私はゆっくり走るべき道を飛ばしたりしませんが,飛ばせる道はどんどん飛ばします.
特に30系セルシオに乗り換えてからは高速道路の走行機会が増えました.
30系だと高速道路の走行が楽しいんです.
時速150km程のスピードでの走行が,20系での時速100kmちょっとの走行と同じような感覚なのです.
30系だと怖くないんです(Webmasterの乗っていた20系がエアサスで,今の30系がeRなので直接比較するのは20系に酷ですが).
セルシオにはスポーツカーの様な操る楽しさは無いのかもしれませんが,安楽で静かに高速走行を楽しむってのも有りだと思います.
そこで今度はスピード違反が気になります.
免停・取り消しにでもなったら仕事にも差し支えますし,なにより毎日セルシオに乗れなくなるのが辛いです!
そこでレーダー探知機を装着しました.
レーダー探知機にもいろんな種類がありますが,絶対にイヤだったのがダッシュボードの上に置くタイプ.
端正ですっきりしたセルシオのダッシュボードの外観を崩してしまいます.
また運転中,前方視界の中に余分な物が見えるのは安全上も好ましくない(ルームミラーにフサなんかぶら下げるなよ〜!).
外からも丸見えでいかにもスピード違反してますっていう反社会的な感じもイヤだし,外から見えるとレーダー探知機を狙ったコソ泥の心配も出てきます.
サンバイザーに取り付けるタイプもサンバイザーをよく下げて使う私には不向き.
ルームミラー装着タイプはルームミラーの自動防眩機構が使えなくなりダメ.
で受信部と操作部が別れたセパレートタイプを選択しました.
レーダー探知機の種類は多いのですが,セパレートタイプとなるとグッと種類が減ります.
探しても3種類程しかありませんでした.
その中から今回選んだのはレーダー探知機で歴史のあるユピテルの「RJ-74N」 ユピテルはこちら
尚,10系前期のセルシオはフロントガラスが熱反射ガラスのため電波を通しにくいようなのでセパレート式の方が良いようですね.
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RJ-74N 左が操作部 スマートキーと比べてもわかるように非常にコンパクト 定価85000円 |
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操作部はセンターコンソールの物入れ部分に装着 ここなら外からは見えないし,音も聞こえやすく操作もしやすい 電源入力コードをアクセサリー電源に,アースコードをボディーアースするだけ |
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裏から見た図 配線は操作部の真下に穴を開け通した またこの方が配線が全く見えずにスマート 四角の穴はNシステムの配線装着部分 上の配線はナビの走行中操作可能化のためのスピードセンサーキャンセル用 |
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受信部 ボンネットフードの受け金具のボルトに付属ステーと市販ステーを使って固定 ボンネット裏の金属部分とはギリギリで接触をクリアー 受信部の配線は電源入力コードをバッテリーのプラスに,アースコードをボディーアースするだけ 室内の操作部との連絡はワイヤレスなので簡単です! |
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訂正! 実は上の画像の受信機は取り付けが前後間違っていました. この画像が正解. でも逆でもオービスの電波はちゃんと拾っていました. ホーンの配線,このように前からだと見えません. |
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Nシステムの受信部は別になっており,ルームミラー裏で室内からは見えないフロントガラス部分に吸盤で固定 Nシステム:「自動車ナンバー自動読みとり装置」通称“Nシステム” |
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Nシステムの配線はAピラーの内側を通して |
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助手席側ダッシュボードのアンダーカバーの中を通してセンターコンソールの操作部まで持ってきます アンダーカバーはクリップで留まっているだけ |
この探知機,欠点はGPS測位機能が付いていないこと.
今の最新式レーダー探知機はGPS測位機能があり,従来のレーダー探知機では探知することのできなかった電波を使わないループコイル式や光電管式のオービスそしてLHシステムの場所をGPSを利用して事前に教えてくれます.
また最近はレーダーで探知できる電波式よりもループコイル式の方が多いようです.
カロッツェリア製ナビ用にはオービスの位置が登録されたCD-ROMが出ていますが,他のメーカーのナビには対応していません.
そこでセルシオの純正EMVにループ式・LHシステムの場所を地点登録しました.
全国のオービス情報はネットや雑誌から得られます.
EMVの地点登録は100カ所まで登録でき,500m以内に近づくと音で知らせてくれます.
その音は数種類あり,「スピード注意」なんてのもあります.これはあきらかにオービス登録用音声ですよね.
トヨタもやる〜!
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「スピード注意」は外の雑音で聞き逃しそうなので「オルゴール」にしています とりあえず自分が住居する県内の情報を登録 地点登録はバッテリーを外しても記憶してくれています |