着脱式エンブレム その2
洗車時にエンブレムの内側・周囲の汚れを掃除しにくいため,マグネット式着脱エンブレムにしていたが問題点もあり.
強力なマグネットとはいっても知らないうちに脱落する可能性があり,またちょっと手が触れたりするとずれてしまう.ずれたときにボディー傷が付く.

エンブレムをボルト&ナットで固定するようにした.

ボルトをトランク側から出すか,エンブレム側から出すか.

トランク側からボルトを出す場合,トランク側のボルトはボディーに接着すればよいが,固定用のナットがエンブレム側に来てそれを目立たないようにするのが難しそう.

エンブレム側からボルトを出すとトランク側にナットが必要.
トランクの内側からナットで留めればいいが内張があっていちいち外すのは面倒.
そこで手の入らない空間にナットを作れるブラインドナットというものを利用してトランク側にナットを装着.

画像の楕円交差部分がエンブレム側に突起,トランク側に穴があいている場所.

そこに穴を開ける

ボルトは頭がテーパー状の物を用意.
ボルトの頭がなるべく目立たないようにしたいのでボルトの頭を埋め込めれるように面取りをする.

ボルトの頭がエンブレムとツライチに.(ほんのちょっと出てる)

ステンレスのボルトなので目立たず.

エンブレムを着脱する時にボディーに当たって傷を付けないようにエンブレム裏にバスコーク等のシリコン系充填剤でクッションを作る.

下敷きの上にサランラップをひいて(下敷きにバスコークが付かないように)その上にバスコークを伸ばす.

その上にエンブレムを置いて軽く押さえる.

乾いてから下敷き・サランラップからエンブレムを剥がし,要らない部分のバスコークをカッターでカット.

エンブレムの裏にゴムのクッションができた.

トランクにあいた位置決め用(?)穴

左側の穴にブラインドナットを埋め込むのだが,大きさが合わないためドリルで広げる

ブラインドナット装着

雨の侵入を防ぐために間にバスコークを塗った.

完成

この画像だけ見てると固定ボルトが目立つが,誰も気づかないだろう.