リアシート・ドア

全長・全幅を従来と同サイズとしながら室内空間を大幅に拡大しました.

特にリアシートは足元が5cm拡大しており,楽に足が組めます.後ろに座るとダッシュボードまでが遠く感じます.

10系は大型車の割にリアシートの足元が狭いものでした.20系になりかなり広くなったと思ったら,30系はそれをも上回っています.


車高が55mmアップし,ホイールベースが75mm延長されました.

それに伴いドアオープニングは大幅に拡大され,乗降性が向上しています.
確かに乗り降りがしやすくなりました.


ドアにおいて20系との大きな違いはパネルドアからサッシュドアに変更になったこと.

20系までは窓枠の外側にドアパネルの鉄板がグルリと取り巻いていました.
30系からはその部分が無くなりました.

ドアを開けたときに外側に出っ張る部分が減るわけで隣のクルマや壁にドアをぶつけにくくなりました.

また三角窓の採用によりリアウインドウが一番下まで降りるようになりました.