異音その後

ドア周りからの異音はドアのウエザーストリップとボディーとの摩擦の音のようで,ウエザーストリップにアーマオールのようなゴム・樹脂用保護剤を塗ったら音は消えました(モディファイ&メインテナンス 2002.06.09参照)

しかし2〜3ヶ月するとまた同じ音が出てきました.再び塗布すると音は消えます.

ドアの最上部を手で押さえると「ギシギシ」と音がします.

不整路を走った時に窓周りから出る音と同じ音.

リアドア

今回は黄色矢印のウエザーストリップではなく,赤矢印のゴム部分のみにアーマオールを塗布しました.

それでも音は消えました.

外から見るとドア最上部のメッキの窓枠の上に少し飛び出ているゴム部分.

不整路を走った時に,ドアがねじれて(?)この部分がボディーと摩擦して音が出るようです.ウエザーストリップ本体は関係ないようです.

アーマオール塗布後はドア上部を外から押しても異音は出なくなりました.

数ヶ月毎の定期給油(給アーマオール)が必要のようです.


30系の電動チルト&テレスコピック式ステアリングには超音波モーターが採用されています.
超音波モーターは低回転・高トルクという特性があるため,20系までには付いていた減速機構を廃止でき,ステアリングコラムの小型・軽量化が出来るとともに静粛性が格段に向上しています.
実際,20系から30系に乗り換えた時はオートリターン・オートアウェイ時の静かさに驚きました.

しかし,納車後半年を越えた頃から電動ステアリングのオートアウェイ時(キーを抜いてステアリングが戻る時)にもガガガガッという異音が出るようになりました.
ディーラーに相談したら部品交換とのこと.
多分超音波モーターの交換だと思いますが,走行時には聞こえないので少し様子を見ます.
Prof.O氏からも,このモーターは交換頻度が高いとの情報をいただいております.