スピーカー取り付け小改良

ドアの内張を内側から見る

純正の段階でフェルトが一面に貼り付けてある.
防音・防振に効果があるのだろう.

スピーカー開口部は純正スピーカーの口径と合わせてありスピーカーの前面に付くスポンジ(次画像参照)がこの内張のスピーカーグリル開口部の凹部分に密着してスピーカーの音がドアと内張の間に逃げないようになっている.

純正スピーカー

口径が純正よりも大きい後付スピーカーに交換したのでこの開口部だと音が十分に通らない.

凹部分をカッターで切り込みを入れ,プライヤー等でちぎり取る.

一回り大きくなった開口部

しかし右下の三日月部分が残っている.
この部分はスピーカーグリルの前下方にあるカーペット部分で,これを取るとドアに穴が開いてしまう.

純正の状態からすでにスピーカーの一部がこの部分で隠れてしまっている.

後付けスピーカーに丁度イイ開口部となった

三日月部分が残念……

上記のように純正スピーカーはドアの内張に密着して音漏れを防いでいた.

後付けスピーカーはバッフルボードを二枚重ねにして前方に出したが純正に比べると僅かに高さが低い.
ということは内張との間に隙間が出来て音が漏れる.

そこでスピーカーの前面に住宅用隙間テープを三重に巻いて音漏れを防いだ.

スピーカーグリルを外して,脱着式グリルにしようと思い,この固定用の樹脂をドリルで取ってみたが,一部の樹脂がドアの構造部と共締めになっておりドアまでバラバラになってきてしまうので諦めた.