開発のねらい(快適性・使用性) |
装 備 | 特 徴 |
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オート電動格納機能付きアウターリヤビューミラー | イグニッションスイッチ「ACC」のON/OFFに合わせてミラーが自動的に格納・復帰。(全車標準) |
オートロック | 車速やシフトなどに連動して自動でドアのロック・アンロックが可能。(全車標準) |
コンライトシステム | 周囲の明暗を検知して,自動的にヘッドランプ・テールランプを点灯。(全車標準) |
イルミネーテッドエントリーシステム | アンロック操作時にルームランプ・足元照明などの室内照明を一定時間点灯させるシステム。(全車標準) |
レーダークルーズコントロール | 先行車両との車間距離を測定し,車速に比例した車間距離を保った自動追従走行が可能。(全車にメーカーオプション)なお,従来型クルーズコントロールは全車標準。 |
足元照明ランプ(アウターリヤビューミラー部) | 左右ミラーの下部に設定,ドアロック解除などで点灯しドア近傍の路面を照らします。(A仕様・A仕様のeRバージョンを除き標準) |
ETC(Electronic Toll Collection:自動料金収受システム) | 車積機とETC路側無線装置により料金収受に必要な情報のやりとりを行い,有料道路の料金所をノンストップで通過可能なシステム。(全車に販売店装着オプション) |
マイコンプリセットドライビングポジションシステム | スイッチによるチルト & テレスコピック位置設定,イグニッションキー操作によるオートアウェイ・オートリターン動作,ステアリング・運転席シート・アウターリヤビューミラー位置などの記憶・再生が可能。(A仕様・A仕様eRバージョンを除き標準) |
スマートキーシステム | 車両とキーのID照合によりキーを操作することなくドアのロック・アンロック,エンジン始動,ラッゲージオープンが可能。(A仕様・A仕様eRバージョンを除きメーカーオプション) |
運転席シート各種装備 | クッション長可変機構(本革シート装着車)・電動式デュアルランバーサポート(全車標準)・スライド連動調整ヘッドレスト(C仕様のFパッケージ・Fパッケージインテリアセレクションに標準)・コンフォータブルエアシート(C仕様のインテリアセレクション・Fパッケージインテリアセレクションに標準,その他グレードの本革シート装着車にメーカーオプション-助手席にも設定)などを装備。 |
マルチインフォメーションディスプレイ | 各種ウォーニング・燃費・レーダークルーズなどの情報をメーター内の表示部に車両状況に応じて表示。(全車標準) |
エレクトロマルチビジョン | ナビゲーションによるルート情報画面やTV放送画面,オーディオ・エアコンの作動・操作画面などを表示。(全車にメーカーオプション) |
スマートキーシステム
機 能 | 操 作 | IDコード照合先 |
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スマートドアアンロック | キーを携帯した状態で,ドアアウトサイドハンドルに触れると,ドアロックが解除される。 | 車室外発信機 |
スマートドアロック | キーを携帯した状態で,ドアアウトサイドハンドルのロックスイッチを押すと,ドアがロックされる。 | 車室外発信機 |
ステアリングロック解除 | キーを携帯した状態で,エンジンスイッチを押すと,ステアリングロックが解除される。 | 車室内発信機 |
スマートエンジンスタート | キーを携帯した状態で,エンジンスイッチを「START」位置まで回すと,エンジンが始動する。 | 車室内発信機 |
スマートトランクオープン | キーを携帯した状態で,ラッゲージスイッチを押すと,ラッゲージが開く。 | トランク発信機 |
順序 | 状 態 |
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1 | キー携帯者の接近を検出するため,車両がドアロック状態であると,ドアアウトサイドハンドル一体発信機の定期信号発信により,車室外検知エリアが形成されます。(各ドアアウトサイドハンドルの周囲約0.7〜1.0m) |
2 | スマートキーを携帯した状態で車両に近づきこの検知エリアに入ると,エリア内のドアの発信機がスマートキーにIDコード信号を車両側に発信するよう要求します。 |
3 | スマートキーからIDコード信号が発信されると車両側受信機でその信号を受信し,セキュリティーECUでIDコード照合を行い,IDコード照合が完了するとアンロックスタンバイ状態となります。 |
4 | アンロックスタンバイ状態でドアアウトサイドハンドルに触れると,ドアロックが解除されます。このとき,インストルメントパネル内のスマートインジケーターランプが点滅し,オートアラームを解除します。 |
順序 | 状 態 |
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1 | 車両を降り全ドア閉状態でドアアウトサイドハンドルのロックスイッチを押すと,車室内・外発信機がスマートキーにIDコード信号を車両側に発信するよう要求します。 |
2 | スマートキーからIDコード信号が発信されると車両側受信機でその信号を受信し,セキュリティーECUで車室内IDコード照合NG(キーが車室内にないことを判断),車室外IDコード照合OK(キー携帯者が車室外に出たことを判断)となると,ドアがロックされオートアラームがセットされます。 |
順序 | 状 態 |
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1 | ドアを開閉して乗車すると,自動的にIDコードの再照合を行い,IDコード照合が完了するとインストルメントパネル内のスマートキーインジケーターランプが点灯します。(セキュリティーインジケーターランプは点滅しています) |
2 | 1の状態からエンジンスイッチを押すと,ステアリングロックが解除されるとともに,エンジン始動許可状態となり,セキュリティーインジケーターランプが消灯します。 |
3 | 2の状態でエンジンスイッチを「ACC」→「IG/ON」→「START」と回すと,エンジンが始動します。 |
運転席シート
順序 | 動 作 |
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1 | シート下の送風ファンから,シートクッション・シートバックそれぞれに送風。 |
2 | 送られた空気は,シートクッション・シートバックそれぞれのパッド背面に取り付けられているペルチェ素子のユニットによって加熱または冷却され,シート表面に送られる。 |
3 | 温度調整されシート表面へ送られた空気は,パッド表側に配置されている溝を通り分配される。 |
4 | 分配された空気は,パッド部のスラブウレタンに開けられた穴を通り不織布層でシート全体に拡散された後,表皮(革)の穴からシート表面に送り送出される。 |
マルチインフォメーションディスプレイ
エレクトロマルチビジョン
ETC(Electronic Toll Collection)システム
レーダークルーズコントロール
項 目 |
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ブレーキ制御機能の追加。 |
定速制御モード(従来の一定速度で走行できるクルーズコントロール機能)の追加。 |
設定車間時間の変更。(「短」:80km/h時 約40m→約30m) |
セット下限車速の変更。(約50km/h→約45km/h) |
セット車速記憶を低速リミット(約40km/h)以下でも保持し,低速リミット以上でリジューム操作可能。(車間制御モードのみ) |
低速リミット(約40km/h)を下回ってキャンセルした場合,メーター内部のブザーで告知。(車間制御モードのみ) |
制 御 | 動作例 |
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定速制御 | 希望の車速にてクルーズコントロールスイッチをセットすることにより定速走行を開始。希望の車間距離を車間距離切り替えスイッチで設定。 |
減速制御 | 自車線に先行車を検知するとスロットルを閉じて減速,より大きな減速度が必要な場合はシフトダウン制御を行い,さらにブレーキ制御を実施。十分な減速ができていない状態で先行車に接近した場合は,警報を鳴らしドライバーの操作(ブレーキなど)を促す。 |
追従制御 | 減速制御後は先行車の車速変化に合わせて,ドライバーの設定した車間時間になるよう追従。 |
加速制御 | 先行車が車線変更した場合にはセット車速までゆっくり加速し,定速走行に戻る。 |
装 備 | 特 徴 |
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濃色リヤドアガラス・バックウインドゥガラス | 濃色(グリーン色)ガラスを採用して,後席のプライバシー保護に配慮するとともに空調効率を向上。(A仕様・B仕様のeRバージョンに標準,その他グレードにメーカーオプション) |
リヤドアディビジョンバー | リヤドアガラスを最下部まで下げることを可能として,使用性を向上。(全車標準) |
リヤドアウインドゥ手動サンシェード | ウインドゥからの直射日光を遮るシェードをリヤドアトリムに設定,手動により展開/格納。(C仕様Fパッケージ・Fパッケージインテリアセレクションに標準) |
バックウインドゥ電動サンシェード | ウインドゥからの直射日光を遮るシェードをパッケージトレイに設定,スイッチ操作により開閉。(C仕様インテリアセレクション・Fパッケージ・Fパッケージインテリアセレクションに標準,B仕様・B仕様eRバージョン・C仕様にメーカーオプション) |
リヤルームランプ | ルーフヘッドライニング部の後席左右に配置した読書灯。(全車標準) |
リヤシート各種装備 | シートポジションメモリー機能・ドア開閉リターン機能・電動ヘッドレスト高さ調整機能やシートバイブレーターなどを装備。(C仕様Fパッケージ・Fパッケージインテリアセレクションに標準) |
後席用液晶カラーテレビ | TV放送・ナビゲーション画面などの表示やリモートコントローラーによる操作が可能。(エレクトロマルチビジョン装着車に販売店装着オプション) |
リヤコントローラー | 後席からのリヤエアコン・オーディオ操作が可能で,クロックやカセットプレーヤー(一部グレード)を内蔵。(パワーシート装着車) |
リヤエアコン | 後席のコントロールパネルによる操作が可能で,エアピュリファイヤーとクールボックス機能も装備。(C仕様Fパッケージ・Fパッケージインテリアセレクションに標準) |
エアピュリファイヤー | 内外気切り替えと連動制御を行うことで空気質を向上。(リヤエアコン非装着車にメーカーオプション) |
年少者シートベルトフィッティングデバイス | 年少者が外側席シートベルトを装着した際にベルトガイドを引き出すことで,シートベルトが顔に近づき過ぎる不快感を抑制。(全車標準) |
ISOFIX対応チャイルドシート固定専用アンカー | ISOFIXに対応したチャイルドシートを外側席にワンタッチで固定可能。(全車標準)−セルシオ用ISOFIX対応チャイルドシートは2000年11月1日発売予定。 |
リヤシート
リヤドアウインドゥ手動サンシェード
バックウインドゥ電動サンシェード
ISOFIX対応チャイルドシード固定専用アンカー
装 備 | 特 徴 |
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フロントドア・リヤドアクローザー | 半ドア位置になっても,モーターによりドアを全閉させるシステム。(A仕様・A仕様のeRバージョンを除き標準) |
ラッゲージドアクローザー | 半ドア位置になっても,モーターによりドアを全閉させるシステム。(全車標準) |
ラッゲージランプ | ラッゲージドア部とラッゲージルーム内の2個のランプにより,夜間での荷物積み降ろし時の視認性を向上。(全車標準) |
ラッゲージ装備 | ラッゲージマット下に小物入れ付きのツールボックスと,荷物の荷崩れ防止やラッゲージルームの間仕切りに利用できるラッゲージネットを設定。(全車標準) |
トランクスルー機構 | リヤシートにトランクスルー機構を採用し,長尺物の積載に配慮。(リヤエアコン・エアピュリファイヤー非装着車) |
エアコンディショナー | インテリジェントスイングレジスター,Nox検知機能付き内外気自動切り替えシステム,脱臭効率などを高めたクリーンエアフィルター,マルチモードなどを採用し,快適性を向上。(全車標準) |
エアピュリファイヤー連動内外気制御システム | 排気ガス自動内外気切り替えシステムとエアピュリファイヤー作動を連動させ,車室内の空気をクリーン化するシステム。(リヤエアコン・エアピュリファイヤー装着車) |
オーディオシステム | MDプレーヤー一体型やカセット一体型ラジオなど豊富なバリエーションを設定。インダッシュCDチェンジャーの採用やプレミアムサウンドシステムにはマークレビンソン製のパワーアンプリファイヤー・スピーカーを採用。 |
DVDチェンジャー | グラブボックス内配置のマガジン式(6枚)チェンジャーを採用し,音楽CDに加えビデオCD・DVDビデオの再生が可能。(エレクトロマルチビジョン装着車にメーカーオプション) |
ドアクローザー
ラッゲージ装備
エアコンディショナー
車室内の状態 | 制 御 内 容 |
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乗車直後など,温度が高すぎるまたは低すぎるとき(初期時) | 即効的な冷暖房が必要な場合にはグリルを乗員方向に向けて直接風が当たるように制御します。 |
温度が安定しているとき(通常時) | 自動スイング制御に移行し,徐徐に乗員に直接風が当たらないようにスイングを拡大し,その後ランダムにスイング制御を行います。 |
車内への日射に偏りが発生したとき | より乗員に風が当たるように,スイング角度の制御を行います。 |
助手席乗員がいないとき | デュアルスイッチがOFFの場合は助手席側グリルを運転席側に向けて制御します。デュアルスイッチがONの場合は助手席側グリルを初期時は後席方向へ向け,通常時に移行すると助手席乗員がいるときと同様の制御を行います。 |
オーディオ