内装

30系からはインパネからドアには連続した面で繋がっており20系までとは雰囲気が変わっております.

本木パネルがセンターコンソールからダッシュボード・ドアまでショルダーラインをグルリと取り囲んでいます.

高級感を出すためとのことですが,囲まれ感があったり,ピカピカ光って目障りに感じることもあります.

30系からインパネの素材が塩化ビニールからウレタン樹脂に変更になりました.表面の凸凹模様も変わりましたが,各パネル間の隙間がなくなったことが目立ちます.
成形しやすい素材だからでしょうか,隣同士のパネルが隙間なくぴっちりと合わさっているのは気持ちがいいものです.

しかし,左上図のような部分は隙間からパネルの“バリ”が見えています.
高価格車のセルシオと言えども見えない部分ではコストダウンがされているのでしょうか.
でもこんな風に覗けば見えるような部分はちゃんと成形しておいてほしいですね.

上図のようにダッシュパネルとドアの間もドアが閉まった状態でも隙間が空いています.

インパネの本木パネルとドアの本木パネルの高さに段差がある場合があるようです.
Webmasterのは丁度高さが揃っていましたが,雑誌の写真(上2つ)などを見ていると段がついてるのがありますね.掲示板にも書き込みがありました.
一番目に付く部分ですので興ざめですよね.