Mechanismメカニズム
輸入車を越えるドライビングプレジャー

6速A/T&シーケンシャルシフトマチック

Sポジションにするとソフトレバーの上下動でシフトチェンジが可能.

0-100kmタイムが旧型が6.7秒,新型が6.3秒.
エンジンは変更されていないのでこの0.4秒差は6速A/Tのおかげ.
アリストのようにステアリングにはスイッチを付けなかったのは何故?
セルシオオーナーはそれほどシフトチェンジしないから?
ならシーケンシャルシフトマチックも必要ない?
折角シーケンシャルにしたのだからステアリングで操作できるようにもしてほしかった.

旧型でもシフトチェンジしたい時,OD-4速間はシフトレバーを左右に,4速-3速間はシフトレバーを上下に操作していましたのでシーケンシャルにしたからといってもそれほどの優位性はない?
やはりステアマチックにしてもらわないとあんまり意味がないか?

燃費

旧型が8.2km/L
新型が8.9km/L

エンジンは替わってないのでこの差もA/Tの効率化のおかげ.

自動車税の軽減措置の燃費基準が8.9km/L(セルシオの車重の場合).
新型はこれをぎりぎりクリアして自動車税が半額に減税!
但し1年間のみ.

ロードノイズのグラフ

静粛性がアップ.
グラフでは差がありますが,この位だと体感できるだろうか?

ダンパーとアスファルトシートの板厚を変えただけ.
旧型にも流用できるかな?

上記以外に

モノチューブ式ショックアブソーバー:よりフラットな乗り心地と操舵に対する自然でリニアな車両応答性を実現.

ステアリングフィール:油圧特性の最適化を図るほか,ラック&ピニオンの伝達効率を向上.さらにステアリングメインシャフトのねじり剛性のアップにより,優れた操舵感を実現.

運転席・助手席SRSニーエアバッグ:衝突時の前席乗員の移動量を低減し,ステアリングやインパネ下部などへの衝突による障害を軽減.

SRSサイドエアバッグの保護エリアを拡大:サイドエアバッグの大きさを大きくして乗員の胸部から腰までをしっかり保護.

ブレーキ性能の向上:マスターシリンダー径を1サイズアップ.合わせてブースター入出力の最適化を図り,強力かつ安定したブレーキフィーリングを実現.