後1年経ち,室内の汚れも目立ってきました.

メッセージボード過去帳 2002.05.09記載の多治見21さんから教えていただいたメラミンフォームでできたハイテクスポンジ(ぺっぴんさん等)とクイックブライト(以下QB)を使用しました.

このハイテクスポンジ,汚れがほんとに良く落ちます.しかし艶のある机の汚れ取りに使ったら汚れは見事落ちましたが,つや消しになってしまいました.かなり表面を削っているみたいですね.
クルマの革も表面はコーティングしてあり,それまで落としてしまう可能性もあります.

そこでQBの併用.
2002.05.12にんにんさんの書き込みにもあるようにスポンジ+水では摩擦が強めなので,QBの併用で多少の潤滑も得られるようになるのがポイントなのですね.
QB,単独だとそれほど汚れ落とし効果が高いとは思いませんが,強力な洗剤特有の強い臭いとか,手荒れがないのがうれしいですね.

今回は多治見21さん方式のQBの水溶液は作らず,手を抜いて濡らしたスポンジにQBを少し付けて施行.

運転席側ドアの取っ手部分.
毎日さわる一番汚れる所で,テカリも出てきていました.
走行中も右腕をこの部分に乗せて走っていることが多いですよね.
この部分は革ではないので(除IS)コーティングが剥がれる心配は無用.

右側半分を水で濡らしたスポンジ+QBで磨くと黒い泡立ちが.
きれいな布でそれを拭き取るとこんなに汚れていたのかとビックリするくらいにきれいになりました.

テカリも取れて,新車時のしっとりしたつや消しの風合いが戻りました(画像で右側の方がテカって見えるのはフラッシュの為).

助手席側を施行していたらこの部分の浮きを発見.

触るとこのパーツがぐらついています.

こんな些細な事でも気になるものです.
またドアの内張を剥がさないといけないかと思いましたが…

パワーウインドウスイッチ部分を外すだけでOKでした.

前側がプラスチックのツメ,後ろ側がクリップになっているので後ろ側にドライバー等を入れてこじ上げます.

スイッチベースの中にぐらつくパーツの取り付けビスが見えたので,L型ドライバーで締め直して完了.

セルシオでも細かな部分の立て付けはいい加減だな〜.

左側の四角い穴はスイッチベースのクリップがはまる穴.