DVDプレーヤー装着 その2

DVDプレーヤーはグラブボックス上段右側に設置

グラブボックス裏側

吸音材が一面に張ってある

20系に比べグラブボックスの裏の作りが簡素化され,取り外しも簡単であった.これは退化ではなく進化

DVDプレーヤーがこの位置だと運転席からでもDVDソフトの交換がしやすい

DVDソフトを入れるとオーディオ画面がこうなる

DVDチェンジャーの画面とは違う.
この画面のソフトはDVDプレーヤーの方に入っているのだろう

映像ボタンをタッチするとDVDの画面になる

当たり前だが映像がまったくぶれずに見れる

再生中にEMV画面をタッチすると

DVDビデオ操作スイッチが表示される

早送りや巻き戻しができる

次ページスイッチをタッチすると

音声・字幕等の設定ができる

トップメニュースイッチをタッチすると

チャプター画面が表示され希望のチャプターを矢印スイッチで選択し,そこへ移動できる

設定スイッチをタッチすると

これらの設定ができる

DVDをクルマの中で見るとまずその綺麗な映像が嬉しい.
画質はテレビとそう変わらないのだろうが,なにより画面のブレなどが全くないのだ.
当然だがテレビ画面は電波状況で絶えず画面がブレたりしている.
音声に関してはCD・MDと同じようなもの.
もちろん5.1chではない.
5.1chに対応したソフトでも2chにダウンミックスされて再生される(純正DVDチェンジャーでも同じ).

DVDといえば映画ソフトが豊富なのだがクルマの中でドライバーが映画を見るのはどうかと思う.
映画はどうしても集中して見てしまい,クルマの中でEMV画面に集中するのは危険きわまりない.
映画のDVDは自宅でゆっくりと見るものだ.
Webmasterはライブなどの音楽関係のDVDをクルマの中で見ようと思う.
自宅では大音量では聞けない音楽ソフトもクルマの中なら気を使わず聞けるし,そのライブ映像も時々チラチラと見ることが出来る.
音楽を音だけ聴いている場合と実際に演奏している画面を見ながら聴くのとでは印象が全然違ってくる.

今回装着したDVDプレーヤーではソフトが一枚しか入れられないがそれほど頻回にDVDソフトを交換するわけではないので別に不便は感じない.
DVDプレーヤーの欠点は2つ.
第一は純正DVDチェンジャーの場合,オーディオ操作部のDISCボタンを押すとCDチェンジャーとDVDチェンジャーを交互に選択してくれるのだが,このDVDプレーヤーの場合はDISCボタンではDVDプレーヤーを選択できず,DVDを再生するにはソフトを入れ直さなければならない.ソフトを入れると自動的にDVDが再生される.
第二の欠点はチャプターの移動などをステアリングスイッチで行えないこと.もちろんEMV画面からチャプターを選択することは出来るが.
セルシオはオーディオ・ナビの通信システムに独自の方法(AVC-LAN)をとっているためセルシオの純正品ではないDVDプレーヤーでは致し方ないことではある.