ファンベルト交換

走行距離40000kmを越えたファンベルト.

テンションプーリー(左側)を見るとひび割れが見られる.

セルシオのファンベルト(Vリブベルト)は1本で全ての補機を駆動している.

オートテンショナーを採用しており昔のようにベルトの張り調整は必要なく,オートテンショナー内蔵のコイルスプリングで適正値に保たれる.

オートテンショナー中央のナットに14mmのソケットを差し込み左に回すとオートテンショナーが左下に移動しベルトが弛む.
その隙にベルトを各プーリーから外す.

外したベルト

ベルトは縦溝(リブ)が切ってある内側のゴム部分と外側の強靱なベルト部分の二重構造になっている.
縦溝(リブ)が切ってある内側のゴム部分がこのようにひび割れていても,即ベルトが切れるわけではないと思うが精神衛生上よくないので交換.

オートテンショナーで弛ませておいてから,アイドラプーリーの古いベルトを外し,新しいベルトをかける.

ベルトのかけ方はボンネットの裏に記載されている.

タイミングベルトの交換時期は10万kmごととあるがファンベルトの交換時期はいったい何kmなのだろう?

ファンベルトを交換したらエンジン音が少し小さくなった(ような気がする).

ファンベルト品番 90916-02584
¥7700