着脱式エンブレム


洗車直後のエンブレム

洗車時に困るのがエンブレム周り,内部の汚れです.
普通に洗ってもスポンジ・タオルが中に届きにくくなかなか綺麗になりません.

マニアは綿棒や削った割り箸等で清掃するようですがWebmasterにはそこまで情熱がありません.

エンブレムを外してしまえば一番イイのですが,セルシオはエンブレム部分のトランクリッドに位置決め用(?)の穴が開いています.

また30系からは中央のトヨタマークの部分のトランクリッドが周りより一段凹んでいます.

穴を埋め,平坦化するには板金塗装が必要になり数万円かかりそうで諦めました.

そこでエンブレムの凹部分に樹脂等を流してエンブレムを平坦にし汚れが溜まらないようにしようと思いました.
しかし樹脂だけがポロリと剥がれたり,エンブレムが開いている部分の加工も難しそうなので諦めました.

次にエンブレムが洗車時に簡単に取り外し出来たらと考えました.
位置決め用の穴にはまるエンブレム裏の突起を伸ばしてネジを切り,トランクの内側からナットで留めようかとも思いましたが,トランク内側には内張があり施行が面倒そう.

そこでエンブレムの裏にマグネットを取り付けて普段はマグネットで貼り付けておき,洗車時は剥がすようにしました.

最初,ゴム状のマグネットをエンブレムの裏全面に貼り付けようと思いましたが,磁力(吸着力)が弱く走行中に落としそうなので止めました.

小型ですが非常に強力な磁石をみつけました.ゴム状マグネットの22倍の強さ!

エンブレムの裏側にこの大きさの凹みを削ってこのマグネットをエンブレムに接着します.

トヨタマークエンブレムは4カ所接着.

CELSIORエンブレムは線が細く,削りすぎると強度の問題もあるかと思い2カ所に接着.
周囲にゴム状マグネットを接着.

エンブレム裏の突起は(裏から見て)
トヨタマークは縦横棒の交わった部分の右側,外周の8時部分の二カ所.
CELSIORマークはCとRの二カ所.

マグネットでくっついているだけのエンブレム

エンブレムの周り,中の凹部分に汚れはまったくありません.

CELSIORエンブレムは少し湾曲していますが,両端の突起(ゴム付き)ではまりこんでいますのでマグネットだけでも浮き上がってきません.

エンブレム取り外し